概要
文明開化に沸き立つ時代、異能と共に生きる人々がいた――帝都革新浪漫譚
維新後の新時代。家族のように育った美冬と拾われた秋人はある秘密と事件により仲違いをしてしまう。
道を分かち、戦争に歩みを進める世界に翻弄されつつも二人を繋ぐのはかつての思い出だった。
時代は帝国主義。己が信念を貫き、懸命に切り開いていく二人が見た未来は――。
*明治、大正を参考にしていますが、いい所取りをしている節があります。ゆるくお楽しみください。
*史実とは異なるため、異世界ファンタジー扱いです。この国のどこかであったかもしれない、と思っていただけたら万々歳。
*当時の時代ではない制度や仕組みの設定も盛り込まれております。調べてもわからない部分は都合のいい世界観として作っております。本当に書きたいのは彼らの関係です。勝手ではございますが、ご了承くださいませ。
*ゆあんさま主催、自
道を分かち、戦争に歩みを進める世界に翻弄されつつも二人を繋ぐのはかつての思い出だった。
時代は帝国主義。己が信念を貫き、懸命に切り開いていく二人が見た未来は――。
*明治、大正を参考にしていますが、いい所取りをしている節があります。ゆるくお楽しみください。
*史実とは異なるため、異世界ファンタジー扱いです。この国のどこかであったかもしれない、と思っていただけたら万々歳。
*当時の時代ではない制度や仕組みの設定も盛り込まれております。調べてもわからない部分は都合のいい世界観として作っております。本当に書きたいのは彼らの関係です。勝手ではございますが、ご了承くださいませ。
*ゆあんさま主催、自
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!炎が燃える、怒りも羨望も燃える。日々に欠かせなかった幼馴染のために。
物語の登場人物を応援してしまうことってよくあるでしょ?
泣いて笑って戦う姿を見せられれば、「頑張れ! 頑張れ!」と念じてしまうじゃない。
逆に、「言っちゃ駄目! やっちゃダメ!」と思うこともあるし。
「チガウソウジャナイ」「どうしてそうなった」とツッコミに忙しい、なんてことは往々にある、でしょう?
こんなふうに「登場人物の戦う姿を応援したい」という方に、『紅に染む』をお勧めいたしたく。
主人公は、ほぼ無糖な幼馴染(色恋の気配がないお嬢様と下僕)。
私が女だからか、勇ましいお嬢様――美冬に大変感情移入してしまい、
「そうだそうだ、よく言った!」
「行け! 止まるな!」
「それでこそ…続きを読む