第22話 恋とチョコレートの相互関係
そうして、否蔵の斎藤君への企みはひそかに?進行し、
バラ色コーデおっさんは任務を遂行しようとしていた。。
バラ色コーデおっさん「……ふはははは、ついに見つけたぞ。斎藤よ・・・ふむ、とりまやつが一人になるチャンスを狙ってみるか・・」
そんなこととはつゆしらず、学校から帰宅したあい&斎藤君。
あい「あんたさ~~明日って、、何の日か知ってる??ま、人間界の事なんてわかんないかもだけどね~。」
斎藤君「えっ、何の日だろう。。そんな特別なイベントでもあるのかな……」
あい「やっぱ人間界のことなんて知らないっか。そっかそっか~ま・・別にいいんだけどねえ~~」
あい「ちょっとしなきゃいけないことあるから、あんた部屋に先に行っててよっ。た、だ、し~!!絶対見にきちゃだめだからねっ。」
斎藤君「しなきゃいけないこと・・もしや二人の秘密??けど、この斎藤!あいちゃんに頼まれたからには・・2階でおとなしく待ってまあす。」
あい「そうそ。これは二人だけのひ・み・つね…//わかったら、はいはい2階で待っててっ。」
斎藤君「ふ、二人だけのひ・み・つ………ごくり// し、仕方ないな~~♡なるべく早くきてよ??」
そういいつつ、その日あいは
ひそかに手作りバレンタインチョコを、完成させようとしていた。。
あい「嘘でしょ??卵と牛乳切らしてるじゃん;うう外寒そうだけど……買いに行ってくるかあ・・・」
30分後………
斎藤君「なあんか、、下からあま~~い匂いがしてくるんだよな~~。絶対見ちゃいけないなんて言われたら逆に……あいちゃん…なにやってるんだろ・・・」
すると、二階の窓から何やら紙ヒコーキが入ってきて床に落ちており……
いち早く斎藤君が気づいた。
斎藤君「なんだああこの紙ヒコーキ??何か書いてある・・こっ、これは!!!」
斎藤君は、紙ヒコーキをひろげて文章を読むとそっと、そっと玄関を出て
指定された場所まで行ってみた。。
斎藤君「ええっと・・ここだな・・・も~~あいちゃんったら照れ屋なんだから~~もうすぐここへ、僕にどうしても伝えたいことあるからって……//はっはーん。だから帰ってから様子がおかしかったんだなっ」
すると、コツコツと斎藤君の方へ足音が聞こえてきた……
斎藤君「あ、あいちゃああああああんっ!!やっと来てくれたんだねっ☆ほら、斎藤はここだよ♡僕の12パック腹筋に飛び込ん……んぐぐぐぐぐぐ!!!!?」
その瞬間っ、何者かに襲われ、斎藤君はどこかへつれていかれてしまった・・・・
そうして、ようやく
斎藤君が気づくと……
斎藤君「んぐぐぐぐ……こ、、ここは・・・僕は一体・・・」
「はっ!!そうだっ、あの時見知らぬ薔薇おっさんに後ろから……。。」
どうにかこうにかここはどこか確認しようとすると、
「超高価買収!!!貴重隕石買取はおまかせください」と看板が立っていた……。
斎藤君「ま、またこのパターーーーンーーーーーーーーー?!しかしあいちゃんの時と違って今回、、がんじがらめでびくともしない;;僕にはもう時間がないってのに;どうするっどうすればいいんだ、こんなの;」
あい「できたあ!!あい特製隕石チョコ完成っ♪斎藤~??//お、ま、た、せ~!!いっとくけど……べ・・べつに・・・あんたに渡したくてとかそんなじゃないんだからねっ……た、たまたま偶然にもっ作りすぎちゃって……それで><」
あい「って………あれっ。。斎藤のやつ、いないじゃん・・・?もおおおお、絶対降りてきちゃだめってあれほど……!ほんとどこいったんよ……。
ここか!!<押し入れの中>分かったっ、ここでしょ!<瓶詰の中>」
あい「はっはーーん……、私の目はごまかせないよっ。ここしかないでしょ!!<床下収納ボックスの中>い、いない………
こ、こうなったら・・バカ隕石~~?おたんこなす隕石~?恥ずかしがらなくっていいんだよお?」
薔薇おっさん「苦節43年;っついに生きる隕石ゲットの日が来るとは;くうううう。……売ってこよ。斎藤よ・・悪く思わないでくれっ。これはある方のご指示…」
斎藤君「何者なんだ、バラ色おっさん。。うううっダメだ完全に動けなくなってる・・こ、こんな状態どうすれば。。あいちゃん……;;ご、ごめんよ・・・」
薔薇おっさん「うははははっ、無駄無駄あ!!この特殊人間化封じロープで縛られてる限り、人間化にもなれないのさっ。さああて、一体いくらになるかなあ??」
斎藤君「ぼ、ぼくが人間化できることなんてなんで知ってる…んだ・・・;
くっ、男斎藤情けない姿に;」
♪からんからあん 店員「いらっしゃいませ、おませ、らっしゃいらっしゃい♪」
店員「今回はどのようなご用件で……」
薔薇おっさん「いらっしゃいました~~☆今回はですねえ、ぐふふ・・この生きる隕石をぜふぃお譲りしたく……」
店員「ほほお・・・ではさっそく拝見させていただきます……☆☆☆」
「こっこれは……たっ確かに希少隕石の可能性が極めて高い!!!さっそく
おみつもりを……」
場所が変わって、その頃偶等&偶等えみゅ<妹>たちは・・・
えみゅ「えっへっへ~~あっ寸おにいちゃん帰ってきたみたいっ。こっそりかくれて
びっくりさせちゃおっと♡」
偶等「ただいま・・うう外寒過ぎだろ・・おおい、今帰ったぞ~」
えみゅ「ふふふっ……きたきた・・・」
偶等「なあんだ、だあれも帰ってねえのか……。にしても……、音那と・・・//
な、何思い出してんだろ俺は…」
そういいつつキッチンに座りながらホットブラックコーヒーを飲む準備をし、
椅子に座りリラックスする偶等。
えみゅがその直後後ろから、無邪気に両手のてのひらで
寸の目を隠しだす。。
えみゅ「だあ~~~れだ???」
偶等「わ、わああああああああああああっ……ちょ、ちょっまて!
え、えみゅ帰ってたのか??」
びっくりして淹れたブラックコーヒーを少し吹きこぼすぐら。
えみゅ「えへへ~~。もうきづかれちゃった♡おにいちゃん~~、
ねえねえ、さっきおとなおねーちゃんのこと言ってた…??」
偶等「こいつう……、聞いてたのか…//ちょ、ちょっとだけな・・」
偶等は話しながらコーヒーを、少しづつ飲み始めている……
えみゅ「じゃさっ、ミュートおねーちゃんだねっ!」
偶等「んっ?なんでミュートおねーちゃんなんだ?」
えみゅ「だって、おとがないことをミュートっていいますって、学校のせんせが…」
偶等「あはは、うまいこというなえみゅは…。えみゅはまだわかんねだろうけど
漢字がちょっぴり違うから・・でも、いいかもなそれ!」
えみゅ「ふみゅ…?でしょでしょ~えへへっ~」
えみゅ「じゃさっじゃさっ、おにーちゃんって………」
偶等「ん?……なんだ?えみゅ。。」
えみゅ「その、おねーちゃんの事を~~」
偶等「うん……」
えみゅ「月?」
偶等「………っ!!!げっほげっほ、、あちっあっち……//]
「んなっ、んなわけないじゃん。。ただのおともだち……と思う//]
えみゅ「ふ~~ん~~。分かった♪あんてーの、ただのおともだちで~~」
偶等「ああ、そうそう……分かってくれたかっ。。」
えみゅ「あやし~かんけーってことが……。」
偶等「だっだからちげえって!!!こらえみゅっ……お、おこるぞ~」
えみゅ「ご、ごめんなさ~い……あっちょっと大切なおようじしなくっちゃ。。
またあとでねっ♡ 寸おにいちゃん!」
そんなこんなで偶等は妹との会話をなんとか、ごまかしていた。。
偶等内心:えみゅやっと、どっかいったな……。音那……
今どうしてんだろ。。また会えるけど、かわいかったな…//
えみゅ「それから、寸おにーーちゃんっ……!!もし、月に愛があるなら~~。。ぜえったいてばなしちゃだめだよっ!? えへへっじゃねっ。」
偶等「まっまだいたのかっえみゅ…!!びっくりした……。わ、わかったわかった…いいから遊びにいっといで~」
偶等内心:よくわかんなかったけど、えみゅは何を言いたかったんだろ。。ま、まだちっちゃいから意味なんてあるはずねえっか。
今のところ順調?に愛をはぐくんでいるぐら&音那。えみゅのおかげでより
一層四囲を意識しているぐら……。
そうして、一方とらわれの身の斎藤君やあい、りゅんたちの運命やいかに・・??つづくっ!!
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