編集済
愛と毒薬への応援コメント
メアが死罪⇒遺産はクリスティーナ。アンジェラが死ぬ⇒遺産はチェーフォ⇒そのチェーフォが死罪⇒その遺産はクリスティーナ。
クリスティーナ追放⇒その私財は誰の手に? 国? 近親者?
しかし、毒殺して8日後に式を挙げるとか、バレバレw
作者からの返信
松乃木さんの着眼点がw そこですかw
中世イタリアでは女子に相続権がないんです。メアの遺産は近親者、チェーフォの遺産は、幼い息子がいたようなのでその息子へ行くのではないでしょうか。遺産といってもたいしたものではないと思いますが。
国が没収するのは反逆罪で処刑された場合だった気がします。
ばればれですよね。結婚は秘密にしてたっぽいですが、誰かが怪しんで密告したんでしょうね。
不釣り合いなカップルへの応援コメント
こんにちは。
歳の差婚、結構あったみたいですね。こんな豪傑な若妻がいてもおかしくないのかも(^^)
そういえば『ぼくんち』というマンガのなかで「結婚二回推奨説」というのがありました。一回目は年上と結婚して手ほどきしてもらって、二回目は年下と結婚して手ほどきしてやるのがいいのだと。まあでも、年上もほどほどに、、ですね。
作者からの返信
結婚二回推奨! 男女ともにあてはまるのでしょうか。最初は年上に手ほどきを受け、次は自分が年下に……って上司が部下を育てるのと似てますね。
ルネサンス時代の場合はだいたい男性が年上で、逆は少なかったようです。高齢の夫に不満を抱く妻、結構いたのかもしれないですね。
不釣り合いなカップルへの応援コメント
致死量の胡椒って、SB食品の一瓶じゃ足りないですよね? どれくらいなんだろう?
ベッドで若い頃の武勇伝や趣味の話をされちゃあ、年頃の女性は満足できないですよねぇ。しかし、しかしですよ! そこにいた若い連中を全員相手に複数回の手合わせは、豪傑を超えた所業! イタリア女性、恐るべしですね☆
作者からの返信
これ、現代のアダルトコンテンツでも好まれそうなシチュエーションだと思いました。その後で30対1の手合わせも出てきます(笑)
胡椒の致死量はネットの記事によると小さじ129杯らしいですが、何グラムなんでしょうね。絶対に一度じゃ食べられない量ですよねw
不釣り合いなカップルへの応援コメント
最初の選択肢の幅が広すぎて笑えるんですが。
夜の槍(笑) が使えなくなって口ばっかりになる爺さん、辛辣かつリアルです。やっぱりこういう結婚って「キモッ」って思われるんですねいつでもどこでも。黒くて好きです。
作者からの返信
選択肢、どれも一長一短ありそうですよね。修道女は持参金がいらないし、ナンナは裕福なので娘の持参金を払ってもどうってことはないし、娼婦なら貴婦人になれるし、で悩んでいます。
辛辣ですよね。この種のことで悩む男性は昔も結構多かったのかもしれませんねえ´ω` 夜の槍はニヤッとさせられます。
不釣り合いなカップルへの応援コメント
修道院に入れるか、結婚させるか、娼婦にするか、この三択!
たぶん、このお話で虚栄を嗤っている読者や比喩された人物たちも丸ごと皮肉っている気がしますねぇ。生きる事の虚無感を悲観的に描かず、黒い笑いに出来るのは国柄が大きいのかなぁ。
作者からの返信
財力があれば普通は結婚させるの一択だったと思いますが、この主人公は他の2つも経験があるので、どれが一番いいか分からなくて悩んでるということらしいです(笑)
>虚栄を嗤っている読者や比喩された人物たちも丸ごと皮肉
確かに、そうですね~。黒い笑いが大好きですからね。
不釣り合いなカップルへの応援コメント
男ってどうしようもないなぁ~と思う事が
時々あります。ただ男が若い内は大抵その
強烈な性欲のコントロールに苦労し、
年老いてお金に余裕が出来た頃には、
逆にその体が言う事を効かない訳で、
悲しい存在でもありますよね。
私は次に生まれるとしても女に
生まれたいですね。
世界征服する野望でもない限り、
男って大変そうです。
作者からの返信
私も次に生まれたら女がいいですが、男の人生も興味あります。この社会では男のほうがスムーズに進む事柄が多いような気が。でも確かに苦労も多そうですね。
関係ないんですが、語学大学の授業で「今と違う性別に生まれたらやってみたいこと」をテーマに会話している時「立ちション」と答えてドン引きされたことを思い出しました(笑)
不釣り合いなカップルへの応援コメント
なかなかすごい若妻さんですね……!Σ( ゚Д゚)
当時は、胡椒が毒と考えられていたのでしょうか……?(; ・`д・´)
作者からの返信
香辛料を大量摂取すると危険らしいですよ。何グラムが致死量なのか分かりませんが、胡椒がそんなに入ってたら夫も気づきそうなものですけどw ナツメグは確か通常の十倍程度で中毒症状を起こすとか。
公妃エレオノーラの屍衣【挿絵あり】への応援コメント
惨劇はなく、公式記録の通り、マラリアで亡くなったのですね…。
マラリアで亡くなる方は今でも世界で年間70万人以上いる
そうで、人類が撲滅出来ない病のひとつです。
マラリアも結核もそうですが、人類の作る抗生物質や薬に
対応する変化をしており、耐性結核菌に感染すると、
今日でも死亡率は極めて高い(40%近い)そうです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。どうやらマラリアで亡くなったのが確実らしいです。そんなことが遺骨から分かるのは驚きでした。
マラリア、撲滅できていないのですか。先進国からは姿を消していると思ってましたが、まだ流行している地域もあるんですね。死亡率40パーセントというのは恐ろしいです……
夫の愛人は男への応援コメント
〉〉青年は檻の中で四つん這いになっていたが、偶然そこにいた一頭のロバが格子から出ていた彼の指を踏んた。
ロバや四つん這いになることって、欧州の小説でよく侮蔑に使われる事を考えると、この下りは当時の人たちの感覚で言えば、最高の侮蔑だったのかな?
それ以降のお話の流れも、不貞は取り合えず置いておいて、三人で食事をし、悦楽に浸る‥‥‥ ある意味、嘲笑?
うーん、この辺の笑いや皮肉のセンスの時代感が掴めれば、もっと楽しめるんだと思います。
エロに皮肉や笑いを混ぜて下衆にならないのはすごいなぁ。
作者からの返信
>ロバや四つん這い
そこは思いつきませんでした!(笑)
四つん這いはオリが狭かったからでしょうか。
ロバは仰る通り侮蔑で、突然近づいてきて踏むのは不自然ですが、喉が渇いて厩舎から出てきてウロウロしてたってことになっています。馬ではなくロバなのはアホくささの象徴ともとれますが。
これは「やられたらやり返せ」のお話だそうです。エピソード自体は「不幸のあとに幸福に巡り合う恋人たちの話」の1つとして語られていて、自分は特に皮肉や嘲笑を感じませんでした。
作者は「憂鬱を払いのけて陽気になってもらいたい」と前置きしていて、軽いノリです。
妻は女の復讐として浮気してるんですけど、ピエトロが何とも思っていないので復讐になってないのが笑い所なのだと思います。こんな愛もありかも。
パン、肉、魚、ワインが毎朝配られたへの応援コメント
ラザレット・ヴェッキオ…。
今では超有名な心霊スポットだそうですよ。
怖ろしや~。
作者からの返信
お、そうなんですか。ここは行ったことがないんですが、確かに夜は薄気味悪そうな雰囲気です。
たくさん読んで下さり、レビューまで頂きましてありがとうございます! ラノベの中世風世界と現実の違いを浮き彫りにしたいので、似て非なる世界だと分かるとのこと、嬉しく思いました。
編集済
中世のベッド――時には妻の愛人もへの応援コメント
ヨーロッパの中世の時期の生活環境と、
同じ時代の日本の生活環境を比較すると面白いですよね。
キリスト教には体を清潔にするという概念があまり
なかったせいもありますが、とにかくヨーロッパの
衛生概念の低さには驚かされます。
ペスト等の伝染病が猛威を振るった原因でもありますが、
当時の記録だと、皮膚病が悪化して死ぬケースも
相当多かった様です。
あと、猫を悪魔の使い…として特に黒い猫は忌み嫌われ、
猫を殺す習慣があった様で、これもペストの流行を
助けた様ですね…。
日本では一度もペストが流行していませんから、
差は大きかったのだと思います。
作者からの返信
白狐姫と白狐隊さま、コメントありがとうございます。
同時代の日本では衛生観念が発達していたようですね。ヨーロッパの人々が体を清潔に保つことに無頓着だったのは確かにキリスト教の影響もありそうです。皮膚病が多かったとのこと、うなずけます。
『猫の歴史』という本でその辺の話を読んだことがあります。黒猫はキリスト教が広まる過程で悪魔と同一視され、猫を飼っている女性が魔女として迫害されたり、猫を殺してもよいという勅書を教皇が出したそうで。裏はとってませんが、悲しい歴史ですよね。
ペストはネズミにつく蚤が媒介すると考えられているので、当時の日本の衛生観念はヨーロッパとは桁違いだったのだと思います。蚤がたくさんいそうなイメージ、ないですもんね。
結婚したがらない男④への応援コメント
「粋」という言葉が似合いますね。古今東西、パンチの効いた風刺は、いつまでも語り継がれるに値します。よくぞ、このエピソードを取り上げてくれました。「知る」ことの面白さを改めて認識しましたよ☆
作者からの返信
粋を感じて頂けましたか。現代の価値観とは違うところがあるので伝わりづらい作品だと思いましたが、そう言ってもらえると取りあげた甲斐がありました!
結婚したがらない男④への応援コメント
またもや大笑いしました! 友人の結婚観が乳母と真逆でうけます。皮肉たっぷりですね。
結婚式でも往生際の悪いマレスカルコ、ヘルニアって(笑)ジャンニッコは自分の立場も分かってて賢く立ち回った感じがします。
権力者をコケにするユーモアは一般の人にも受けたのではないでしょうか。
作者からの返信
やったー、笑ってもらえてよかったです。作者は意図的に真逆にしていて、こういうとこが本当に上手いと思います。
ヘルニア、言い訳としては無理がありますねw 確か性的不能だと結婚を無効にする理由になりえたので、それを狙ったのだろうと思いますが。私も受けただろうなと思います☆
結婚したがらない男④への応援コメント
こんにちは。
アンブロージョの結婚観! なんだか頷きたくなるような。。
喜劇に託して存命の有名人をこき下ろすのも、庶民の娯楽なんでしょうね。結婚に背を向けるハッピーエンド、、作者の反骨精神が垣間見えるようです。
作者からの返信
頷きたくなるんですね(笑)
普通は権力者におもねて書くんですが、この人は逆をやって成功しました。この作品がどのくらい庶民の間に流通したかは分かりませんが、イタリア人はこきおろす精神が大好きなので充分娯楽になったのではと思います。
結婚したがらない男③への応援コメント
18歳で線引されてたんですね。
シモーネ、名前からして下ネタですが(意味不明コメント、失礼)、鞭打ち25回と5年間の追放、さらにマリーノの処刑を強制的に見せると、つらい目に会いましたね。
作者からの返信
非人道的ですよねー。古代では髭が生えているかいないかで線引きされてたらしいです。
シモーネ、女だとシモネッタになりますw
結婚したがらない男④への応援コメント
当時の人たちの間でも、今のSNSのようにウワサの共有化があちこちで行われ、公爵がネタにされていたんでしょうね。アレティーノさんは度胸があるw
アンブロージョの話は、現代にも通じ過ぎて笑いましたが、もしかしたらアレティーノさんの実体験が混じってるのかも。
まさかのオチで驚きましたが楽しかったです。次回のネタも楽しみにしてます。
作者からの返信
アレティーノはヴェネツィアに住んでたので情報を集めやすかったと思います。この手法でのしあがって、王侯貴族の間で凄い影響力をもつようになったらしいです。
現代の夫婦ものコメディでありそうですよね。アレティーノ本人は独身だったっぽいですが、愛人はいたので、これに近い体験はあったのかもしれないです。
楽しんでもらえてよかったです! 次もちょいBLです。
結婚したがらない男③への応援コメント
お相手は別の美少年となのですね~Σ( ゚Д゚)
ジャンニッコとしては複雑な気もしますが、彼のほうが一足早く地に足をつけようとしていたのでしょうか?(; ・`д・´)
作者からの返信
はい、つきあっても支障がない年下の男の子です。
ジャンニッコは彼の結婚を歓迎しているんですが、強がりにも思えますね。マレスカルコは彼と別れたくなくて結婚後も手元に置きたがってますw
結婚したがらない男③への応援コメント
恋人の前で処刑というのは、だいぶ厳しいですね。生き残った方も、心のトラウマで恋愛など全くできなくなってしまいそうです。でも、陽気なイタリア系は乗り越えるのかな。。。
作者からの返信
これは辛いですよね。当局の目にはシモーネが男として健全な成長をしていない、と映ったらしいです。パートナーの処刑を見せることによって未練を断ち切らせようと考えたのでは。
こういうのは都市によって違ってて、フィレンツェだったら罰金とかで済んじゃいます。
結婚したがらない男③への応援コメント
不思議な年齢制限。逆に言うと18歳未満は本当の男とみなされなかったのでしょうか。しかし処刑の仕方があまりにも残酷ですね。見せしめみたいな。
ジャンニッコがサバサバして面白いです。彼の方が現実をわきまえていたということですね。
作者からの返信
16歳で成人なんですが、刑法では18歳を境に大人と同じ扱いになるので、ソドミーにもそれが適用されていたっぽいです。一人前の男とみなされる年齢はもっと遅くて、30歳くらいです。見せしめの意味はあったと思います。この頃は貴族なら人目のない場所で処刑もありえたんですが、一般人はこうして公開処刑でした……
ジャンニッコ、シニカルで本音がよく分からなくて面白いキャラクターです。
結婚したがらない男③への応援コメント
興味が湧いて、フェデリーコ2世・ゴンザーガをはじめ15~16世紀の色んな貴族(男性)の肖像画が見たのですが、口元が柔らかく、顎の線もシャープで何となくですが中性的なイメージを起こすように描かれている気もしますね(ホントか?)
この時代、梅毒で亡くなる方も多かったとの記述も見た覚えがありますが、うーん‥‥‥ もしかしたら貴族の方々は想像以上に享楽かつ、刹那的な価値観を持っていたのかもしれませんね。
お話のオチも気になる。落としどころの感性が斜に構えた方々ですから、マレスカルコがどうなるのか楽しみです。
作者からの返信
興味をもってもらえるの嬉しいです! 気のせいではないと思います。ギラギラした男の感じはなくて女性的ですよね、15世紀だと特に。16世紀になると髭を生やすし男っぽくなってきますが、足がタイツなので艶めかしいですねw
梅毒は風土病と化していて、フェデリーコ2世も梅毒で若くして亡くなってます。治療法は見つかっていなくて、亡くなる人は多かったと思われます。
マレスカルコ、一応ジタバタはするんですが……次回、結婚式です。
結婚したがらない男②への応援コメント
お互いの熱意の差が!(笑)
もし私がこんな妻になれと言われたら、即座に「無理です!」と断言します(笑)
作者からの返信
私も無理です(笑)でもここまで大袈裟でなくとも、似た幻想を抱いている男の人は割といそうな気がします。
熱く語られると逆に冷めちゃいますよねw
結婚したがらない男②への応援コメント
乳母のセリフ濃いですね、笑っちゃいました! こんなんうっとうしいわ!って思いそうですけど。機関銃のように喋らせたら、ってところで、ロベルト・ベニーニが女装してこの乳母の役をやったら相当ウケそうだなと勝手に想像してしまいました。笑
作者からの返信
乳母、パワフルですよね。笑っていただけると引用した甲斐がありました! 鬱陶しい以外のなにものでもないです(笑)ロベルト・ベニーニが女装、笑いましたw 絶対はまり役です!
結婚したがらない男②への応援コメント
こんにちは。
乳母のお話には、たしかにうんざりしそうですね。。こんなやたらに面倒見ようとされたら、妻なのか母親なのかわからない(^^;)
死者も生き返るほどの料理って、精力をつける料理のことかなあと思いました。そう思うと、いろんな言葉が、夜の生活の隠喩だったりするのかなと、妄想してしまいます。。
作者からの返信
これはうんざりしますよ! セールストークとかで大袈裟にお勧めされるとかえって引いちゃうのと似ています。
美味しすぎて死人もそれを食べるために蘇る、という意味だと思います。日本語だと伝わりづらいかもしれません。精力をつけるもありですね! ここでは赤ちゃんの種づけ、が夜の生活をさしてます(^ω^)
結婚したがらない男②への応援コメント
松乃木ふくろうさんのツッコミうけました。オシッコくらいは、ひとりでやってほしいですね。
マレスカルコ――いや、別に……なんでキスなんかすんの?←この返しもうけました。
作者からの返信
私もうけました(笑)大人はひとりでおしっこできますよね。
なんでキス……も笑えますね。素朴な疑問っぽくて。
編集済
結婚したがらない男②への応援コメント
着替えもオシッコもひとりでやれっ!
ってツッコミは置いておくとして、このお話を聞いて、世帯を持つ事に魅力をカンジた男はどうなんだろう?
子供の下りは頷けますが・・・
乳母の話を面倒くさげに聞いていたであろう、マレスカルコの顔が浮かんで来ますね(笑)最後の審判で返すところは笑いました。
しかし、乳母のここまで話には大きな目的があるみたいですし、次回が気になります!
作者からの返信
ここは笑っちゃいますね。こんな妻は現実にはいませんw
乳母はドッキリであることを知らないのでマレスカルコに縁談を受けなさいよと言ってるんですが、その「理想の妻」像が大袈裟なので、かえってうんざりさせる効果しかないという。アレティーノはわざとやっていると思いますが、魅力を感じる男はいないのでは。そう考えると子供の下りは割と普通ですよね。
結婚をせっつくのは彼の先行きを心配しているからなんですが、それには当時の社会背景が影響しています。次回はそんなお話です。
結婚したがらない男①への応援コメント
BL展開来ましたね(笑)男色に対する考え方が今のように重たくないですね。哲学者とかさりげなく男の子好きな人いますよね…。そういう思想が引き継がれてるんでしょうか。
ドッキリのオチはびっくりですけど、この仕掛けは乳母も知っていて説得しているのでしょうか。
作者からの返信
BLきました! 弾圧はありましたが、社会に根付いているせいか差別意識は薄いと感じます。そういう意味では今より重くないです。昔の偉人や哲学者が男色の愛好家だった話はよくありますね。古代ギリシャとかの少年愛の流れを汲んでいるのかなと思います。
乳母は、ネタだと知りません。そう考えると気の毒なんですよ。
結婚したがらない男①への応援コメント
若者の享楽にふけるのはやめて、家庭を築きなさい←軽い感じがうけます。現代だったら、男同士かそうじゃないかは明確な違いがありますもんね。
作者からの返信
フランクですよね。
同性の恋人がいる男性が現代で言う同性愛者にあてはまるかというと、必ずしもそうじゃない感じです。かといってバイセクシャルもあまり正確ではないという。
結婚したがらない男①への応援コメント
コメディで書かれているあたりから考えても、男性同士での享楽がある意味、身近であり娯楽のひとつだった。そして、前回までのお話にあるように、一族の繁栄のため、最終的には女性と家族を形成したたと考えると、寛容のようでドライだった気もします。
作者からの返信
仰る通り、恋愛というより娯楽としての捉え方が強かったと思います。みんなやってるから自分も、みたいな一面があったかと。あとで触れますが、寛容のようで実は弾圧もありました。この結婚も茶番で、同性婚ができたわけではないですしね。
結婚したがらない男①への応援コメント
ええっ!? ラスト、それで大団円でいいんですか!?Σ( ゚Д゚)
と驚いてしまいました……(;´∀`)
作者からの返信
あらすじだけ読むと、それでいいの? と思いますよね。16世紀的なハッピーエンドといえるかもしれません。流され系受け身主人公なので、現代人が読むとカタルシス的に物足りないと思います。
結婚したがらない男①への応援コメント
今になってジェンダーの平等が世界的に叫ばれていますが、古くからイタリアでは前向きな動きが出ていたのですね。ジャンダーに対する認識と積極的な取り組みに遅れていたのは、日本だけなのかもしれないとも思えてきます。
このコメディ、映画化とかされてたら、観てみたいものです☆
作者からの返信
それが原因で差別されることは、確かに今の日本よりは当時のイタリアのほうが少なかったかも。現代だと親子関係にヒビが入ったりしますよね……
といってもオープンに語れたわけではなくて、取り離まりもあったんですが。
オペラならあるっぽいですよ! 映画、あれば見たいですが「禁断のテーマに挑んだ問題作!」みたいな宣伝をされそうですよね。
結婚式、婚約式、初夜②への応援コメント
こんにちは。
ピエトロ・アレティーノ、物語も面白いですが、彼の死んだときのエピソードも破格ですね。笑い死に(^^)
単なるポルノではなく、風刺と人間洞察に長けた物語を書く人だったのかなあと思いました。
作者からの返信
歴史上の人物の死因では憤死、腹上死に次いで意味不明の死に方ですよね、笑い死に! アレティーノの場合は、実際には脳卒中か何かだったと推測されているらしいです。
アレティーノは風刺を作品に織り込むのが実に上手です。引き続き彼の作品を取りあげます☆
ルネサンス時代の結婚観②への応援コメント
こんにちは。
ルネッサンス時代のお父さんお母さんは、三人娘がいたら家が傾く、名古屋人のような苦労をしていたんですね(^^) 三人どころか、一人でも十分傾きそう。。
それにしても、修道院に送られる娘さんはかわいそうですね。望んで神の花嫁になるばっかりではなかったようで。
ところで、『苦い恋が…』に素敵なレビューを寄せていただき、ありがとうございました♬ 独特の余韻とご紹介いただいて、うれしいです!
作者からの返信
私も名古屋を思い出しました(笑)大変らしいですね。望んで修道院に入ったのでなければ、規律の多い生活は苦痛でしかなさそうです……勉学に励むにはよい環境だったのですが。
『苦い恋……』面白かったです! 特に最後のお話が心に残りました。
結婚式、婚約式、初夜②への応援コメント
昔は初夜の翌朝にシーツを窓から垂らして見せびらかすことがありました←今だったら、公開処刑ですね
作者からの返信
ほんと公開処刑ですよ! このエピソードにあるように、形骸化して消えていったのではないかと思いますが。
結婚式、婚約式、初夜②への応援コメント
私も「修道院での奔放な生活」が気になりすぎます!(≧▽≦)
修道女→人妻→高級娼婦って、遍歴がすごいですね!Σ( ゚Д゚)
作者からの返信
あ、需要ありますかね? ではいつかそのうち! 運営様に怒られる類のやつなんで、怒られない程度に(笑)
修道女から高級娼婦への転換は意外なのではと思います。貫禄を感じさせる遍歴ですよねー。
結婚式、婚約式、初夜②への応援コメント
「去勢雄鶏の首を切って取った血」を使う。ココはもうセンスに脱帽です。随所にあるメタファーも古い風習や男の愚かさ、単純さを小馬鹿にしていて良いですねぇ。
この手の小話は和訳がキモなので、毎度笑わせて頂けるのは橋本さんの力も大きいですよね。
次回も楽しみにしてます!
作者からの返信
この著者はメタファー大王なんですよ~。あれやこれの下品なメタファーが他にも100個くらい出てきます。
和訳、褒めていただいて恐縮です。英訳や他の和訳も参考にしていますが、もとの文体が古めかしいので自信がないです……たぶん間違ってるところもあると思います。今回も分からないところを1箇所飛ばしてますし。
次回もアレティーノです。
結婚式、婚約式、初夜②への応援コメント
初夜の翌日の風習、女性にとっては侮辱的に思えますね。どこまでも男中心の考え方というか。
さりげなく「修道院での奔放な生活」とありますが、修道院という場所でどんな奔放な生活をしてたのかとても気になりました(笑)
小説のメタファー尽くしが笑ってしまいました。ポルノなのかもしれませんがそれよりも皮肉が効いていて、慣習を嗤っているようにみえるというのが納得です。
作者からの返信
ほんとそう思います。責められるのは女性ですからね~。
彼女の入れられていた修道院というのが、たいへんに風紀の乱れた修道院でして(以下自粛)なんか一部の修道院はそういうところだったらしいですよ? 機会があればとりあげたいと思っています。
アレティーノ自身がメタファーを考えるのを楽しんでいるふしがあって、ポルノというより著者のそのセンスと風刺を楽しむ作品なんですよね。
結婚式、婚約式、初夜②への応援コメント
凄い風習!
なんとなくですが、その伝統は今も受け継がれてきて欲しかったなと感じます。現代の若者が弄する悪知恵も気になってくるじゃないですか(笑)
楽器に例えるのですね。それもまた面白いです☆
作者からの返信
中東のほうには今もあるらしいですよ。窓から下げるかどうかは分かりませんが、血がついていないと問題視されるので動物の血などであらかじめ対策するとか。
アレティーノはいろんな例えを使っているので機会があったらご紹介したいです☆
婚約式、結婚式、初夜①への応援コメント
披露宴もかなりお金がかかったんですね……(><)
そりゃあ、先立つものがないとパス! ってなりますね(;´∀`)
作者からの返信
これほど大規模でなくてもできたはずですが、家計が逼迫してたんでしょうね´ω` 大抵は新郎の家で披露宴を行います。書き忘れてました☆
婚約式、結婚式、初夜①への応援コメント
ここまで派手な披露宴をされたらもう後戻りできないですね。お揃いの布で作った衣装、微笑ましいです。
下層の人間の方が自由恋愛しやすいのでしょうね。子どもができたら認知してたんでしょうか。。。
作者からの返信
後戻り(笑)やっぱり気が変わったとは言えませんね。黒地に金の刺繍の柄が同じなんですよー。
外で知り合った相手と結婚する割合は下層の人のほうが高かったはずです。子供を認知という手続きがあったかどうか分からないのですが、私生児の存在で後ろ指を指されることはないので、普通は自然に自分の子として育てました。
婚約式、結婚式、初夜①への応援コメント
婚約式は内容的にも、我々の知る結納ですね。調印と言うか『格』の見せ合いで、腹の下は見せてないカンジが怖い。
結婚式はここまでくるとパレード! 地味婚なんてしたら後ろ指を刺されたのかも(笑)
気になったのでドレスの色について調べたのですが、今の『白』を定着させ流行らせたのは、かのヴィクトリア女王だそうです。なんでも喪服(礼服)の『黒』も源流はこの女王様だとか。
事実婚状態の下層の男性全てが内縁の奥さんや子供を養っていたと考えずらく、寧ろバックれていた人間も多かったのではと考えると、この時代の女性は非常にたくましかったのではないのかなぁ。
作者からの返信
結納、そうですね。「今後ともよろしく」と言うのは想像で実際はどうだったか分かりませんが、各人の思うことは色々だったと思います。カテリーナとマルコは地味婚かもしれないですね。
ヴィクトリア女王、知りませんでした! みんなが真似するのも納得です。となると白いドレス=処女性という意味づけも後付けなんでしょうか。中世では白は聖職者や子供が身につける色だったそうです。
男性だけで養えない場合は女性も働いていたでしょうね。むしろそのケースが多かったのでは。男が逃げたり死んでしまったりして子供を抱えて残された場合は悲惨でした。おのずと逞しさが要求されますよね……´ω`
婚約式、結婚式、初夜①への応援コメント
上層、下層。階級は違えども、形的に執り行っていたというのが興味深いですね。愛を育む意味合いが強かったことも考えると、下層の人たちの方が自由度が高く幸福感も高かったんじゃないかなと思えてきます☆
作者からの返信
どの社会階層でも基本は変わらなかったみたいです。公証人と立会人がいれば結婚できます。
>幸福感
そうですね~。恋愛から結婚に進むカップルは社会の下層のほうが圧倒的に多かったと思われます。結婚前に相性を確かめるのは大事ですね。
婚約式、結婚式、初夜①への応援コメント
婚約式なんてあったんですね、勉強になりますー。
おそろいの柄で結婚式、いいですね。
作者からの返信
婚約式、日本にもあるっぽいですね。
よく見たら柄がお揃いで、おおっ! と思っちゃいました。
上流階級の婚活②への応援コメント
お母さんちょっと思い込みが強すぎたのでは。手紙でめちゃキレてるのが分かりますね。こわっ。笑
顔は面長、体はやっぱりふくよかだったんでしょうか。
お母さんに八つ当たりされましたが、フィリッポくん最終的にはよい相手と結婚できて人生も成功してよかったです。
作者からの返信
お母さんキレてます。端折りましたが、もっと何行にもわたってキレてます(笑)よっぽどこの娘を第一印象で気に入ってたんでしょうね。
フィレンツェの絵画に描かれる女性はスレンダー体型が多いですね。この頃の衣服は胴がストンとしてるので、ふくよかだとうまく着こなせないと思います。100年くらい後のヴェネツィアの女性の肖像画はふくよかなのが多いですが。
フィリッポはアレッサンドラの子供の中で最も成功した息子で、彼の家は現代では観光名所です。
編集済
上流階級の婚活②への応援コメント
子供がたくさんいるのは、死ぬ可能性が高かい事に対する、家督の担保の意味もあるとは思いますが、しがない貧乏貴族だったハプスブルク家が沢山の子供たちをあちこちの有力者に嫁がせ、富と権力を嘘のように増大させた成功事例があったからなのかもしれませんね。
そして、面長が強調され過ぎてなんか怪しいと考えるのは私だけでしょうか?
マルコはフィリッポに「かーちゃんはああ言ってるけどさ、タナーリ家の娘は確かにスタイルは良いけど、電波だぞ! それに、見りゃわかるけど、すげえ面長じゃなくて馬面だから。オレはアディマーリ家の娘の方がイイと思うぞ」と警告してくれてる気がします。
作者からの返信
ハプスブルク家、裕福なイメージでしたが貧乏貴族だったんですね ( ゚д゚)
面長、私も不思議に思いました。女性の美しさの条件に面長があったのだろうとは思いますが。原文はviso lungo(長い顔)なので面長で間違いないとは思いますが、別の意味がある可能性もあります。ちょっと自信ないです。
タナーリ家推しのアレッサンドラに対してマルコはどちらもプラマイゼロ、という態度ですが、アディマーリ家推しだったとはw 新説、笑いました!
上流階級の婚活①への応援コメント
マルコが思ったより有能なのは何よりです(笑)
ここまで金銭や家督の存続にこだわるのは、既に第一次イタリア戦争の影でも見えてたのでしょうか?
15世紀中盤から後半にかけてと言えば、かなり怪しい記憶ですが、毎度高慢で隣国見下しますのフランス、色々下手コクけどあんたらとは格式が違うからの神聖ローマ帝国、新人ですけど、うちらイスラーム倒したイケイケですからのスペイン王国が複雑に絡んでいた気が‥‥‥ 名のある貴族であればあるほど、自国の回りがヤバイ空気感なのを感じ取っていたのではないでしょうか? 一族繁栄を望む背景に社会不安アリ。うーん色々想像力が刺激され楽しいです。
次回も楽しみにしてます!
作者からの返信
マルコできる男なんですよ。今回はとりあげなかったんですが、フィリッポの弟の結婚でも色々世話を焼きます。
このときのフィレンツェは対外戦争より内輪もめで忙しいイメージですが、どうなんでしょうね? それより各国紹介が面白すぎましたw 世界史苦手なんで、松乃木さん執筆の世界史の教科書で勉強したいくらいです。
家のプライドがあるので結婚相手にこだわったとも考えられそうです。名門であればあるほど、変なところから嫁はもらえないんでしょうね。
次回、明日の更新です!
娘たちの花嫁道具への応援コメント
リストが細かい!笑
布が多い!笑
現代の感覚だと「これが?」と思うようなものもありますが、モノの価値が違うということを頭に入れておかないとだめですね。
結婚の話=お金の話って感じですね。決まり事もことごとく男が有利になるようにできているようです。これも当時では当たり前だったのでしょうか。
作者からの返信
当時のイタリア人は記録魔なので何でも書き残したのですが、ハサミ1本でも価値があったんでしょうね。大事に使ったのだろうなと思います。
仰る通り本当に男に有利なんですよ。お金の問題にしても、新婦が嫁資を出すのに対し新郎の側は新居を準備したりウェディングドレスを用意したりするので両家の出費は同じ……という考え方だったらしいんですが、それって結局ぜんぶ夫の財産だという。w
編集済
娘たちの花嫁道具への応援コメント
その当時、繊維類がいかに貴重だったが窺えますね。化学繊維が出来たのって19世紀でしたっけ? 織物が大きな事業だったのも頷ける気がします。
グレゴリオ・ダーティはうーんイケメンだったんでしょうけど、保険金目当てで身体の弱そうな人ばかりをチョイスしてたのでは?なんて気がしました。
作者からの返信
化学繊維、産業革命以後ですよね。織物自体が貴重だったのと、当時は既製服が売ってないのでオーダーメイドだったことも衣類が財産になった理由だと思います。
保険金目当てw 女性は出産で早死にすることが多かったのですが、3人も立て続けに妻が死んだら現代なら確実に保険金殺人の疑いです!((((;゚д゚))))
ルネサンス時代の結婚観②への応援コメント
女性の適齢期が16歳というところで結婚が子どもを産むためのものでしかないのがよく分かりますね。家の存続が一番、というのが如実に表れてます。
持参金の制度が思ったよりかなりシビアでした。「嫁資基金」不動産でも買うみたいな…。結婚がビジネスみたいに見えます。
「親の遺産を兄弟と分け合う必要がありません」←これは現代でもありそうな…(笑)
作者からの返信
早く結婚してたくさん産むことを期待されたんでしょうね´ω` 妊娠出産を繰り返して消耗するので女は死ぬのが早かった……という説をどこかで読んだような。
ほんとビジネスです。取りあげる余裕がなかったんですが、結婚斡旋業者も陰で暗躍してました。報酬は嫁資の10%で、いい稼ぎになったらしいです。
遺産分配、現代でも揉めそうですよねw
ルネサンス時代の結婚観②への応援コメント
古代ローマ時代も、夫と妻の年齢差が大きかったですけれど、ルネサンスの時代でも変わらなかったんですね……!Σ( ゚Д゚)
作者からの返信
そうなんですね。医療が未発達な時代は乳幼児死亡率が高いので、女はできるだけ多く子供を残せるように早く結婚するのかなと思います。
男は最初の妻が死んだら再婚することが多く、その場合はもっと年齢差が大きいです。
ルネサンス時代の結婚観②への応援コメント
嫁資基金はある意味保険みたいに感じたのですが、掛け捨てでもない訳ですから運用する側は結構大変だったのではないでしょうか?あるいは貴族殆どが基金に入っていて、その元金のたかさから困る事は無かったとかなんでしょうか?
しかし、パレンティ家も他の貴族に「金でストロッツィ家を買った」とか陰口を叩かれてたでしょうし、早い段階で婚姻に至ったのは「他に取られてたまるか!」との思いがあった様な気もしますね。
作者からの返信
鋭いですー! 大変だったかどうか分からないんですが。大勢が入ることで機能していたのかなと思いました。
研究者によれば嫁資基金は財政難だった市政府が当座の資金を調達する目的ではじめましたが、最初は入る人がほとんどいなかったらしいです。
というのも100フィオリーノを預けると15年後に500フィオリーノ、7年後に250フィオリーノの払い戻しが受けられ、一見魅力的ですが、当初は結婚前に娘が死ぬと預金は没収でした(後に父親に返還されるよう変更されました)。
なので子供の死亡率が高くペストもあったので、掛け捨てになるから誰も入りたがらなかったそうです。
それが払い戻しを受けられるよう改善され、期限も5年、7年半、11年、15年に増え、預入額も60フィオリーノになり、ハードルが下がって利用者も増えていったと。
100フィオリーノだとためらうけど60なら庶民でも利用できそうだし、期間が短いからちょっと大きい娘がいる父親も釣れますよね。嫁資、ガンガン高騰するんで需要は大きかったのでは。
金利が最大で18%以上だったらしいですから凄いです。
ストロッツィ家の娘なら箔がつくし、ゲットできてやったーと思ったかも(笑)
ルネサンス時代の結婚観②への応援コメント
パレンティ家、パンティみたいですね(クソコメ失礼)。
嫁資基金について深くわかりましたー。
男性と女性の結婚年齢、かっこう違うんですね。
作者からの返信
嫁資基金、説明がへたですが分かりましたでしょうか。パンティ家は紋章もきっとパンティ。
男が再婚だった場合はもっと年齢差が開きます。結婚年齢、あとでまた扱います。
ルネサンス時代の結婚観②への応援コメント
1000フィオリーナという額面で、アレッサンドラ本人としては不甲斐なさも感じつつも、相手に対しては「1000フィオリーナも出してあげるのよ」という強気な姿勢を見せて当家を誇示したのかなぁと勝手な憶測が働きます。水面下で蠢く化かし合いとまでは言わなくても、当家の威信と財政難のバランスを常に考えて過ごしていたと思うと涙ぐましいですね☆
作者からの返信
仰る通り、バランスですよね~。足元を見られる恐れは抱いてたかも。家の名誉が重要視される時代だし、へんなところへは嫁にやれません´ω` ビジネスみたいです。交渉成立した時はほんとうに安心したと思います。
ルネサンス時代の結婚観①への応援コメント
アレッサンドラ、辛い人生ですね。
当時の結婚がわかる手紙、勉強になりますー。
カテリーナの嫁資(持参金)1,000フィオリーノ、多そうです。当時は色面倒ですね。
作者からの返信
アレッサンドラは本当に苦労したと思います。今後もさらなる不幸が襲いますが、また別の機会に。
1,000フィオリーノはそれほど多くないですが、貧乏人とは比較にならない額です。相場について次回でもう少し詳しく触れます。
ルネサンス時代の結婚観①への応援コメント
ちょいちょい見栄と意地が隠れている内容にも見受けられますが、それ以上に娘を立派に育てた自負が光る手紙でもありますね☆
作者からの返信
アレッサンドラはこれまでに女児を2人なくしていて、嫁にやれるまで育ったのはカテリーナが最初でした。親心が窺える手紙ですよねえ……!
ルネサンス時代の結婚観①への応援コメント
29歳で子ども達を抱えてこの試練……っ!(((((; ゚Д゚)))))
アレッサンドラさんのためにも、娘さんのカテリーナが幸せな結婚生活を送られたらよいなぁと思わず願ってしまいます……(><)
作者からの返信
29歳で、気の毒ですよね……
カテリーナは幸せだったのではと思います。数十年後に彼女が死去したとき、マルコは「最愛の妻が死んだ」って書いてるんですよ。愛情のある夫婦だったのではないかと。想像ですが。
ルネサンス時代の結婚観①への応援コメント
なんとも生々しい手紙ですね。
お母さんから見ればパレンティ家は平民に毛が生えた程度の成金野郎って所なのでしょうか(笑)
しかし、結納金? が凄いですね。フィオリーノって昔よんだ歴史本に3グラムの金貨と書かれていた記憶があるのですが、そうだとすると現在の18金相場に換算しても、1,000ファオリーノ×5,000円で500万!←調べました(笑)
当時の物価や為替相場がわからないので断定は出来ませんが何ともリアル過ぎる金額です。
両家の打算も見え隠れしてしまい、今も昔も結婚は最終的に家と家がするものになるのだと乾いた笑いが出てしまいました。
作者からの返信
調べてくれたのですね! 興味をもってもらえてめちゃ嬉しいです。
確かに3gくらいかもしれないです。けっこう小さいんですよ。持参金には今後の話でもう少し詳しく触れるんですが、1,000フィオリーノは当時の3,4人家族の1カ月の生活費の50倍くらいではないかと。500万って、どうなんでしょうか。だいたい近い?
現実の結婚は良い家柄だとまさに家と家ですね。もっとなんかこう、いちゃいちゃラブラブな章にしたかったんですが、夢をぶち壊す感じのやつになっちゃいました……
マントヴァ公の政略結婚への応援コメント
政略結婚、当時自分がその立場にあったら、どう思ってたのでしょうね。
セレブのゴシップ雑誌があったら毎週トップを飾←うけました!
作者からの返信
私がその立場にいたら……多分ですけど、疑問を差し挟むことすらなかったのではと思います。
ゴシップ雑誌、愛人とビーチでキャッキャウフフしてるところとか、ダサい部屋着&ビーサンでスーパーに行くところとか激写されてそうです。
マントヴァ公の政略結婚への応援コメント
愛とか恋とかどうでも良い世界ですね(笑)
こういうことが普通だから、物語で貴族は悪役に据えられる運命にw
でも考えようによってはブサメンでもブサコでも貴族であれば結婚できるんだから、それはそれでハッピーなのかも。。。
作者からの返信
貴族は悪役w そうなんですよ、だから政略結婚ものって人気あるんでしょうね(笑)
まあ一緒にいればそれなりに愛情が生まれたと思いますし、仲のいい夫婦もいたんですが。あ、そういえばブサコだからって拒否された王女います。気の毒ですよねえ
マントヴァ公の政略結婚への応援コメント
正しく一本の舞台が整いそうです。振り回されている時期の心の内など、改めて垣間見てみたいものです。ドライな政略の中で本心はどう感じていたのか。本当に左右振り回されて辟易していたのか、もしくは別の感情を抱いていた可能性はあったのか。興味深いです☆
作者からの返信
ねー、舞台できそうですよね。研究があるかどうか分かりませんが、書簡が残っていればある程度見えてくるかも。こういう立場に立たされた女性の本音がわかる史料、何かあるのかな~。歴史の見えない部分に想像がかきたてられますよね。
マントヴァ公の政略結婚への応援コメント
ほんと、これを元に一本書けそうなくらいすごい紆余曲折ですね……っ!Σ( ゚Д゚)
とはいえ、もし私が題材にしたら、結局あまあまな恋愛物になってしまいそうですけれども(;´∀`)
作者からの返信
そうなんですよ、書けそうですよねー。当時ここまですったもんだの男はあまりなかったのではと思います。いるのかな?
綾束さんなら、誰も死なず全員らぶらぶのハッピーエンド! あ、でもハーレムになっちゃいますね。(///ω//)♡
マントヴァ公の政略結婚への応援コメント
更新ありがとうございます! しかし黒い…黒すぎる…!(笑)フェデリーコ悪い奴です。何かお仕置きはなかったのかと思ってしまいます。
昔の結婚話は女の人が不憫ですね…。そういうものと割り切っていたのでしょうか。
作者からの返信
こちらこそお越し頂きありがとうございます。
なんか絵に描いたようなドロドロですよね。印象的だったので一話目にもってきました(笑)
フェデリーコは40歳で早死にしてしまいましたが、お仕置きとは言えないですよね。あとでまた触れる機会があります。
昔の結婚で女性の立場からの証言ってあまりなさそうです。当たり前に受け入れていたように見えますが、本音としては色々あったのではと思います。
マントヴァ公の政略結婚への応援コメント
新章キター!
待ってましたぁ。しかもテーマが人生の奈落、いや墓場…… 妥協点? いや、そうじゃなくて、大分岐点の結婚とは!
しかし、マリアの兄の死因が落馬とは露骨に怪しい。その後すぐマリアが死ぬところが、もう胡散臭さ爆発です。裏で糸を引いていたのがナポリ王の娘ジュリア・ダラゴーナだったら、二時間ドラマが作れそう(笑)
領土と一族の血を護るためとは言え、会った事も無いオッサンと結婚させられる女性は悲惨すぎますね。もしかしたら欧州が女性の権利に対し敏感なのはこう言った過去から学んでいる事と血に流れる罪悪感から来るモノなのでは?と思ってしまいました。めちゃくちゃ面白かったです。続き待ってます。
作者からの返信
励みになるコメント、ありがとうございます!
>人生の奈落、いや墓場…… 妥協点 フムフムφ(・ω・ )
怪しいですよね(笑)マリアの死因が判明しているかどうか分からないんですが、立て続けにってところが怪しすぎます。Wikipediaによればジュリアは結局マリアの叔父と結婚しましたが、子供はできず、この叔父も割とすぐ死去してパレオロゴス家は断絶したそうです。いたたまれない感じです。
女性はだいたい年上の男と結婚したので、仰る通り知らないオッサンとの結婚だったケースも多かったと思います。相性がよければいいんですが、そうでなければ悲惨ですよね~。
創作に使えるイタリア語Part2(RPG編)への応援コメント
ありがとうございます。
色んな名称を考える時、どうやってエロ――かっこよくしようか悩むんです。
そんなときに捩れる感じで、これは本気で嬉しい情報です!
作者からの返信
名称考えるのって大変ですよね! 何かインスピレーションのお役にたちましたら嬉しいです。
えろいイタリア語単語集もいいなと今思いました(笑)
創作に使えるイタリア語Part2(RPG編)への応援コメント
こんにちは。
壮絶な伝染病との戦いでした。今も昔も変わらない、と思うことも多々ありましたが、結果の深刻さが昔は段違いですね。。
用語集、興味深く読みました。塩野七生さんの小説なんかで、わりと昔からイタリア語の響きには慣れている方ですが、RPG寄りの言葉はまた新鮮! やっぱりスペイン語・ポルトガル語に近い言葉も多いですね。
作者からの返信
そうですね。ペストの死者数はいつも目を疑ってしまいます。今は治療法が確立していますが、当時は切開して膿を出すくらいしかできなかったんですよね…… 感染経路の誤った理解や衛生状態の悪さも結果に響いていたのではと思います。
RPG用語、まず目にする機会がないですよね(笑)新鮮に思っていただけてよかったです! 職業名のいくつかは某RPGのイタリア語版の攻略サイトから拾ってきました。ポルトガル語は数字くらいしか知らないんですが、共通点ありますよね。
名字の歴史④ 中世の「身分証明書」への応援コメント
こんにちは。
名前談義、面白く読ませていただきました。
欧州系文化ではまだ「〇〇の子である△△」という認識が残っているのかもしれませんね。労働ビザを申請する際に、個人を特定するためにまず両親の名前を聞かれるのが、日本と違っていて新鮮でした。
作者からの返信
個人の特定に両親の名前が必要なんですか、それは興味深いです! 本人確認で氏名と生年月日だけ言えばいい文化に慣れている身としては、初めて聞かれたら戸惑いそうです(笑)
面白いと言って頂けて励みになりましたし、書いた甲斐がありました。評価もありがとうございます!
名前の由来と意味②【サ行~ラ行】への応援コメント
こんにちは。
名前の意味が網羅されているのがありがたいです。
私はいま南米を舞台にした物語を書いていてスペイン系の名前が頻出しますが、やっぱり似ていますね。語尾に a がつくと女性の名になるのが同じです。
作者からの返信
こんにちは。名前の意味、お役に立ちましたでしょうか。ヨーロッパ系の名前はルーツが同じなのだと思いますが、スペイン語とイタリア語は発音が似ているので名前もやはり似てますよね! かと思えば全然違う名前もあって面白いです。ジョヴァンニ→フアンとか。
人の命を犠牲にして学ぶへの応援コメント
こんばんは。
死者110万人……全体のどれくらいなのだろうとWikipediaで調べてみたら、1600年頃のイタリアの全人口が1200万人で、1650年頃が1100万人とあったので、ちょうどこのペストの影響なのでしょうか。十人に一人が亡くなるというのは壮絶ですね……。
COVID-19の死者が現在までで、全世界でおよそ190万人、最も多いUSでもやはり貧困層がという話も聞きます。
当時の貧困層への食糧支援が行き届いていたのはすごいなあと思いました。
チェッフィーニさんの有能さと、彼を見出してそのポジションに採用することができるほどに政治が機能していたことにも。
何にしても聖職者や医療従事者の犠牲は、今も昔も変わらない、ということが胸に重いですね……。
作者からの返信
人口を調べて下さったんですか! ありがとうございます。仰る通りペストの死者が影響しているのかもしれないです。1630年のペストは北部から中部で主に流行したらしいので、都市によって偏りがあるかもしれません。ヴェネツィアでは1630年からの1年間で人口の30パーセントが命を落としたとか。
チェッフィーニさんはほんとに有能で、まさにこの危機のために就任したような人でした。
コロナでも貧富の差が浮き彫りになっているらしいですね。アメリカだったか、スーパーの買い出し代行で生活費を稼ぐ人々がいるという記事を見ました。190万人という数字は気が遠くなりそうです……
創作に使えるイタリア語への応援コメント
こんにちは。
かっこいい響きのイタリア語集、ありがとうございました。
イタリア語の響き、わたしは結構好きです。元のラテン語もいいですよね。
ドイツ語好き派の気持ちも分かりますが(^^)
今度は可愛い響きのイタリア語集もあるといいなあ、なんて思いました。
作者からの返信
久里 琳さま、こんにちは。コメントありがとうございます。
イタリア語の響きが好きと言ってもらえて嬉しいです。ラテン語もいいですよね!! すらすら読めたらどんなに楽しいか……´ω`
可愛いイタリア語集、そのうちにやってみたいのです。パ行の語が多くなりそうです。ペコリーノ(山羊チーズ)とか。
死体を焼く煙が空へ立ち昇るへの応援コメント
こんばんは。
塩野七海さんの『海の都の物語』を読んでいて、いかにヴェネツィアの組織力が優れていたか、みたいなお話を見ていたので、伝染病対策の徹底っぷりとその効果にさすが……!と思っていたのですが、そのヴェネツィアでさえ、こうなってしまうのですね……。
本日東京では、COVID-19の新規陽性者が2447人と、先日の1500人を大きく超え、そしてつい先ほど緊急事態宣言が……。
とはいえ、前回のソフトながらもロックダウンに近かった状況に比べると、かなり緩いものになりそうで、このお話を読んでいてうわー500年近く経っても同じようなことって繰り返されるんだなあとしみじみしてしまいました。
あと、quarantine が40日の隔離から来ているの、全然知らなかったのでおおっと思いました(関係ないけどいつもうまく発音できなくてくおら……ごにょごにょみたいに誤魔化してますw)。
長々とすみません。かつての伝染病対策と今、とっても興味深かったです。
世界的にもまた増えてきている状況、くれぐれもご自愛くださいませ。
早く世界全体が落ち着きますように……。
お邪魔しました!
作者からの返信
『海の都の物語』! 懐かしいです。上下巻でかなりボリュームあるけどそれを感じさせない面白さですよね。ヴェネツィアはほんと優等生で水際対策は効果をあげていましたが、感染が爆発すると出来ることがほとんどなかったみたいです。病原菌が発見されていなかったのが一因です。
quarantineの語、私は恥ずかしながらコロナ禍で初めて知りました。英語だと発音が難しいんですか? 漠然と「くあらんてぃん」と読んでいましたが、間違ってますね(笑)
東京の陽性者数は思わず二度見いたしました。今後の経過が心配です。ほんと落ち着いてほしいですよね。
橘さんも体調にお気をつけ下さい。無理せずこの時期を乗り切っていきましょう。
創作に使えるイタリア語Part2(RPG編)への応援コメント
「同業者組合(ギルド) アルテ arte」と聞いて……
アルテという少女が画家を目指す漫画(アニメ)があったな、などと思い出したのですけど。それは、
舞台が16世紀初頭のイタリアで、弟子入りしようと工房を回るがお頭みたいな人たちに次々と「女のくせに」とか(貧乏だけど)貴族出身だから「お遊びじゃない」とか時代背景もあり避けられるんですよ。
で、やっぱり同業者組合みたいのがあってですね。
キャラクターの名前については、(画家を目指すだけに)アートからとったとか、実在する人物の名前からとったとか考察している人がいるんですけどちゃんと調べてないので知りません。
何が言いたいかというと、
‟煙たがっていた方もarteで煙たがられている方もArteだったのかあの話は!”
と、突っ込みたくなっただけです。
どうやら職人が持つ巧みな技術のところから、芸術、美術へと変わって行ったみたいだから「その時代では名前と被ってないぜ」って物語だったのかなと解釈してみたりしてます。
長い独り言みたいになってしまった……
いつも参考になります。ありがとうございます!!
作者からの返信
その作品、twitterで話題になっておりました。アルテは人名としてありえんわというのが最初の印象でしたが、ひょっとして擬人化されたアートを意図しているのかとも思ったり。主人公の両親が目の前にいたら、どんなつもりで大事な娘をその名前にしたのかちょっと聞いてみたいものです。
arte、男性名詞だし。男の子の名前としてならあり……なのか……?
アルテがアルテに拒否されたんですね(笑)
女性が画家を目指す場合、貴族ならコネで有名な親方に弟子入りするのがスムーズにキャリアを積む近道だったみたいです。
17世紀の女性画家アルテミシア・ジェンティレスキは父親が画家で環境的に恵まれていました。
そのへんに普通にあった工房では女弟子の存在は稀です。でもそういう女性がいなかったわけでもないです。プロペルツィア・デ・ロッシとか、普通に男に交じって修行してたらしいですし。
こちらこそいつも読んで下さりありがとうございます!
創作に使えるイタリア語Part2(RPG編)への応援コメント
おおおっ! イタリアっぽい名前などをつける時には参考にさせていただきます~(*´▽`*)
作者からの返信
ニッチですが、もしお役に立ちそうでしたら是非遠慮なくお使い下さいませ!(*^_^*)
創作に使えるイタリア語Part2(RPG編)への応援コメント
おー、RPGファンタジー書くときに参考にいたします!
作者からの返信
今回はあまり参考にならないかも……と思いましたが参考になりそうでしょうか。何かのお役に立てば嬉しいです!
編集済
創作に使えるイタリア語Part2(RPG編)への応援コメント
響きが素敵ですよねぇ。
特に50音の「らりるれろ」の響きの音の前に呼気があるカンジ!
あとは古代ローマの匂い!古代ローマの公用語はラテン語って事ですけど、イタリア語のイメージが強い人方が多いんじゃないでしょうか?
ちなみに私はそうです(笑)
作者からの返信
古代ローマの匂いを感じていただけるとは嬉しいです。イタリア語を話してそうな感じはありますね(笑)イタリア語はローマ帝国が崩壊してからだいぶ後に生まれてますが、ラテン語の娘みたいなものなのでイメージが似てるのかもしれません。
創作に使えるイタリア語Part2(RPG編)への応援コメント
アルチェーレとかカッコいいですなぁ。女子だとアルチェーラになる感じですかね。ペスカトーレだとめっちゃパスタですが、アレって漁師風パスタという意味だったのでしょうか。勉強になります☆
作者からの返信
女子ならアルチェーラです! そうです、ペスカトーレは漁師風パスタです。魚介が入ってるからでしょうね。食べたくなってきました。(๑╹ڡ╹๑)
創作に使えるイタリア語Part2(RPG編)への応援コメント
これだけ網羅してあると壮観ですね。用語辞典のようです。
職業は性別で語尾を変えるのがポイントですね。
称号なんか見ていると本当に仏語と似ているなと思います。
作者からの返信
語尾、男性だとだいたい末尾-o(または-e)、女性なら-a(-ice)ですが、男性形でも-aで終わる名詞があるのが学習者泣かせです。
称号はフランス語とも似ていますか、きっと根っこが同じなんでしょうね。
名字の歴史④ 中世の「身分証明書」への応援コメント
こんばんは。
西洋の人たちにとっては基本的に名前は他者と自分を区別するためのものだったのですね。
日本人(少なくとも最近の)にとってはわりと名前って大事なもので、それこそファーストネームはよほど親しい人でなければ呼ばせないとか、昔は名を呼ぶのが失礼に当たるから役職で呼んだり、諱があったりと「名前」に対する意識がだいぶ違うのかなあと思いました。
以前、USに滞在した時に、日本人の女の子が現地で呼びにくいからと響きも何も違う名前をニックネームとして名乗っていて、すごーく違和感があったのですが、名前が「他者から認識しやすい記号」なのだしたら、納得できる気がしました。
とっても興味深く面白かったです。
ちなみにミスター・スタークって鉄の人ですかね? 大好きです!
お邪魔しました!!
作者からの返信
昔は名前を呼ぶのが失礼だったとは知りませんでした。確かに日本では親しい間柄でも名字で呼ぶことがありますよね。子供同士でも名字で呼び合ったりするし。課長とか部長とかの役職で呼ぶのもそういう昔の慣習の名残なんでしょうか。
USに滞在されたんですね。アジア人の名前は呼びにくいらしいですね。イタリアは中国人の学生が多いんですが、彼らもよくニックネームで名乗ってます。聞いたら中国語の名前は難しくて覚えてもらえないので、自分で好きなイタリア語の名前のニックネームを決めているそうです。ちょっと憧れたことがありますw
>鉄の人
そうです、鉄の人で社長のミスター・スタークですw 好きで入れたので突っ込んでいただけて嬉しいです。いいですよねー。
名字の歴史① ローマ時代と初期中世への応援コメント
こんにちは。
姓は奥が深いんですね……。カエサルの名前ひとつだけでもこれほどの歴史が……!
とっても勉強になりました。
そういえば、インドでも姓でカーストがわかってしまうことがあるので、現在では姓の部分をイニシャルだけにしている人も多いみたいでした(パスポートもそれで登録できるとのこと)。
それにしても、イタリア語の響きってどうしてこんなに格好いいと感じてしまうのでしょうね?
続きも楽しみに読ませていただきます。
お邪魔しました!
作者からの返信
こんにちは。聖書や神話に由来する名前は数千年の歴史があると言えますし、よく考えると凄いですよね。ごくありふれた名前にも人類史の重みを感じてしまいます(笑)
インドの性はカーストが分かるんですか! パスポートに性をイニシャルで記載できるのは凄いです。それができるようになったのは大きな変化だったでしょうね。
イタリア語の響きは私も好きなので、そう言っていただけると凄く嬉しいです!
編集済
創作に使えるイタリア語への応援コメント
はじめまして。
かつてのちょっと痛々しい事件の起きちゃう竈事情から、詳しくてなんとも想像をかき立てる料理のメニューリスト、当時のファッション事情までと、なかなか普段知ることのできない生き生きとした日常生活の様々なことを知ることができてとっても楽しく一気にここまで読んでしまいました。
イタリア語ってこんなに美しいのですね……!
サルヴァトーレといえば、私のなかでは完全にピザ屋さんだったのですが、なんとも大仰な名前だったのですね。今度から行くたびにふふってなってしまいそうです。
続きも楽しみに読ませていただきます。
お邪魔しました!
作者からの返信
橘 紀里さま はじめまして、お読みいただきありがとうございます。
楽しんでいただけて嬉しく思います。サルヴァトーレはヘブライ語由来の男性名で「救う人」という意味があり、イエス・キリストを示す語でもあります。サルヴァトーレというピザ屋さんがあるんですね! 現代にもひろく普及している名前なので、創業者のお名前だったりするのかもしれませんね。
それからお星様をありがとうございました!
人の命を犠牲にして学ぶへの応援コメント
伝染病対策編最後ですか、今の情勢と照らし合わせて見れるので、大変参考になりました。
フィレンツェでは、2年後に終焉ですか、けっこう早いですね。コロナはもっと長引きそうですかね。
作者からの返信
お付き合いありがとうございました。
パンデミック自体は300年前くらいからずっと続いてたので、やっと……という感じかもしれません。イタリアではこの時を最後にほとんど流行しなくなっていきます。
コロナ、早く終息すればいいですね。
愛と毒薬への応援コメント
人の死をも凌駕する愛への情熱。イタリアらしいと言えばらしいですかね。
会話の中でも「殺す」という言葉が飛び交うものなんだなぁ。思ったことを内に秘めない国民性も出てて面白いです☆
作者からの返信
アモーレの国ですからね(笑)
そういえば、「ぶっころすぞw」という言い回しを日本語よりも気軽に使う気がします。もちろん冗談で、「怒るぞ」程度の意味ですが。思ったことを秘めるときは秘めるんですが、出すときは出すで激しいですw