詩というものの評価は難しいですが、読んで感じたことは、作者様の感じたことが素直に書かれているなあ、というものでした。文体の美しさを突き詰めたり、あるいは何かしらのパースペクティブを持って紡いだりなど、詩もいろいろな切り口があろうかと思いますが、本作からは素朴な生の感性というようなものを感じました。他人の感情に直に触れる、というのは、社会で生きる中で意外と少ないと思います。そういう意味で、この作品を通して貴重な体験ができるのではないでしょうか?
かき混ぜて、箸に挟んだお話は、美味しいですか?お腹を壊さないよう、堪能して下さい。
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