概要
誰一人正気ではない
オカルトサイト『MOST』を運営する会社に勤務するライター樋口宗太郎は、怪談師であるアルジャーノン雪村より現在進行系の奇談があると聞く。新興宗教の団体によって育てられた天本姫子と信彦の姉弟のうち、姫子が巨人の幻覚を見た後、姿を消したというのだ。
残された信彦のために新興宗教『神塔の会』を調べはじめる宗太郎。その団体はマーニー教由来のグノーシス主義と思われる教義を持っていた。接触した信者が見たという幽霊は、姫子が見たという巨人のビジョンと同じような特徴を持っていた……。
残された信彦のために新興宗教『神塔の会』を調べはじめる宗太郎。その団体はマーニー教由来のグノーシス主義と思われる教義を持っていた。接触した信者が見たという幽霊は、姫子が見たという巨人のビジョンと同じような特徴を持っていた……。
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