立ち入り禁止とされている場所には、必ず理由があるのです。でも、何で立ち入り禁止になっているのかは気になってしまいますよね。そんな場所に足を踏み入れた人たちの恐怖体験が書かれています。過ぎた好奇心は危険ですよ? 皆さんお気をつけて。
わざわざ忠告していたり、自分でも危ないかもしれないと感じているのに、どうして人は危険に足を踏み入れてしまうのか―― 八つの立ち入り禁止区域を紹介しており、それぞれ違ったホラーが待ち受けています。現場へ行かなくてもこちらの小説で立ち入り禁止区域を冒険できるので、恐怖体験したい方におススメです。
もし立入禁止区域に入れば、得も言われぬ不条理で理不尽な恐怖に襲われるんだろうなと思わされる短編集。って、立ち入らなければ大丈夫なんだろうけど、禁止されても行っちゃうのが人の性。でも、やっぱり実際に立入禁止区域に行けそうもないので、この『××立入禁止区域××』で恐怖を味わいたいと思います。
地下にある。知らなくともいいもの。興味は何処の足にある。私の心を見えなくて。一話づく。見たはどっちか? 行方知らず。 僕はホラーは苦手です。キスシーンにも目を覆ってしまいます。でもこの作品は楽しく読めました。興味が分散しているところが特筆される。素晴らしいです。それでもテーマは一つかな。
素晴らしく怖いです。けど読むのをやめられません。こちらを読むのは昼間にしましょう。夜に読むと……寝られなくなりますよ?
語り口調から始まる物語…それは本当に実在する恐ろしい場所なのではないかと思うほどリアルで読みながらゾクッとしました。人間は、立入禁止と言われると余計にそこ何があるのか見たくなるものですが、ここは絶対に入ってはならない場所ばかり。足を踏み入れればそこに待っているのは恐怖…怖いのに続きが気になり読む手が止まりません。様々な禁止区域の短編集で丁寧に描写されていて読みやすく、どれもゾッとする作品ばかりです!とてもおすすめのホラー作品です。
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