この作品を言い換えるならば、今風な、ライトな「夢十夜」と言った所でしょうか。夢のような現実のような、現実であって欲しい幻想的な風景が繰り広げられ、読む者の好奇心を唆る出来となっており、飽きさせない短編集だと感じました。
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