概要
西日本全域を襲った大震災から百年後の日本。生存者たちが造った集落、伊奈巳町で暮らす上月希帆は、生まれて初めて訪れた廃墟の街で、遺跡盗賊と呼ばれる人々の襲撃を受ける。その日を境に、希帆の日常は変わり始める。
一方、発展を遂げた琉球連邦共和国。ジャーナリストのテギョンは、陸軍の極秘人体実験にまつわる噂と旧日本領への進出を目指す過激派テロ組織、紅炎〈プロミネンス〉を追い始めていた。
一方、発展を遂げた琉球連邦共和国。ジャーナリストのテギョンは、陸軍の極秘人体実験にまつわる噂と旧日本領への進出を目指す過激派テロ組織、紅炎〈プロミネンス〉を追い始めていた。