概要
その出会いは不幸の始まり。そのはずだった。
絶望的なまでに不幸な少年、椿葵。彼は不幸にもインフルエンザに罹って入学式に登校できず、友達を作る機会を逸してしまった。そんな葵が唯一の友達と言える、同じクラスの図書委員である駒鳥小鞠。
葵と小鞠は、図書委員として放課後を共に過ごしていたのだが。
ある冬の日。葵は、一人涙を流す少女と出会う──。
前作「白雪姫は毒林檎がお好きな模様」の本編終了時から三年後のお話、続編・外伝的立ち位置です。そちらのキャラも出てきますが、前作を読んでいなくても楽しめると思います!
葵と小鞠は、図書委員として放課後を共に過ごしていたのだが。
ある冬の日。葵は、一人涙を流す少女と出会う──。
前作「白雪姫は毒林檎がお好きな模様」の本編終了時から三年後のお話、続編・外伝的立ち位置です。そちらのキャラも出てきますが、前作を読んでいなくても楽しめると思います!