自称恋愛マスター隕石?!ただならぬ奇跡の贈り物~
しろくろぽん.
第1話 適当かみさま?!想い人は暴風雨~ 不穏で安定の幸せ
20XXX年、人類が恐れに恐れている
とある隕石が 異常な速度で、ある地点めがけ
真っ逆さまに大気圏を突き抜けた。
そう、これこそが波乱の幕開けなのであった。
その隕石は数あるものの中より特大で、内部に
考えられないほどの熱を有していた。
またこの世界では隕石割り当て指示の、
資格を持つ神様が、ただただとある目的のために堕ちるポイントや行動を
適当に?!指示を出していた。
かみさま「よし、番号番号確認するぞ。」「番号」
隕石「3」隕石「4」隕石「6」隕石「7」隕石「9」
かみさま「あれ、?何人かいないような・・この肝心な時に、
いないものはどうした?」
隕石たち「・・・・もう、飛んでいきました。」
隕石「1」
かみさま「隕石1よ、ふざけておるのか??それどころじゃないな・・・
まさか、もう飛んで行ったってわしの適当さがすべて招いてるのか??!」
かみさま「えーーい、どうにでもなれっ。みな適当にとんでいけっ!!」
大気圏を突き抜け、人間にあれだこれだと
噂されながら
紆余曲折しながら、適当にとある少女の家の屋根を突き破った。
「ごごごごごごご・・・・早く!!!もっと早く、あの子の家に突撃せねばっ
彼女の@@がむちゃくちゃになるっ!!! 1秒でも早く
あの家へ!!!っ
やばい、もう時間がないっ;間に合うか・・・ぎりぎり間に合わない??!
4
3
2
1
くっあと0.5秒!!!
どかーーーーーーんっ!!!!!めりめりめりめりっ
じゅ、じゅわあああ~~」
それは焼け焦げて少女の部屋の床にめり込んでいた。
少女の名前は、
「引寄あい」
緑髪のツインテールで、身長は143cmの美少女だ。
その数分前、引寄あいの部屋では。。
TV「あなたもtry,絵美のイカゲソ限定チップス味!!!
君もtry-,新商品 無二の、やばみ肉「無に還す味」も出た♪♪」
あい「おおおお、イカゲソ限定味・・気になるーー、
やばみ肉って^^;無に還す味・・
今度あいつにこっそり食べさせてみたい・・」
あい「それにしてもあたしって、ほんと望んでもないものに限って
引き寄せちゃうんだよねえ;;」
そして現在。。この一生忘れられないほどの贈り物こそが
すべての元凶、いや幸い?かもしれないのであった。
引寄あい「な!!!!!!なっ、なにいいいい???
まって、落ち着こっ。すうううはああああすううはああ、
深呼吸よおし。
部屋よおし。
真っ黒な物体・・・あーーーり!!!?
引寄あいは絶対に夢に違いないと、
ほっぺを思いっきりひっぱってみる。
あい「いった、いたたたた・・・残念ながら夢じゃないのお??」
「ちょ、しかも部屋焦げてるし・・これは損害賠償ものだよね、
いやそんなレベルじゃないか・・私の部屋どうしてくれるんよおお??」
あい「とりあえず、これ超絶配信のチャンス??
おもむろにスマホを取り出し、写メや動画を何枚も取り出す。
あい「これで、これで、ちゅうもくったーーーにあげれば
バズって、マジお金持ちに・・・」
隕石っぽい石
「いたたたた、大気圏突き抜けたまではよかった・・けど、
うわあ~、あと0.01秒だって、ほんと間一髪だな、あとはこの子次第・・・」
あい「what??!いやいやいや、なーーんにもきこえてない、なーーーんにも聞いてない。あいは何も見なかった。」
「まじ、ありえないし!!今のうちに動画とって注目ったーーで
バズ狙うのも・・・」
隕石っぽい石
「あらら・・洋服焦げちゃったし、あちゃー
部屋までこげっこげっ」
あい「あああ、、とうとう幻聴があああ;いややあ、あたしまだ若いのに
幻聴だなんて;ってかなんなんこの石?」
隕石っぽい石「え??」
あい「え??」
あい「し、しまったあ!!!同調したらあかんやん、
まって、これあたしにだけ聞こえてるとかちゃうよね??
あたしにだけ見えてるとか。。」
「まじ、ありえないし!!今のうちに動画とってちゅうもくったーーバズ
狙うのも・・・って今それどこじゃない、」
隕石っぽい石
「あのお・・・、さっきから僕の声聞こえてますよね?
いや
絶対聞こえてますよねっ。
その、突然こんなこと言って
許してもらえるはずないんですが、
こんなに
お部屋を焦げさせてしまったお詫びに・・居候でいいので
ここに置いてもらうことできませんでしょうか??」
あい「な!!!!な!!!!!!!??」
隕石っぽい石「それって人間の世界でいう肩を組んでなっなっってする
承諾の合図ですよね??
よ、よかったーーー!いい人で♪
僕どこにもいくところがなくって、」
あい「ん・・んなわけあるかあーー!!!」
隕石っぽい石むしろ隕石そのもの
「ってことで・・・はい。」
あい「へ??」「何、はいって??」
隕石「いやだから、着払いなんで。料金を・・」
あい「だあかああらあ、なんであたしが??!
むしろこの部屋焦げさせたの君でしょ??」
隕石「そう、来ましたか・・やれやれ。
仕方ないですね、ここはひとつ居候で手をうちましょう!!」
あい「なんでそこだけ強気なの??!そもそも、君は何??」
隕石「申し遅れました。私、斎藤と申します。とある最重要目的のために
ちきうという星に、かみさまよりこの家へ行けとご命令が・・」
あい「な、名前あったんだ??そのかみさまうんぬんは
わたしにはぜんっぜん理解できない。」
あい「ねえねえ、ちゅーもくったーにあげていい??
絶対ばずるから。」
隕石「なんのことだかこちらも、理解できないですし嫌な予感しか
しませんので。だが断ります!!!あにょはせよ~~」
あい「あんたねえ・・、言葉の使いどころ時々おかしいよ??
あたしも石のこと言えないけど、。」
あい「まあ、とにかくまずやけど防止する特殊手袋はめて、
ここにかざっとこかな?」
隕石「そ、それはまさに居候OKということですね??!わかりますっ」
あい「・・・投げるわよ、屋根に。」
斎藤君「言い忘れてましたが、僕に関する秘密は絶対に、
何があっても誰にも言ってはいけません。もし、億が一でも
話したりした場合。。。」
あい「場合?ごくり・・」
斎藤意思「僕の脳波からかみさまに、もろもろが
伝わりあなたの特に恋愛がとんでもないことになります。
例えばこんな風に、
僕の本体から手足が出ることなんて秘密も。。」
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あい「ぎゃああああああああっ!!」
斎藤君「ぎゃああああああああっ!!」
斎藤君「び、び、びっくりしたあっ。驚かせないでくださいよっなんなんです?」
あい「それはこっちのセリフよっ!!!でもどうしよう、一体どうすれば
誰にも絶対いっちゃいけないんだよね?
あああもうどうすればいいのっ!!!」
斎藤君「まさかと思いますが、言いたがり?」
あい「そのまさか・・・だったりして?。」
「ちょ、ちょっとまって!!
足音が・・・マミー帰ってきたっ、やばいっやばいって。
斎藤君だっけ、?ガチでここに隠れて!!!」
桃→あいの母
「すたすたすた、すた・・すた」
桃「あいちゃーーーん?帰ってるんでしょー??
誰か来てるのお??!」
あい「やば、やっば、」
手足が出ていたのでごり押しでほかの小物でいっぱいの、
はちきれそうな瓶詰に押し込んだあい。
あい「どうするっ、どうするっ、あたしのマミー妙なところに敏感なのよっ。
今押し込んだ場所変えるべきっ??でももう時間がっ!!!」
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