第13話 理想 VS 現実

クリパが終わり、斎藤サンタが宇宙から子供たちへプレゼントを配布後……

3日が過ぎようとしていた。


その頃音那四囲は……


クリパ帰り道回想~~


偶等「音那……ちょっといいか?」


音那四囲「えっ、うっ・・うん……どしたの?//]



偶等「…さっきのビンゴ大会で、音那に渡したビンゴカード。突然、あれだけど・・030からはじめて、あの2桁の数字のとこを一番左上から一番右下まで入れると……。」


音那「い、入れると……??」






偶等「お、俺につながるから..照」



音那「えっ、えええええええええ?//]





偶等「じゃ、じゃなっ!また学校でっ!!」


そういうと一目散にぐらはその場を去っていった。


るこ「見てたわよっ、四囲!!これって…かなり恋の急展開じゃない??

   やったわねっ四囲^^」


四囲「うっ、うん・・!もしかしてこのカード、あえて私専用に作ってたのかな?//]


るこ「かもねっ♪これは、可能性大だわ。。連絡するかしないかは…四囲次第?」







一方りゅんはクリパから自宅へ帰り、悶々と悩みながら過ごしていた。。


りゅん「あの時、偶等君と指先と指先がふれたり触れなかったりしてたけど。。

    あれは・・結局なんだったんだろう……。私期待しすぎてたかな、、」


迷  「ううん、なかなか恋愛って難しいわね。。私的には進展あったかと思っていたんだけどな~彼りゅんのこと、あんまいないタイプって気にしてたぽいし。。」


りゅん「うっうんそうだよね!あ~、連絡先ゲットとか・・付き合うとかってのは

    まだまだ遠いのかな;」


迷   「まだまだチャンスあるから、そう気を落とさずにね??りゅんがあのクリパに出席。それだけですごい事!!無理に、私は学校いきなとか絶対言わない。ただ一歩をね!」







そうして

引寄あいと斎藤君は……クリパから3日後




引寄あい「ねえねえ、あんたさあ。。最近なあんかやっぱ 様子おかしくない?!

     私と目あっても…一瞬でそらすし・・なんかあったわけ??」


斎藤君「ぎ、ぎくううううっ!! い、いやだなあ。あいちゃん、僕はいたって正常運転…以前に増してスマイルにも磨きがかかり・・歯茎もピンクでつやっつや!!」


引寄あい「そもそも隕石に歯茎なんてあるわけ、?なんかあたしの顔じいっと見たり…急にそらしたりしてる気がするのよね~。それはそうと・・ああ破音くうん♡この間のクリパからの進展、恋っ来い!!」


斎藤君「あ、あんなやつ・・・どこがいいんだ怒。あ、

あいつの話なんてもう二度としないで!!!!!!」





そういうと急にドアを勢いよく閉め、部屋を飛び出した斎藤君。




引寄あい「な~~によ、あいつ……急に怒って出てったし~。まじ感じ悪~、、」

「あ~~ほんとなら、今頃とっくに破音君とデートしてるはずなのになあ………;」







そうして音那四囲 るこの方は・・・・・



音那四囲「一応……偶等君に、ビンゴカードを通じて番号がわかっちゃったけれど。 私次第なんてそんなの理想・・・現実かける勇気あるわけないよお~・・」


るこ「んもうじれったいわね……四囲の悪い面がでちゃてるわねえ。。ここは思い切って えいって発信しないとだめじゃない!!」


音那四囲「そんな簡単にいうけどさ……、私には発信ボタン押すのがエレベストを登頂するようなものなの><とてもじゃないけどそんな積極的になれなくて・・」



そうして四囲が一旦席を外し数分後、部屋に戻ってきたのだが……


なにやらスマホに着信ありになっていることにきづいた・・・・・



「ぷるるるるる、ぷるるるるるる・・・・・・・」










音那四囲「まって、なんか着信きてる・・誰……?知らない番号みたいだけれど・・」


四囲「るこ、何か知ってるー??」


るこ「ん~??ああ、なんだかさっきからずうっと鳴ってるみたいだけど

   出てみたらどうなの??」


四囲「……うん・・もう、しょうがないな~。は……はい・・もしもし音那ですけど・・失礼ですがどちら様ですか…」


偶等「あっ音那か?急に電話して悪い……。こんにちは。さっきから何度もかけてたんだけど なかなかつながらなくって……この番号まだ登録してなかった??」


四囲「……ぐ、、ぐ、、ぐら君?!!// えっちょ、ちょっとまって?

   わた、わたしぐら君に電話かけたっけ……??」


偶等「…あっ、いや・・・何度も音那から電話もらっててみたいでさあ。

   かけなおしたんだけど声で音那って再確認して…」


四囲「……えっえっ、何がどうなってるの・・??私掛けた覚えは……。。」


偶等「ま、まあ細かい事はおいておいて……。こないだクリパでも世話になったし

   その・・・迷惑じゃなかったら、二人で今度遊びに行かないか??」


四囲「……えっえええ?!! う、うん・・・・私……なんかで、よければ・・・///]





そうして日時と場所を決め、四囲は電話を切ったのだが……


四囲「……るううううううううこおおおおおおおおお!!! ちょっとおおおお

   どうなってるの?!! あなたでしょお、偶等君に電話かけたのは~~!!」


るこ「わわっ……めずらしくお怒りモードね…^^; 意外にあっけなく

   ばれちゃったわね……。。ご、ごめん・・それは謝るわ、」


るこ「でも、よかったじゃない!!まさかの偶等君と、これって<デート>だよね??」


四囲「……そ、そう返されると何も言えなくなる・・ デ…デート・・・・///]

「そ、そうだこうしちゃいらんない;どうしよっどうしよっ、私何もわかんないよ;」


るこ「ありゃ~こりゃ、相当パニック状態だわ……まずは・・・そうね……

   おしゃれから始めてみたら…??あんまデートって意識しない方が……」


四囲「もおおおう、それるこが言い出したんでしょ?!おしゃれから……

   それはそうかもしんないけど><私本当にこういうの何も分からないの;」



そうして引寄あいと、破音の恋の進展もさながら…

部屋を飛び出した斎藤君はすぐにテキトー神に再度呼び出されていた・・・



テキトー神「斎藤よ……おぬしの行い、全て見ておったぞよ。このままでは

      不憫じゃろう、特別に時間限定で人間の姿に変化させてやろう。」


斎藤君「……テキトー神様!!見ておられたんですねっ、このような感情になったのは初めてで内部が熱々煮えたぎりそうでございます。。ほ、ほんとですか??」


テキトー神「ほいほい、テキトーに隕石ホイホイ。イッツショータイムマジック、

      美男隕石爆誕テキトーーーーーーーーーーーーーーーすね毛!!!」



斎藤君「わっと?!! わああああああああああああああああ……」






すると斎藤君は、人間界におけるイケメンの姿に変身をとげたのであった。。ただし、その効果は2日間のみ……


さてこれからどうする斎藤君とあいちゃん、一方四囲&偶等のお出かけ、りゅん達は?!



次回へつづく♪

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