>「寝取られ男」のレッテルを貼られ
……確かに…確かに……
マルクス・アウレリウス、軍神マルスの輝く太陽という意味では?とんでもなく強い名前じゃないですか!たまげたぜ!
フェデリーコ、平和を保証できるって名前だったんですね…神聖ローマ皇帝のフェデリーコ1世は頑張って交渉でエルサレム奪還したのを思い出しました…
作者からの返信
軍神マルスの輝く太陽w ほんと、並みの男だったら名前負けしそう。フェデリーコはゲルマン語のfrithu(平和)とrikja(有力者?)の複合が由来で、そこから平和を保証できるという意味になるとか。
ヨセフさんは絵画などではお爺さんにされちゃうし、色々と不憫ですよね……。
厨ニ魂としては「シモネッタ」で喜びたいところですが爆、「使徒バルトロマイ」のお話、似たような拷問がたしか「史記」にあった覚えが……。洋の東西を問わず、拷問って結構似てますね💦
それと「スザンナ」、蓮の花とユリ、って、同じでいいのか?? 雑すぎーw
作者からの返信
シモネッタって厨二なのですか? 日本語母語話者としては「下ネタ」がまず思い浮かびます。
ほんとだ、全然違う花じゃないかー! 気づきませんでしたw
本には「蓮の花、ユリ」しか書いてないのでネットで調べたら、スザンナはユリを意味するヘブライ語の名前Shushanからきており、エジプトではShushanは蓮の花を意味した、みたいなことが書かれてありました。
皮剥ぎはギリシャ神話にも出てくるし、古来からあって東西で知られていたのかもしれません。実際に行われていたのかどうかは知らないけど。なかったと思いたいけど……(;゙゚'ω゚'):
橋本さんの作品に出てくる名前がちょくちょくあって楽しかったです☆
ラウラ!月桂樹だったんですね!アポロンの聖樹というイメージがピッタリな覚書のラウラだと思いました(ノ≧∀≦)ノ
現代との名前との対比も面白い考察ですね。
「○○郎」や「○○子」という名前は減ってますし、宗教感が薄い日本人ならではの変化なのかなぁ~っと納得しました。あと子供に信長とか家康、信玄、正宗って武将の名前を付けるのは勇気がいりますよね(;^_^A
一歩間違えば、イジメの対象になりかけないw
作者からの返信
アポロンは医療の神! それで思い出しましたが、中世編のラウラの死んだ夫は外科医という設定でした(本編で書いたかどうかは覚えていませんが)
いや実はラウラの名前、ラウレンティウスの派生形だとずっと思い込んでおりまして、今回調べて初めてそうではないことを知ったというオチですw
日本だと武将とか、神話や歴史上の人物の名前はつけられない傾向にありますね。どうしてでしょうね? かと思えば外国風の名前がつけられたりして、これもシンクレティズムの一種かと思ったり。
バスティアーノが嫌すぎるw
特にそんな意味はないとは思いますが、彼の名前が出てくる度、そういう目で見てしまいそうになります(笑)
作者からの返信
セバスティアヌス、矢で射られて瀕死のところを若い未亡人(聖イレーヌ)に助けられて介抱される、という他の聖人にはめったにない役得(?)にあずかってるのになぜかゲイ・アイコンなんですよね。
絵画では木に縛りつけられて体に矢が刺さっている半裸の美青年で、昔から一部の性癖にどストライクだったようです。時代が下ると聖イレーヌに介抱される場面をテーマにした図が増えてきて、むしろそちらのほうが半端なくエロい構図なのですが(と、さらによけいなことを刷り込む)
聖人関係グロすぎ。
自分なら名前使いませんなw
変な名前をつけるのは低学歴や教養が無いものが多いらしいです。BY兼好法師
で、海外では痛いネームで変なスペリングで読めない名前をつけるのだとか。
おかげで先生方が困ったりするらしいです。
男の方が伝統的な名前をつけるのは男の社会的立ち位置が変化していないから。
女の方は変化しているのは社会的立ち位置が変化しているから。
って考えてみた。女性の美徳足る価値観の変化もありそうかな。
作者からの返信
キリスト教は人間を代表して自ら磔になったイエスに端を発していて、西洋世界では伝統的に自己犠牲の精神が非常に尊ばれたりします。
聖人信仰も彼らが「信仰のために喜んで命を捨てた」ことが土台になっています。自分と同名の聖人は特別な存在で、祝日にはお祝いします。守ってもらっている感覚なのでしょうね。
海外でもキラキラネーム的なものがあるんですね!(;゜Д゜)
私は女性の伝統的な名前、男性名に比べて種類が少ないことのほかに現代人の感覚からすると古臭いのかもしれないな、とも思っています(個人の感想です)^^;
ジョルジオアルマーニさんって、農夫出身だったのかしらと面白い想像が掻き立てられます。リーバイスも農作業などでも破れたりしない強い衣服をというコンセプトで作られましたが、アルマーニのルーツも農夫の作業に見合った服というのがあったのかもしれませんね。そこから時代に合わせてデザイン性を強くしていったとか。
いや~、奥が深いです……って、愛宕の勝手な妄想ですけどね(笑)
作者からの返信
アルマーニというと自分はスーツのイメージなので、農作業服との組み合わせ、なかなかシュールです(笑)いやスーツで農作業する男、意外とセクシーかも?(妄想)
ジョルジョは「農夫」と訳せるギリシア語のgheorgosが起源ですが、名前として普及したのは聖ゲオルギウスの知名度によるものが大きいので、やはり竜退治の騎士のイメージのほうが強そうです(^^)
ドラゴンを踏んづけている図像が多く残っていて、美術史界隈にはゲオルギウス様に踏まれたいという性癖の人が割と多くいます。
私は大天使ミカエルに踏まれたいです。
やっぱり、海外でも人気の名前というのはあるんですね!(*´▽`*)
日本の子どものお名前は……ふりがながないと、読めない名前も多いですが……(;´∀`)
作者からの返信
日本の子供の名前はキラキラネームが増えてきてるんでしょうね^^; もういっそ誰でも読めるようにアルファベットの名前を普及させればいいんですよ!w
日本語の名前は1つの漢字が複数の読みを持っていたり、同じ名前でも漢字によって意味が異なってきたりで、世界でも割と特殊ではないかと思うのです。
男性の古典的な名前が人気がある辺りは、快楽主義でありながら、熱心なカトリック信者が多いと聞くイタリア人ぽいのかもしれませんね。
あの陽気さの下地は実は寂しがりやで、命を尊ぶ道徳観だと考えると、何となくしっくりきますね。
作者からの返信
カトリック教会の総本山だからか、宗教色は強いと感じます。といっても今の若い世代だと普段から熱心に教会に通ったりする人はほとんどいないみたいですが……
古典的な女性名が人気がないのは、昔は女性の名前の種類が少なかったことが関連しているかもしれません。多くは男性名を単に女性名詞化(Lorenzo→Lorenzaなど)したものだし、女性の聖人は少ないので選択の幅がなかったんです。現在は外国風の名前が多く取り入れられて可愛らしい名前が増えてきている印象です(*^^*)
ジョヴァンニとセバスティアーノの境遇が真逆すぎて(ノД`)・゜・。
フランチェスコ、ルチア、ロレンツォの逸話は、ものすごい勢いでキレている聖人たちの姿しか浮かびません。
皮剥がれたから皮革業者の守護聖人ってのも、どんな理屈wwって思ってそうですよね、ご本人。
作者からの返信
初期のキリスト教の聖人の方々って悲惨で、読んでると思わず「いたたたた……」ってなります(´□`) だから聖人になったのかもしれませんが。
守護聖人のこじつけってほとんどブラックジョークですよね(笑)聖ロレンツォはその皮肉の才能を評価されたのか、コメディアンの守護聖人ということになっているらしいですw