概要
「多分、貴方はモンターグなのよ」
世界から失われつつある造語「未言」の若き研究者・山崎琴音。
その「未言」を使い、世界を創造する詩人・小川千秋。
これは、とある物語の前日譚。
魔法も奇跡も持たない「変なやつ」らは、今日も言葉を求め続ける。
そんな、ちょっとした物語だ。
一日一話、二二時に更新。初回と最終話のみ二話公開。
連休のおともに、良ければ。
(追記)本編が公開されましたーー! 宜しくお願いします!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894448950
※「未言」とは?
未言屋店主奈月遥氏による、お手製の造語。未だ言にあらず。
詳しくは、下記URLにて。
https://mikotoya.jimdo.com/
(以下、参照した未言一覧 本文登場
その「未言」を使い、世界を創造する詩人・小川千秋。
これは、とある物語の前日譚。
魔法も奇跡も持たない「変なやつ」らは、今日も言葉を求め続ける。
そんな、ちょっとした物語だ。
一日一話、二二時に更新。初回と最終話のみ二話公開。
連休のおともに、良ければ。
(追記)本編が公開されましたーー! 宜しくお願いします!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894448950
※「未言」とは?
未言屋店主奈月遥氏による、お手製の造語。未だ言にあらず。
詳しくは、下記URLにて。
https://mikotoya.jimdo.com/
(以下、参照した未言一覧 本文登場
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!明らかになる未言と自分
言語の成り立ち、在り方を解明していくという言語学のアプローチで未言に迫り、読者を巻き込みながら未言の魅力へヒロインが邁進していく良作です。
ところが、ヒロインの琴音が、主人公の千秋を通して未言を解明していく展開かと思いきや、様々な「気付き」から、千秋の方が逆に琴音の真意に疑問を抱き、それを明らかにしていく。その中で、未言のルーツではなく、自然と「小川千秋」「山崎琴音」という二人の人物のルーツが明らかになっていく展開へと読者を引き込むところがこの小説が良作たる所以です。
そう、これは「登場人物個人」の魅力を書いた現代小説なのです。
人の使う「言葉」、その言葉に裏打ちされた「人格」、その人格…続きを読む