概要
地位に見合った仕事をしてよ!
平安時代、男装騎乗で天皇の行幸に従う男性名の女官がいた。
東豎子(あずまわらわ)、またの名を姫大夫(ひめまへつきみ)・姫松(ひめまつ)という。
きさきは無論、女房にも及ばぬ軽い地位。しかし必ず五位を賜る格はある。
何かと間にある存在、ゆえに宙ぶらりんの板ばさみ。
摂関政治が移ろい行く季節、即位直後の過渡期にあって、そんな女官が暴れ回るドタバタ物語です。
(本文100,238字)
東豎子(あずまわらわ)、またの名を姫大夫(ひめまへつきみ)・姫松(ひめまつ)という。
きさきは無論、女房にも及ばぬ軽い地位。しかし必ず五位を賜る格はある。
何かと間にある存在、ゆえに宙ぶらりんの板ばさみ。
摂関政治が移ろい行く季節、即位直後の過渡期にあって、そんな女官が暴れ回るドタバタ物語です。
(本文100,238字)
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