第26話 W.D.
斎藤君「あいちゃん……す、、す・・・」
あい「な、なによ……//待っててあげるから早くいいなさいよ……]
斎藤君「……すっすっ…… !!!!」
「すこすこ……の……すこ……///]
あい「……赤面 もおおおおお、、どっからそういう言い回しおぼえてくんのよ……
き、きらいじゃないけど……そういうの//]
やっと…やっとの思いで想いを伝えた瞬間っ、
斎藤君の体と顔が強烈な光を放ち出す……!!!!
斎藤君「なっ……ま、まさか・・・こんな時に時間切れ・・??!」
あい「なっ……何??ま、まぶしい><斎藤っあんた何したのよお……?!」
あい「あ、、あんた……姿がもとに戻ってる……?!さ、さっきまでのイケメンはいったいどこへ・・・ああ;<気絶>」
斎藤君「あいちゃんっ、、あいちゃん??! 僕の姿見て気を失ってる・・;」
かなりのショックだったのか、あいは気を失って
仕方なく斎藤君があいをその日は休ませることにした・・・・
そうして魔訶が…夜中に大変なことになってる一方、、
斎藤君は一人斎藤部屋で
こんなことを考えていた……
斎藤君内心:途中までいい雰囲気…にはなったのはいいが、、
まさかこんな時に時間切れになるなんて・・
結局チョコは結局もらえなかったな……
斎藤君「…仕方ない、そろそろ寝るとするか・・・今日はやけに、まくらに厚みを感じるな。。って ああああああああああああ!!?」
ふと見ると、斎藤君専用枕の下に……何やら包み紙が置いてあった。。
斎藤君「こっこれって……ま、まさか・・」
そう、あいが忍ばせていた隕石チョコに斎藤君はとうとう気づいたのだっ。
斎藤君「あいちゃあああああああああああん;; ね、ねれぬではないか><
こんな受け取り方って……またコアがものすごく熱い……真冬の熱帯夜か!!//]
あい寝言「いいから……にゃむむにゃ・・お口に受け取りなさい・・・
残したらしょーちしにゃむんだから……」
斎藤君「!!!あいちゃん……おっ起きてる、?」
あい寝言「にぇむむにゃ……あははは、あ~らお隣のざくざくはみゅはみゅさんじゃないですか~……もうしらたまデラックスたべられにゃむむにゃ……」
斎藤君「……な、なんだ寝言か・・・どんな夢見てるんだか、、」
そんなこんなで、その夜を超え翌日を迎えた。。
一方、魔訶は・・・・・・
魔訶「うううううう、、はあはあはあ……ど、どうにか鏡の中の何かを
こっちの世界に出てくるの防げた・・・かな・・はあはあはあ……」
魔訶「な、なんで私がこんな目に……;あ、そうだっ
学校!学校いかなきゃっ」
すると忍者のように素早く朝食をすませ、
学校へ一足早く向かおうとした魔訶。
その早朝帽子を深めにかぶりつつ、小走りで魔訶が学校へ向かう最中…
街角で早朝ランニングしてくる<りゅん>と派手にぶつかってしまったのであった。。。
魔訶「きゃっ!!!;いったたたたた、ご、ごめんなさいっ私よそ見してたかも;
あ…あのおけがは??」
りゅん「いったああああい、、珍しく早朝ランニングなんてするんじゃなかったあ;あっ……わたしこそ、ごめんなさい;私の不注意で・・・立てますか??」
魔訶「あっ…はっはい・・・私は大丈夫ですっあっ、私魔訶っていいます。。よろしくおねがいしますっ」
りゅん「よかった~!!私は、りゅんだよっ。よろしくね!」
魔訶「な……なんか・・初めて会った気がしない・・なんでだろう。
あくまで私の勘なんですが・・失礼ですけど、動物さんっぽいような・・」
りゅん「ぎ、ぎくっ!そんなわけないじゃないですか~♪わ、わたしも・・
初めて会った気がしないんですけど。それに、、なんか私達って…似てません??」
魔訶「……驚いたっ、一緒の事考えてたなんて……。こんなことって・・・」
りゅん「びっくりですね……あのちなみにお誕生日せえので言ってみますか??」
魔訶「は、はい……お誕生日!分かりましたっ、じゃあ・・・
せえのおお~!」
魔訶「8月8日!!!!!」
りゅん「8月8日!!!!」
魔訶「……う、嘘でしょ・・・たまたまなのかな?」
りゅん「……す、すごい・・・・」
そして笑いあう魔訶、りゅんたちであった。
「あはっあはははは・・なんだろう、気が・・合いますね♪」
その後分かったのだが食べ物の好みなども、
二人ともイチゴパフェが好き等信じられないほど息ぴったりの二人なのであった。
りゅん「私達って……親友の中の大親友になれそう……」
魔訶「……うん……♡」
ところが・・・・・もう少し詳しく話をしていくうちに・・・・・
魔訶は気を許したのか、帽子をさりげなく脱いだのだが……
りゅん「っ……えええええええ、気づいたんだけどそのウサギ耳……
ちょっとまって。。失礼ですけど……その耳は…」
魔訶「……見られてしまいましたね;これ……クラスメイトのあいちゃんって子にプレゼントされた
カチューシャなんですが・・わけあって完全に動物化してしまって・・・」
りゅん「…あいちゃんって私の知ってる……ま、まさかそれ私があいちゃんに
あげたプレゼント??!ちょ、ちょっとこっちきてください。。詳しくお話聞かせてもらえますか、」
その後事情を魔訶は説明しだしたのだが・・・・・
りゅん「で、どうして魔訶ちゃんがそれ身に着けてるの・・・??私はあいちゃんにあげたんだよ、、なのに・・・」
魔訶「いや、ですから…私の親友である、あいちゃんがクラスメイトで私にくれたんです。。本当なんです;」
りゅん「それ、、私の家に代々伝わる大切なものなのに・・。しかも完全に同化してますよね、、
あいちゃんからもらったとかなんとか言って強引に奪った、、そうでしょ!!?」
魔訶「えっ、なんでそうなるんですか;そんなこと私がするはずが・・・」
りゅん「絶対…。絶対許さない・・・・・・」
魔訶「……な、なんなんですか!!!分からない人ですね・・・それはこっちのセリフです・・・」
そうして二人は……険悪なムードに包まれてしまった・・・。
また、その朝
四囲は寝ぼけ眼で…目をすこしこすりながらスマホを眺めていたのだが・・・
四囲「~~んう、、まだねむういよお。。寒寒、サムになっちゃう。。まだあお布団にくるまれていたいみゅ;」
そんな中一通のメールが四囲のもとへと届いた……!
その文面にはこう書いてあった……
TO 音那へ
FROM 偶等
本文 おはよう、音那・・わり、こんな朝早くに・・
こないだ伝えそびれたってかちょっとしたこと思いついたんだが……
今度の再会の日……。。もし迷惑じゃなかったら…
引寄と、その…破音…と俺達で、Wデート…なんてどうだと思って。
破音には、俺からうまくいっとくから。
そ、その朝とかさみーからよ、風邪ひかないようにな。じゃなっ
そのメールを音那は、見た瞬間……
四囲「……うみゃあ、、める・・めーるが・・
…ふむふむ。。ぐら・・ぐらたんおいしそう・・」
「うーん~ぐら、、偶等くんんんん??!」
四囲「ちょ…ちょっと待って…
だぶ、だぶりゅデートおおおおおお?!//」
そんなこんなで、また大変な予感のするメールが届き一日が始まろうとしていた……
またこの事は別の話ではあるが、
その日アイ達が学校へ行っている最中……
あいの母親「ん~~久しぶりに2階の掃除もしてこようかしら♪そういえば、サイちゃん最近どうしてるのか
しらねえ~~??」
「あら………あのこったら、天井大穴あいて雨漏りしてるじゃないのよ・・・仕方ないわね・・・
ここは私の地球上にはない魔力で…%&&%#$♡♡!!!!!元魔王究極奥義っ ドヤドヤリフォーム!!!」
すると、晴天の雲が一気に暗雲に変わり出し…
黒い光が一斉に雨漏りのしてある大穴に降り注ぎ、みるみるあい家がリフォーム
されていった。。
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