概要

夏の空に笑う、君に俺の手は届かない
これを読み終えた時、あなたは爽やかな青春の物語を読み終える。
二回目読む時、あなたは悲しい恋愛物語を読むことになる。



田舎とも、都会とも言えない街 ー時並町ー。
ここには立派な杉の木のある公園が有名だった。

【現在】
高校二年生の、和水。
和水には幼なじみで彼女の、圭夏がいた。
和水には幼なじみで親友の、悠哉がいた。

和水は知っていた。圭夏は彼女にならないことを。

【過去】
妖精が見える少女、椿。
椿には六つ上の姉、桜がいた。
椿には初恋の先輩、亮太がいた。

椿は知っていた。自分の自信のなさから、妖精が見えてしまうことを。


皆を繋ぐ少年、悠哉は知っていた。
自分の身体は長く持たないということを。


全員が知り合うことで進む彼らの物語。
彼らが紡ぐ、青春と、一抹の恋の物語。…続きを読む
  • 完結済18
  • 67,700文字
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