読み始めたときは通学や通勤の途中でもサクサク読める、サンドウィッチのような食感をした小説だったんですが4話あたりから風味にカレー粉の匂いが混ざり始め、現在5話では。きっとまだタグのようなSMは展開されてないのでしょうが、藤川さんが主人公にとっている態度が既にSMの調教のように思えます。食べ物で例えるならチキンカレーに変わりつつある作品でしょうか。様々な風味に変わるこの作品はサクサク読めて、展開も読めなくて面白いです。続きも待っています。
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