応援コメント

結婚したがらない男①」への応援コメント


  • 編集済

    まぁ、なんていうハッピーエンドが用意されているんでしょう……

    昔は日本は同性愛に寛容だったなどと言う発言がよくありますが、この現象と同じで、若いうちは同性愛にふけってもおかしくないみたいな風潮ができていたようですけど、子孫を残さなければいけないと言う重圧が男性にはかかっていたようです(私は同性愛者だったと言う徳川家光はとっても苦労したんじゃなかろうかと思います)。また女性の実態はわからないので、昔から日本の人が同性愛に寛容であったなどと言う話は、ちょっと私は信じられません。

    おそらく昔から同性愛者とかはいたと思うんですけど、文化として認められながらも、実際のところを認めてもらえないと言うのは本当に辛かったんじゃなかろうかなぁと言うふうに思います😭

    作者からの返信

    突飛なハッピーエンドですが、ぜひお付き合い頂ければ(*´꒳`*)

    そうなんですよね。フィレンツェなどでは文化として男性同性愛が根付いていましたが、自由に恋愛できるわけじゃありませんでした。
    レズビアンの場合はよりおぞましいものと考えられていたみたいです。女性は男性より劣るんだから女が女に惚れるはずがない、とか男は思っていたらしくて。あほですね。
    そんなわけで女性同性愛は存在しないと思われていたのか、記録はほとんど残っていません。
    徳川家光にはそんな説があるんですね! 知りませんでした。

    >文化として認められながらも、実際のところを認めてもらえない
    仰る通りです。当事者は生きづらかったでしょうね。

  • 橋本圭以様

    「愛と結婚」の章を黙々と読ませていただいておったのですよ。
    上流階級の結婚は家に縛られて不自由で可哀想だ……などと思いながら。そもそも結婚自体も性別に縛られてないか? つまり皆が皆、異性を好きとは限らないのではないか、と。そして、その疑問に答える回がついに来たキタ━(゚∀゚)━!
    >花嫁は女装した少年
    …………。

    作者からの返信

    同性しか好きになれない人は確実に存在したと思います。
    当時は少年愛も嗜むけど異性愛者なのか、完全に同性愛者なのかの線引きが曖昧でしたが、マレスカルコは後者っぽい。それで女性との結婚を押しつけられたら迷惑ですよね。実際にそういう人は多数いたのではないかと想像します。
    花嫁、女の子に見まがう美少年という設定です。


  • 編集済

    独身女性は親のガードが固くて出会えない。出会えるのは人妻。でも、人妻相手に子どもを作ってしまったら問題が出そう💦 となると安心して『享楽にふけ』られる相手は、同性、となったのかどうか。とにかく続きが楽しみですw

    作者からの返信

    そうですね。独身女性でも身分の低い下女とかそのへんの売り子、娼婦とかなら出会えますが、子供とかいろいろ面倒なことになりそうな女より男のほうが楽、という考え方はあったと思います。男のほうが人生謳歌してそうですよね。
    続きが楽しみとのお言葉、嬉しいですー!!

  • BL展開来ましたね(笑)男色に対する考え方が今のように重たくないですね。哲学者とかさりげなく男の子好きな人いますよね…。そういう思想が引き継がれてるんでしょうか。
    ドッキリのオチはびっくりですけど、この仕掛けは乳母も知っていて説得しているのでしょうか。

    作者からの返信

    BLきました! 弾圧はありましたが、社会に根付いているせいか差別意識は薄いと感じます。そういう意味では今より重くないです。昔の偉人や哲学者が男色の愛好家だった話はよくありますね。古代ギリシャとかの少年愛の流れを汲んでいるのかなと思います。
    乳母は、ネタだと知りません。そう考えると気の毒なんですよ。

  • 若者の享楽にふけるのはやめて、家庭を築きなさい←軽い感じがうけます。現代だったら、男同士かそうじゃないかは明確な違いがありますもんね。

    作者からの返信

    フランクですよね。
    同性の恋人がいる男性が現代で言う同性愛者にあてはまるかというと、必ずしもそうじゃない感じです。かといってバイセクシャルもあまり正確ではないという。

  • コメディで書かれているあたりから考えても、男性同士での享楽がある意味、身近であり娯楽のひとつだった。そして、前回までのお話にあるように、一族の繁栄のため、最終的には女性と家族を形成したたと考えると、寛容のようでドライだった気もします。

    作者からの返信

    仰る通り、恋愛というより娯楽としての捉え方が強かったと思います。みんなやってるから自分も、みたいな一面があったかと。あとで触れますが、寛容のようで実は弾圧もありました。この結婚も茶番で、同性婚ができたわけではないですしね。

  • ええっ!? ラスト、それで大団円でいいんですか!?Σ( ゚Д゚)
    と驚いてしまいました……(;´∀`)

    作者からの返信

    あらすじだけ読むと、それでいいの? と思いますよね。16世紀的なハッピーエンドといえるかもしれません。流され系受け身主人公なので、現代人が読むとカタルシス的に物足りないと思います。

  • 今になってジェンダーの平等が世界的に叫ばれていますが、古くからイタリアでは前向きな動きが出ていたのですね。ジャンダーに対する認識と積極的な取り組みに遅れていたのは、日本だけなのかもしれないとも思えてきます。

    このコメディ、映画化とかされてたら、観てみたいものです☆

    作者からの返信

    それが原因で差別されることは、確かに今の日本よりは当時のイタリアのほうが少なかったかも。現代だと親子関係にヒビが入ったりしますよね……
    といってもオープンに語れたわけではなくて、取り離まりもあったんですが。

    オペラならあるっぽいですよ! 映画、あれば見たいですが「禁断のテーマに挑んだ問題作!」みたいな宣伝をされそうですよね。