応援コメント

ルネサンス時代の結婚観②」への応援コメント

  • 娘の結婚一つにこんなに頭を働かせなければいけないなんて、とてもついていけません。おまけに領地経営やら畑の世話までしないといけないなんて……!
    昔の人って本当にパワフルで頭がいいなあ~と、感心しまくりです。

    カテリーナの気持ちは謎ですが、お相手のマルコがノリノリなのがよくわかるので、この結婚に関しては政略ばかりでもなかったんだろうなあ~と、ほっこりします(*'ω'*)

    作者からの返信

    家の切り盛りって今も昔も大変だったみたいです。しかもアレッサンドラは夫がいないので、色んなことが両肩にのしかかってたでしょうね。
    私も昔の人って現代人より頭いいんじゃないかと思うときがあります。
    カテリーナ、相手は凄い年上の男とかじゃなくて同年代の若者なので、最初からそんなに嫌じゃなかったのではと想像します。私の推しカプの一つです♡

  • カテリーナ、このとき実は嫌だったりして……
    でも。お金をどう分配するか、みんな悩んだでしょうね……
    カテリーナがどうなったのか、幸せな夫婦生活がおくれますように!

    作者からの返信

    カテリーナ視点の資料が存在しないので、どうだったんでしょうね……
    カテリーナが死んだときのマルコの覚書があって、「○月○日 最愛の妻カテリーナが死んだ」という意味の記述があるんです。なので仲むつまじい夫婦だったのではと思っています。

  • 金がないとろくな結婚が出来ないけど、結婚相手はどちらにしろかなりな年上……(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )
    何人も産んで義務を果たしたとして、今回みたいに早死されたらひとりで子育てして苦労続きって、じゃあどうすれば幸せになれるの!?
    娘ちゃんのお相手の母上みたいにひとりしか産まないのが正解??
    昔の日本なら産めないと「石女」って言われて離縁させられて実家に……なんて話もあるけど。
    女の価値って何だろう? 結局は馬やら羊やらの家畜と大して変わらないのでは? って思わされるお話でした💰

    愛や恋が欲しーい❤щ(゜Д゜щ)カモォォォン❤

    作者からの返信

    そうですよね。今と違って子供がすぐ死ぬのでたくさん産むのが当たり前だったのでしょうが、幸せについて考えると憂鬱になりますね。若いうちにいい相手と結婚して子宝に恵まれることが幸せだったのかも。それに疑問を感じる女性はいたと思います。でも生の声はほとんど残ってないんですよね……

    ラストのお話がまさに「女の価値」がテーマで、そこでは結婚の是非が議論されます。

    私は金が欲しい~❤щ(゜Д゜щ)

  • こんにちは。
    ルネッサンス時代のお父さんお母さんは、三人娘がいたら家が傾く、名古屋人のような苦労をしていたんですね(^^) 三人どころか、一人でも十分傾きそう。。
    それにしても、修道院に送られる娘さんはかわいそうですね。望んで神の花嫁になるばっかりではなかったようで。

    ところで、『苦い恋が…』に素敵なレビューを寄せていただき、ありがとうございました♬ 独特の余韻とご紹介いただいて、うれしいです!

    作者からの返信

    私も名古屋を思い出しました(笑)大変らしいですね。望んで修道院に入ったのでなければ、規律の多い生活は苦痛でしかなさそうです……勉学に励むにはよい環境だったのですが。
    『苦い恋……』面白かったです! 特に最後のお話が心に残りました。

  • 女性の適齢期が16歳というところで結婚が子どもを産むためのものでしかないのがよく分かりますね。家の存続が一番、というのが如実に表れてます。
    持参金の制度が思ったよりかなりシビアでした。「嫁資基金」不動産でも買うみたいな…。結婚がビジネスみたいに見えます。
    「親の遺産を兄弟と分け合う必要がありません」←これは現代でもありそうな…(笑)

    作者からの返信

    早く結婚してたくさん産むことを期待されたんでしょうね´ω` 妊娠出産を繰り返して消耗するので女は死ぬのが早かった……という説をどこかで読んだような。

    ほんとビジネスです。取りあげる余裕がなかったんですが、結婚斡旋業者も陰で暗躍してました。報酬は嫁資の10%で、いい稼ぎになったらしいです。

    遺産分配、現代でも揉めそうですよねw

  • 古代ローマ時代も、夫と妻の年齢差が大きかったですけれど、ルネサンスの時代でも変わらなかったんですね……!Σ( ゚Д゚)

    作者からの返信

    そうなんですね。医療が未発達な時代は乳幼児死亡率が高いので、女はできるだけ多く子供を残せるように早く結婚するのかなと思います。
    男は最初の妻が死んだら再婚することが多く、その場合はもっと年齢差が大きいです。

  • 嫁資基金はある意味保険みたいに感じたのですが、掛け捨てでもない訳ですから運用する側は結構大変だったのではないでしょうか?あるいは貴族殆どが基金に入っていて、その元金のたかさから困る事は無かったとかなんでしょうか?
    しかし、パレンティ家も他の貴族に「金でストロッツィ家を買った」とか陰口を叩かれてたでしょうし、早い段階で婚姻に至ったのは「他に取られてたまるか!」との思いがあった様な気もしますね。

    作者からの返信

    鋭いですー! 大変だったかどうか分からないんですが。大勢が入ることで機能していたのかなと思いました。

    研究者によれば嫁資基金は財政難だった市政府が当座の資金を調達する目的ではじめましたが、最初は入る人がほとんどいなかったらしいです。

    というのも100フィオリーノを預けると15年後に500フィオリーノ、7年後に250フィオリーノの払い戻しが受けられ、一見魅力的ですが、当初は結婚前に娘が死ぬと預金は没収でした(後に父親に返還されるよう変更されました)。

    なので子供の死亡率が高くペストもあったので、掛け捨てになるから誰も入りたがらなかったそうです。

    それが払い戻しを受けられるよう改善され、期限も5年、7年半、11年、15年に増え、預入額も60フィオリーノになり、ハードルが下がって利用者も増えていったと。

    100フィオリーノだとためらうけど60なら庶民でも利用できそうだし、期間が短いからちょっと大きい娘がいる父親も釣れますよね。嫁資、ガンガン高騰するんで需要は大きかったのでは。

    金利が最大で18%以上だったらしいですから凄いです。

    ストロッツィ家の娘なら箔がつくし、ゲットできてやったーと思ったかも(笑)

  • パレンティ家、パンティみたいですね(クソコメ失礼)。

    嫁資基金について深くわかりましたー。

    男性と女性の結婚年齢、かっこう違うんですね。

    作者からの返信

    嫁資基金、説明がへたですが分かりましたでしょうか。パンティ家は紋章もきっとパンティ。
    男が再婚だった場合はもっと年齢差が開きます。結婚年齢、あとでまた扱います。

  • 1000フィオリーナという額面で、アレッサンドラ本人としては不甲斐なさも感じつつも、相手に対しては「1000フィオリーナも出してあげるのよ」という強気な姿勢を見せて当家を誇示したのかなぁと勝手な憶測が働きます。水面下で蠢く化かし合いとまでは言わなくても、当家の威信と財政難のバランスを常に考えて過ごしていたと思うと涙ぐましいですね☆

    作者からの返信

    仰る通り、バランスですよね~。足元を見られる恐れは抱いてたかも。家の名誉が重要視される時代だし、へんなところへは嫁にやれません´ω` ビジネスみたいです。交渉成立した時はほんとうに安心したと思います。