概要
絶望に駆け出した草原で出会ったのは銀色の魔法使い、ベルが選ぶ運命とは?
戦で家も家族もなくした10歳の少女ベル、今、最後に残った兄アランも失うのかと、絶望のあまり思わず駆け出した草原で見つけたのは?
ベルが選ぶ運命とは?
その先に待つ物語は?
連載中の「黒のシャンタル」の外伝です。
序章で少し触れられた、4人の出会いの物語になります。
仲間の紅一点、ベルの視点の話です。
「第一部 過去への旅<完結>」の三年前、ベルがまだ10歳の時の話です。
ベルとアランがトーヤとシャンタルと出会って仲間になるまでの話になります。
兄と妹がどうして戦場に身を投じることになったのか、そして黒髪の傭兵と銀色の魔法使いと行く末を共にすることになったのか、そのお話です。
第一部 「過去への旅」 https://ncode.syosetu.com/s3288g/
第二部
ベルが選ぶ運命とは?
その先に待つ物語は?
連載中の「黒のシャンタル」の外伝です。
序章で少し触れられた、4人の出会いの物語になります。
仲間の紅一点、ベルの視点の話です。
「第一部 過去への旅<完結>」の三年前、ベルがまだ10歳の時の話です。
ベルとアランがトーヤとシャンタルと出会って仲間になるまでの話になります。
兄と妹がどうして戦場に身を投じることになったのか、そして黒髪の傭兵と銀色の魔法使いと行く末を共にすることになったのか、そのお話です。
第一部 「過去への旅」 https://ncode.syosetu.com/s3288g/
第二部
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!自らの意思で運命を選択し、そして4人が運命を共にするまでの旅立ちの物語
戦で家族を失った少女『ベル』。最後に残された兄の『アラン』すらも失いそうになった時、偶然に出会ったのは銀色の魔法使い『シャンタル』と、同行者の傭兵『トーヤ』だった。傷を癒しつつ4人が交流していく中で、ベルとアランの兄妹は己が進むべき道や運命を、自ら選ぶ時が近付く――。
『黒のシャンタル』シリーズの外伝作品ですが、本編開始前の前日譚ということで、ひとまず独立した物語としての感想をお送りします。
まず非常に読みやすく、テンポの良い文章でした。それでいてこの世界の文化(飲食や入浴や治療など)がリアリティをもって表現されていて、最小限の描写で場面を明確に描き出すテクニックは、素晴らしいの一言です。…続きを読む - ★★★ Excellent!!!異世界ファンタジーが苦手な私がハマった圧倒的なリアリティ
私は異世界ファンタジーと言うジャンルが苦手です。
主人公は何故かスキルと言う特殊能力を持っておりチートなものもあります。
しかし、この作品に登場する人物達は1人を除いてスキルは持っていません。
皆、普通の人間として自分で考え行動します。
そして私が1番お伝えしたい事は作品のリアリティです(^^♪
それは物語の世界観や舞台設定や人物描写、その思考にまで及びます。
特に人物描写では各人物を見事に描いています。
この作品は外伝として描かれています。
私は本編の第1部から読み始めましたが、
その中にベルと言う幼い少女が登場します。
この子は口が悪くてお転婆ですが、とにかく可愛いのです(^.^)
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