第5話 ギャップ萌え。
????「あ、あのお~~ もしもおしっ、そこにいる方々~~?!」
すると、斎藤君「おおっと、そうだったそうだった!
このヘンテコ隕石のせいで 君が降ってきたのをすっかり忘れかけていて……」
咲乱るこ「わっわたしのせい?! いい加減にしなさいよおっ。そんな隕石に毛がはえたようなものなのにっ」
斎藤君「うむむむ、な、なんだとお??この美脚隕石!!!
そんでもって容姿端麗隕石めっ!!!」
咲乱るこ「……あんた、それ悪口になってないわよ、」
????「ま、まあまあ二人とも落ち着いてっ、申し遅れました。私は
彷徨 迷<さまよい めい>と申します。以後、お見知りおきを……」
斎藤君、るこ「あっこ……これはどうもご丁寧マヨっ。」
彷徨 迷「ま、マヨネーズですか……?!地球上の物質かしら?
なんだか存じ上げませんがそれでもいい迷。」
斎藤君、るこ「えっ、本当にいいの??!ユニークな隕石だなあ……」
彷徨 迷「やっぱり……やめとこうかしら?どのような物質か人名かもわかりませんし……無難にめえでお願いしますっ」と不審がるめえ。
咲乱るこ「そういえば……四囲の授業もう
再開してるみたいだわ焦 私たちもどらなきゃっ……」
斎藤君「そういやあいちゃん置き去りのままだった爆焦 僕ももどんなきゃっ;」
彷徨 迷「お二人いってしまわれるのですね寂 私は、テキトー神のせいで不時着してしまい……目的のご令嬢と出会わなければ;一体どこにいるのやら……」
そうして斎藤君と るこは、迷を華麗にスルーし
あいや四囲の元へと戻り
迷は、学校内を人に見つからないよう気を付けながら
彷徨い歩くのであった。
引寄あい「はわわわ、今日こそっ今日こそ真面目にお勉強
頑張るって!!!あ・れ・ほ・ど 寝る前に誓ったのに……」
「破音君みた途端、 頭が真っ白になって・・・///
あの後ろ姿……そうっ襟足のあたりとかうなじ。。
それに時々見え隠れする横顔って 私にとってはつみ
みたいなもんだよお><」
そしてその日の昼休み~
先生「ええ~っと昼休みに入ったが、一点だけ明日のお知らせを。各自配られたプリントによく目をとおしておいてくれ。おまえたちにとってはなんでもない事かもだが
これを機に少しでも仲が良いクラスにしたいので……。くじは教壇においておくので各自ひいておくように~」
生徒全員「はああああい~。」
引寄あい「ええっと、、なになに。明日特別授業として構内の図書室で、
本の整理と掃除を全員で行いたいと思います。
ちなみに一緒にするメンバーはくじで公平に決めたいので、昼休み中に数字の書いてあるくじを引いておいてください。ご協力おねがいします」
斎藤君「おお~~2年生になって初行事みたいなもの??
これは……どうなるんだろなあ。あいちゃんのくじ運次第ってやつやなあ、」
引寄あい「わ、私 がちゃとかそういうの超絶レアしか出たことないし
そっそれに商店街の福引で1等毎日のように当ててたもんねっー!
いいわ、斎藤君に私の引きの強さを見せつけてあげるからっ。」
斎藤君「お~~言うなあ、一等を毎日のように……なるほど。
そんなに、ハードルあげて大丈夫なの? あいちゃん・・」
音那四囲「本の整理かあ~~、本も知らないこと教えてくれるから嫌いじゃないけど
く、くじびき……とか、私自信ないよお。。
大体そんな運持ってないし;でも……
そっその やっぱり偶等君と一緒にお掃除したいな。。//]
咲乱るこ「お目当ての彼も今ちょうど戻ってきたみたいだし、
四囲あなたなら大丈夫でしょ。私は、四囲の運 信じてるからっ」
クラス全員「くじびきだってよお、どうする??そりゃあどうせするなら
可愛い子と当たるといいよなあ~~」
そしてそれぞれ数字の書いてあるくじを引き~~
クラス男子「えええっと、わい18番やわあ。」
クラス男子「うぬは、なんと!20番……さてどんなお嬢と当たることやら
……?」
音那四囲「わっ、わたし16番だあっ!なんかこういうの明日の結果が
気になってくるね~ どうか、どうか偶等君と一緒になりますように~><」
引寄あい「私は、えええっと……7番!ラッキーセブンっ ほらみてっ斎藤君。(どやっ)
この時点で引きの強さあるでしょ??」
斎藤君「うううん、今の時点じゃなんとも。7はラッキーセブンともいうけど、占いによっちゃ孤独の7ていう意味もあったり……ボソッ」
そして翌日の午前中~
引寄あい「わわっ、私憧れのこっこ~君と手をつないでる・・・///
そ、それにここは一体どこなの??」
破音黒恋「ようこそあいちゃん、わが家へ!!ささっせまっくるしい
とこだけど……どうぞ上がって上がって~」
引寄あい「わああああ憧れの破音くんのおうちにくるなんて赤面
おっおっじゃましまあす。。せ、せまっくるしいどころか……
だ、大豪邸??! ど、どうなってるのおお??」
破音黒恋「軽く2階も案内するねっ、え~っと、
そのなんていうか……この部屋見てどう思う?」
引寄あい「どうって、机やいすがいっぱいっ……それに黒板まであって・・・
この部屋どうしたの??」
破音黒恋「この教室ごと、買っちゃった^^」
引寄あい「ええええええええええええええっ???!」
場面が変わり~~
破音黒恋「ちなみに、この陳列棚は全てがトマトジュースで あいちゃんは特別だから一本500円するんだけどおごるよっ!♪」
引寄あい「と、、特別だなんて……///]
斎藤君「おおおおい、あいちゃん、あいちゃああん、
もしもお~~し?」
斎藤君「あ・い・ちゃーーーーん」
引寄あい「はっひゃいっ!!!!!!トマトジュースをクラスごと買い占めるのは、もういいです……」
先生「引寄えええ、何をいっとるんかねえ君は~」
先生「え~~昨日言っていた、くじ引きの図書室の掃除・整理の件だが、
先生番号をいよいよ発表するぞお~~?
まず……20番!!!と18番!!!!
クラス18番男子「悲報 わい……。今回も男子を引き当てる……
なんで男性しかよってこーーーへんのじゃああーーーー!!!!!」
クラス20番「あっら あたくしと?♡ よ・ろ・し・く♡」
クラス18番男子「………そんなきゃらだったか??!」
続いて~~どるるるるるるる~♪ そしてつぎつぎと発表されていき、
7番!!!と、3番!!!!!
引寄あい「きたああああああああっ7番っ私7番……きになるお相手は??!」
偶等 寸「あっ、俺……3番だわ。引寄かああっ、よろしくな?」
引寄あい「ず、ずうううううううううん<沈みゆくあい>」
斎藤君「まあ、現実そんなもんだろな……ぼそっ。毎日一等当ててたんじゃなかったっけ??爆
おっと、俺なりにフォローを……
隕石とか引き寄せるよりは、ずっとましだとおもうが。」
斎藤君「……し、しまった!!ご、ごめんっ!実際隕石引き寄せてたんだったっ;」
あい「うううう~~こっこお~~;私の運命の人~~><
聞こえてるんだよお~、、ばかばか石~。フォローになってにゃい…。」
そして悲しみにくれてる子がもう一人……
音那四囲「そ、、そ……そんなあ~~発表聞く前に、偶等君がああ。。涙 はわわわ、お・・・終わった。。
何もかも; こんなのって、こんなのって;」
咲乱るこ「あっあらあ・・・、これはひどい……。フォローのしようが…」
偶等 寸「あ、あのお~~ わり、俺とかで……。よろしくな??引寄、」
引寄あい「いっいえっ、はいっ!!!こちらこそよろしくお願いしますっ」
先生「ええっとラスト、16番と15番!!!以上だっ。」
音那四囲「も、もっもしかして……15番って??!」
破音黒恋「、まじかあ! 15番自分やわ~~ 音那が16番??
俺は掃除とか整理かったるいけど決まった以上は仕方ねえよな……よろしくなっ」
音那四囲「やっぱ破音君だったんだあ。こ、こっちこそよろしくおねがいしますっ小声 それからあっあの……引寄さんっ なんかごめんねっ;;」
引寄あい「あっうんんっ、こればっかりは運だからね!
そんなん全然気にしてないない♪お互いがんばろおねっ♪」
音那四囲「あっありがとう!優しいなあ。。」
そしてその日の放課後~~
一斉にクラス一同で図書室の掃除と整理が行われたのであった。
引寄あい「こうしてみると、すごいたくさんの本があるなあ。
にしてもほこりがいっぱいで けっほけっほ;」
斎藤意思「たしかにこりゃ、すごいわ……ほんとほこりっぽいなあ~、
あいちゃん大丈夫なんか?」
引寄あい「うっうん、マスクしててもどこからか
吸い込んじゃっただけ……。ありがと、意思っ」
クラスメイト女子「ちょおおおっと男子~~ 掃除さぼらない~~!!!」
引寄あい「掃除あるあるだよね……。その発言。あっ、偶等 君が呼んでる??」
偶等 寸「引寄さんっ、この机といすそっちに運ぶの手伝って?!」
引寄あい「はっ、はいっ!!! じゃ、 いっくよおお?せえええのおおっ」
引寄あい「う………お、、重い;よいしょっよいしょっ
内心:うわああ偶等君ただメガネ君だと思っていたけど……
意外に筋肉あって腕筋に血管見えてる……こういうの、きゅんって///
いやいやダメダメっ私は破音君一筋なんだからねっ!!!」
斎藤君「あいちゃん、なんかさっきから顔赤いで??うーん破音君もちかくにはいーひんのに不思議やわ~」
引寄あい「えっそ、そうかな……? 慣れない作業して熱くなっただけじゃない?」
偶等 寸「ふうううう、助かったよっ。あり、ありがと!!!」
そういいつつ、メガネをほんの一瞬だけ外し←汗をぬぐう偶等君であった。
一方 音那四囲の方は・・・・
何やら本を番号順に棚に入れる作業中のようで……??
音那四囲「ええっと……これをこっちに、あれはあっちにいれて
あとはあの一番上の棚ね…… といっても
ど、どうしよお~>< 一番上の棚なんて私届かないよお;」
咲乱るい「わたしが……手伝っても
いいんだけど、さすがに手足出して手伝ってると
騒ぎになりそうだからねえ。」
咲乱るい「、っえ????!」
すると本棚が、急にバランスを崩し倒れてきたっ!!!!
音那四囲「きゃっきゃあああああああああっ><」
そこへ
破音黒恋「くっそ危ね~~、けが……なかったか?」
本棚を両手で支え、うずくまる四囲にさりげなく
覆いかぶさるように助けた黒恋。
音那四囲「う……うんっ・・・破音君、ありがとう。」
少しほほを赤らめ答える四囲。
音那四囲内心:な、なんか
いい匂いがしたような していないような……かすかに石鹸の香りが?//
破音黒恋「貸してみ。」
そういうと四囲との距離ほぼ0センチで
しいとほぼ密着状態で真後ろから本を、最上段に入れ始める
破音であった。
四囲「破音君……ありっありがと照
内心:私、何照れてるんよ、、無にならなきゃっ!!そう私は無にっ……。
私には偶等君っていう彼が。」
はてさて、単なる図書室の掃除整理であるはずなのだが、
さっそくこんな様子?! 一体それぞれどう展開していく?
次回をおたのしみにっ
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