ネタ集めどうしていますか?
皆さまが執筆する前に作品の文材、ようはネタ集め的な事をされるとは思いますが、何かと構成や文章がまとまらないなどと、まだ迷われたりしている方もいらっしゃるかと考えたので、私個人が普段している項目をいくつか紹介していきます。
まずはざっくり紹介します。
・ドラマや映画などの映像作品を鑑賞する
・実際に劇場に足を運んで演劇を鑑賞する
・プロの作家さんの小説(エッセイ)や漫画を読む
・カクヨムさまなどのweb小説投稿サイトに登録しているユーザーさまの作品を読む
などなど、様々な方法から執筆の下地になるものを探していきます。
ここまでは人並みに行う方も多いと思います。
執筆に行き詰まると人は解放感を欲します。気分転換になるような時間を作る事も必要ですが、できるだけ隙間なくびっしり集中して取り組みたいのはわからなくもありません。
ただ揃えたネタが全て役に立つかと言えばそうでもない事も発生します。ネタを上手く使いたい時は収集した分からそれなりの不要なネタも捨てる事もあり得ます。今取り組んでいる作品にこのネタってどこで使えるのか悩むと、元々必要としていたネタが要らなくなってしまう事が出た場合は迷わず手から離しても結果的に良い方向に導いてくれる事もあります。
また不要だったネタが実は後々必要になる場合もあり得るので、作品が完成するその間までは収集したネタは最後まで残しておくことも要点となります。
次にネタの使い方ですが、更に細かい作成の中に入れ込んでいく作業に取り掛かります。
登場人物の性格や特徴、背景(時代など)、ストーリー構成(進行内容)、具体性概要、置かれているそのTPOの状況、そして読み手側に何を伝えたいか合点が揃っている事。
これらはほんの一例でまだまだ工程はたくさんありますが、これは面白いと思ったものはとりあえず自分の中に取り入れていく事も大事だと思います。
また時々ストーリーのネタバレをしたがる方もいらっしゃいます。
その書き手の方の執筆した世界観を壊してしまう行為はできるだけしないようにしてほしいと節度を守っていただきたいのです。
もし、自分が一所懸命書いたものをオチまでも晒されてしまうとどう思いますか?
時間や労力もかけた分の成果があっという間に波にさらされていくようなやりきれない気持ちになりますよね。
ここのあたりは駆け引きとはまた違います。その人の思いが詰め込まれている大事なポイントにもなるので、他者のネタを使うという行為は避けるようにした方がいいです。
迷っていたら即実行実践あるのみ。
気がつかないうちにネタってどこかで埋まってあるものなので、どんどん探しに行きましょう。
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