第15話 新たな訪問者…
前回、四囲と偶等がお出かけした後……一体どうなったのか。それは・・・・・
四囲内心:偶等君とこうして、出かけるの初めてだしさっきからバクバクバクバクし て…静まれ~静まれ~私の鼓動よ~って念じると・・
逆にドキドキドキドキしちゃう・・なんでなんだろう><
偶等「あの……、今日寒くないか?」
四囲「あっ…うん、ちょっぴり寒い・・かな…偶等君は?」
偶等「あっ、、おお・・俺は大丈夫。。俺のでよければ・・これ。」
そういうと予備のコートを鞄から取り出し、四囲にそっと
覆いかぶせるようにかける偶等。
四囲「あ……、ありがとう//ぶかぶかだけど暖かい……」
そのコートは体が小さすぎる四囲には大きすぎて袖から手が全くでなかった…
偶等「それよりどっかいきたいとこあるか?」
四囲「えっ??あっ偶等君となら…どこへでも・・///」
四囲内心:わああああああああ、私何を言い出すんだあ><こ、これじゃあまるで…あなたとなら世界中どこへだってついてくって言ってるようなものじゃない//
偶等「わ、わかった!じゃあ、まず買い物に付き合ってくれるか?」
四囲「う……うん・・・//」
るこ小声「あ~~あ~~もおお、じれったい・・・なんなのお互いの、この距離感…。このミリづつ進展してるかのような・・むずむずする~><」
そうこうしている間に、偶等が四囲を連れて行ったのは
かわいいこじんまりとした雑貨店であった。
そうして・・・・
偶等「…おっ、これ・・なんて音那に、ぴったりなんじゃね?」
さりげなく手のひらにかわいい雑貨を乗せ、四囲に見せてくる偶等。
四囲「か……かわいい・・・・」
それは、まるで小動物を四方にいる動物たちが囲んでいるかのようであった。。
偶等「気に入った…みてえだな。音那の名前みたいで、いいんじゃないかなって。」
「あっ、ちょっとその辺見ててくれ。すぐ戻るからっ」
そういうと偶等は店内のどこかへ移動した。
四囲「偶等君って…センスいいなあ//私からも何かしてあげれたらいいのに……」
るこがすかさず四囲のすそをひっぱってくる。
るこ「四囲、四囲~ 彼なかなかあんたに対していい感じじゃない??もうちょっと
積極的にいければもっといいと思うんだけどな~」
四囲「あ、ありがと照 がんばってはみるけど……私からって勇気いるよねえ><」
四囲が色々と店内の雑貨を見て、楽しんでいると・・・
そこへ偶等が戻ってきた。
偶等「た、ただいま。音那・・ちょっと手のひらみせてくれるか??」
四囲「うっ……うん・・・な、なんだろう??」
偶等「ん・・・5秒目を閉じて」
四囲「こ、こう・・・?」
そうして目を開けると、さっき四囲が気に入った様子の雑貨が
プレゼント包装されて手のひらにのっていた。
四囲「えっ、えっ??こ・・・これ、さっき話してたのだよね……?」
偶等「お・・おお、その。音那がもらってくれ。」
四囲「いいの?あ、ありがとう!!私が気に入ってたのも…気づいてくれて、」
偶等「あ、あたりまえじゃないか。それ見過ごしてどうすんだって・・そ、それはともかく今から神社にお参りいくか?」
四囲「あ、ありがとう照 う……うん、私も同じこと考えてて…//」
一方、斎藤君とあいは・・・・・・・
あいが一旦家から離れ戻ってくると……
桃<あいの母親>がちょうど夕飯の料理の支度をしていた。
あい「マミー、今日の夕飯何??」
桃「ん~~?あいの好きなハンバーグよ♪あい最近夜な夜な2階で奇妙な声が聞こえるんだけど・・何か、かくしごとしてないでしょうねえ??」
あい「そ、そんなわけないじゃん?!! ほ、ほら前も何にもなかったでしょ。あっ分かった!あたしの独り言だよっ悩み多き乙女の年頃って色々あるじゃん??」
桃「あんた・・・・。いつもにまして、よくしゃべるわね……怪し……。」
あい「そ、そんなことないって♪マミーの考えすぎだよお~~。そ、それよりハンバーグ楽しみだなっ あたしお手伝いするねっ」
桃「あらっ助かるわねえ!!じゃあハンバーグこねこねお願いしようかしら??あっ・・その間に ちょっとお花摘みいってくるわねっ」
あい「はーーーい♪」
そういうと……一旦お花摘みの場所には行ったもののすかさず引き返し、2階へそっと向かいだす桃であった。
斎藤君「……おっ、足音が聞こえる…… さてはあいちゃん戻ってきたな♪ほおら、あいちゃんの愛しの私がここに・・・・・・」
がちゃ。。
桃「………あいちゃんの愛しの私がここに・・?? どうぞ。つづけて?」
斎藤君内心:お・・・思いっきり見られた!!どうするっ、どうすれば……
しかしもう何しても遅い気が…><こうなったらやけだっ!!
ぬいぐるみのふりっ
桃「………あらら、固まっちゃった。もう遅いけどね…☆いい事思いついちゃった、どこまで耐えられるかしら?ほらこちょこちょこちょこちょこちょ~~~」
斎藤君内心:男斎藤!!!耐えてみせ………ぶははははははっ、や、やめて、やめっ、わきの下っ ぐっが・・がまんだ!ここで我慢しないとっ ごほっ。。
桃「おっ、まだいけますか~??じゃあ全身こちょこちょ~~!さっきより数段階早い<こちょマックス>ほれほれほれ~~こちょこちょこちょ~」
斎藤君「っ・・・ぼはっはははははっ、や、やめ・・かんにんしてえっ^^;;あはははははっ、と、とめてえええ」
桃「…勝負ありね。さてと・・で、君は…何??見たとこ隕石っぽいけど・・・」
斎藤君「わ、わた、、私。隕石の斎藤と申します;;母上殿に黙って居候させていただき申し訳ございません><」
桃「ふううん?で・・・あいとはどういう関係なの…??」
斎藤君「は、はいっ・・・あいちゃんとどういう関係……関係。。そうですね、、いわば恋仲というものでして・・」
桃「ってあなた隕石でしょ~?? 隕石と恋仲なの?あの子……よくわからないわね。。ま、いいわ・・・それより今から売りにいっちゃおうかしら…」
斎藤君「は、はい・・何かすみません汗 う、売りに・・・な。。何を・・?」
桃「あなたを。……」
斎藤君内心:この親にして、あいちゃんありといったところか・・恐るべし親子……
斎藤君「は、はああああ そ、それだけは 何卒何卒ご勘弁を;;」
桃「うーんまあ、勘弁してあげるわ・・なんかかわいそうになってきたし。。
斎藤君「母上様殿~>< あ、ありがとうごぜえますだ;;そ、そのお願いですから何も見なかったことに・・」
桃「ま、あなたの態度次第ね~☆今日のところはこれくらいで・・そろそろあいに怪しまれるから、、」
そういうと一旦あいの元へ戻って行く桃であった。
斎藤君「は、はああああああ・・・・隕石の腰が90度に折れそう………地球上にあんな恐ろしい親子がいたとは;」
一応、桃は斎藤君を見なかったことにしたようだが・・・
事実上人間に見られてしまった斎藤君。はたしてどう影響していくのか・・・??
また、そのころテキトー神様が雲の上で神サイコロゲームで遊んでいたのだが………
テキトー神様「さいころ、さいころ テキトー――ほい♪♪」
<6>
テキトー神様「6じゃなっ、ではいくぞい。1 2 3 4
5・・・・・・・・」
テキトー神様「ろおおおおお~~
きゅあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
つるっと足を滑らせ、神速度で大気圏を突入していくテキトー神様・・・・・・・
そのまま歯止めがきかず、、ある少女の家へ屋根を突き破るかのように
堕ちていった・・・・・・・・・・。
どごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!!!!!!
りゅん「え、えっ・・・ええ?????な、、なに。何か落ちてきたよお??!」
迷「ま・・・まさか、、まさか…あ……あなた様は…………」
りゅんのもとへと、あやまっておっこちたテキトー神様………今後どう展開していくのか?また斎藤君とあい、四囲&偶等の運命やいかに・・・・・?? つづく♪
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