××立入禁止区域××

作者 ここプロ

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★★★ Excellent!!!

わざわざ忠告していたり、自分でも危ないかもしれないと感じているのに、どうして人は危険に足を踏み入れてしまうのか―― 

八つの立ち入り禁止区域を紹介しており、それぞれ違ったホラーが待ち受けています。
現場へ行かなくてもこちらの小説で立ち入り禁止区域を冒険できるので、恐怖体験したい方におススメです。

★★★ Excellent!!!

立入禁止な場所に入っちゃいけない。
立入禁止である理由を知ろうとしてもいけない。
そういう場所がある事を知らないままでいる事が一番良い。
そんな風に強く思わされるホラー短編集。

エピソードごとに、巻き込まれる人も、舞台となる場所も、起こる現象も異なる。
そして他ならぬ巻き込まれた当人達によって語られるそれらの話は、いずれも淡々と事実を述べながらも当時の語り手の不安や焦り、恐怖が伝わってくるような真の迫り方で読者を引き込む。

どの話も要所要所で背筋を寒くさせる展開が見事で、読み終わった時の「もしあの時判断を誤っていたら…」「あの時ああしていたら…」と読者に色々想像させる読後感もホラーらしくて良い。

読みやすいが確かな恐怖も与えてくれる、夏にピッタリな作品揃いです。

★★★ Excellent!!!

もし立入禁止区域に入れば、得も言われぬ不条理で理不尽な恐怖に襲われるんだろうなと思わされる短編集。
って、立ち入らなければ大丈夫なんだろうけど、禁止されても行っちゃうのが人の性。
でも、やっぱり実際に立入禁止区域に行けそうもないので、この『××立入禁止区域××』で恐怖を味わいたいと思います。

★★★ Excellent!!!

地下にある。知らなくともいいもの。興味は何処の足にある。私の心を見えなくて。一話づく。見たはどっちか? 行方知らず。
僕はホラーは苦手です。キスシーンにも目を覆ってしまいます。でもこの作品は楽しく読めました。興味が分散しているところが特筆される。素晴らしいです。それでもテーマは一つかな。

★★★ Excellent!!!

語り口調から始まる物語…それは本当に実在する恐ろしい場所なのではないかと思うほどリアルで読みながらゾクッとしました。

人間は、立入禁止と言われると余計にそこ何があるのか見たくなるものですが、ここは絶対に入ってはならない場所ばかり。足を踏み入れればそこに待っているのは恐怖…怖いのに続きが気になり読む手が止まりません。

様々な禁止区域の短編集で丁寧に描写されていて読みやすく、どれもゾッとする作品ばかりです!とてもおすすめのホラー作品です。