第23話 私が磁石なら………

その頃・・・りゅんやるこたちは。。


テキトー「わし、、わすは・・もう我慢ならんのじゃhshshshshs・・・」


りゅん「い、いやっ!!!こ、こないで;」

るこ「りゅんっ、ここにいては危険よっ逃げるわよ……!!!」


テキトー「ん~~~愛しのりゅーーーーーーーーーーん♡」

「わ、わしのりゅうううううううううんちゃあああああ」



りゅん「いやああああああああああああああっ!!!!!」


そんなこんなで猛ダッシュで4畳の部屋を飛び出し、、どうにかこうにか

脱出してきたりゅん。。


りゅん「はあっはあはあ……はあはあ……危なかった……もう少しで……><」



りゅん「ま、まさかとは思ってたけどテキトー神さんがあんなに変わるとは……」


るこ「いやいや、彼なら色々おこしかねない。。わたし一応ついててよかったわ・・・」


るこ「りゅん……、あなたこれからどうするつもり?元テキトー神は、論外だし。。」


りゅん「ん……わたしは、わたしなりに自然に恋する気持ちになるのを待ってみるのもありかな・・って。ほら、愛のカタチって特に決まってないから…//]


るこ「そっか。それも悪くないかもね…^^いい恋、見つかるといいわねっ!」


そうして、時は少しさかのぼり

あいがチョコレートの材料を買いに行った時・・・


あい「あ、そうそう!!そういえばクリパの時……りゅんちゃんからおみあげ、もらったけど悪いけど使わないから魔訶に送るんだったっ。」


あい「これを……ポストに超速達で投函っと♪」

「よしっこれで用事済ませたかなっ、あいつああみえてさみしがりだからな。。

斎藤にはあたしがいてあげないと、ダメダメなんだから……」


そうしてあいが、りゅんからもらったおみあげを坂上魔訶に郵送し

一日後……坂上家では・・・・・


坂上魔訶「おっ??ま、まじか……あいから小包??それも私に。。あいつう~ツンツンしてるくせに、さてはあたしの事大好きだな、憎めないやつよの~。」


「で、何送ってきたんだろう。。ん、何々…クリパでお友達からもらったおみあげだけど、私こういうのキャラじゃないから魔訶に送るね・・ふむ。なぬっ?!うさ耳カチューシャとな…仕方ないな、ではさっそくつけてみるか……」


そうして少しドキドキしながら三面鏡を覗き込む魔訶。


魔訶「お~~~、、。ふむふむこっこれは!!!! 似合ってるかよくわからない・・・ま、しばらくこのままでいるか♪」


そうしてその夜………再び鏡を覗き込んだ魔訶。。


魔訶「ぎゃっ、ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!ちょ、ちょっとまって・・・こんな、こんなことって………」


そうしてつれていかれてしまった、斎藤君は・・・・・


斎藤君「ふん!!!!!っふんっ!!!!!!私の、ぴくぴくしてる大胸筋をなめないでほしいっ ふんっ!!!ふんっ!!!」

斎藤君「くっ………なんという強度、それにあれからどれくらい時間たったんだろう。。あいちゃん・・・・;」


必死の抵抗もむなしく焦る気持ちだけが空回りしている斎藤君。。


すると何やらバラ色コーデおっさんの声が

聞こえてきた。。


バラ色コーデおっさん「ふふふふふっ一時的に、倉庫内に厳重に保管しておくことにした。だが明日朝一で、貴重隕石斎藤君は売られ私は大成功者となるのだよ・・・ちなみにこれも否様のご指示!!悪く思わんでくれ……はーっはっはっは・・・」


斎藤君は声にならない声で……どうにか返答する。。。


斎藤君「ひ……ひとつだけ……、いいか・・・バラ色コーデおっさん・・・一体何者なんだ。。」


バラ色コーデおっさん

「ふん、どうせ明日には用済みになる。いいだろう教えてやろう……私は否様に雇われた別れさせ屋……そう、あのあいという娘とおまえとの仲を壊滅させる、それが私の仕事よ・・・」


斎藤君「……くっどうりで、もっと早く否蔵を、なんとかしておくべきだったか……だがわたしとあいちゃんの仲はそんなたやすく壊滅させられないぞ!!!!」


バラ色コーデおっさん「ふっふ……ま、勝手に言ってろ。。私にはざれごとにしか聞こえんのでな……はーーーっはっはっ!!!」


斎藤君「・・・・・・・・・・」



バラ色コーデおっさんが去ったあと……そこへ………


突然何者かの声が心に響いてきた。。



???「斎藤よ………斎藤よ………いいか、よく聞け。わいはおぬしの心に語り掛けておる。この声は、購入者とその時付近にいたものにしか聞こえん安心せえ。」


斎藤君「???だっ誰だっ……!!私の崇高なる精神に語り掛けてくるのは??あ、あやしい声がああああわたしの体内に響く・・!!;」


???「まあ、落ち着けもちつけ。ほれ、こないだ自販機で買ったじゃろ、

守護霊おっさんを……それが、わいじゃ。」


斎藤君「……たったしかにあの時……!!!だが、商品出てこなかったぞ??」


守護霊おっさん「そりゃそうじゃて、、だって基本守護霊目にみえんもん。ちなみにわい<別名ツインテ守護霊おっさん>それよりおぬしあの娘もそうじゃが、あの後購入者キャンペーンの特典配布しようとしたら…もうおらんとは何事じゃ!!」


斎藤君「……みえないけどツインテ…。一体何を言ってるんだか、、分かるようでわからん・・とにかく今は早く縄をといてくれっ……守護霊ツインテおっさんよっ」


守護霊おっさん「やれやれ、せっかちなやつじゃっ。ほれっほほいの、ぽよよーーーんっとな…!!」


斎藤君「……な、縄が………!!!!」


その頃あいは・・・・・・



あい「おおーーーーーーい、、ほんとどこいったんよ……

ま、まだあんたには渡せてないものがあるんだからねっ……」


「私が磁石なら…斎藤というニッケルに必ず引き寄せられる………

最悪で最強の組み合わせじゃない……。。バカ……」

「あんたじゃなきゃ……私の欠けを埋められないじゃないのよ…//」



どうにかこうにか、以前あいが買った守護霊おっさんのおかげで

縄をほどいてもらった斎藤君…!そしてあいの思いが募っていく・・・


りゅんはりゅんらしい愛の形を探そうとするが……


一体この先どう展開していくのだろうか。。つづくっ!!

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