素朴な疑問なんですが……、結婚前に付き合った相手を妊娠させてしまった、なんてことはなかったんでしょうか? その頃、避妊がちゃんと出来てたとも思えないし、かと言ってそもそも出産自体がこれだけ大変だった時代、たとえ出自が良くないお相手だとしても、跡継ぎを生んでくれたならそれだけでも評価されたりしないもんかなー、などと思ったりしたのですが。
それにしても、結婚さえしてしまえばその後は浮気するのは簡単だった、ってことでしょうか!?
作者からの返信
妊娠させることもありました。その場合は婚外子となりますが、ちゃんと自分の子として育てる文化がありました。
相手の女性については、貴族の男性と下女とかだったら結婚ってことにはなりません。あんまり表沙汰にせず適当な結婚相手を見つけて結婚させて、子供は自分の手元で育てて……って感じだったと思います。
庶民は割と自由だったので、今で言う「でき婚」もあったかもしれないです。
避妊、原始的な避妊具がすでに発明されていましたが、日常的に使われていたとは思えないのでSOTODASHIですね……(下品ごめんなさい)
女性は結婚すると親の監視がなくなるので、外で他の男性と出会って……ってことも可能性としてはあります。簡単にする人はするし、しない人はしない感じです。
マルコが思ったより有能なのは何よりです(笑)
ここまで金銭や家督の存続にこだわるのは、既に第一次イタリア戦争の影でも見えてたのでしょうか?
15世紀中盤から後半にかけてと言えば、かなり怪しい記憶ですが、毎度高慢で隣国見下しますのフランス、色々下手コクけどあんたらとは格式が違うからの神聖ローマ帝国、新人ですけど、うちらイスラーム倒したイケイケですからのスペイン王国が複雑に絡んでいた気が‥‥‥ 名のある貴族であればあるほど、自国の回りがヤバイ空気感なのを感じ取っていたのではないでしょうか? 一族繁栄を望む背景に社会不安アリ。うーん色々想像力が刺激され楽しいです。
次回も楽しみにしてます!
作者からの返信
マルコできる男なんですよ。今回はとりあげなかったんですが、フィリッポの弟の結婚でも色々世話を焼きます。
このときのフィレンツェは対外戦争より内輪もめで忙しいイメージですが、どうなんでしょうね? それより各国紹介が面白すぎましたw 世界史苦手なんで、松乃木さん執筆の世界史の教科書で勉強したいくらいです。
家のプライドがあるので結婚相手にこだわったとも考えられそうです。名門であればあるほど、変なところから嫁はもらえないんでしょうね。
次回、明日の更新です!
娘も息子も、結婚させるのは大変そうですね~(><)
当時の娘さんはかなり不自由な生活をしていたのでしょうか……?(><)
作者からの返信
結婚するまでは父親の所有物みたいなものなので、不自由だったのではと思います。でも詳しくはよく分かりません。この頃の記録は男の立場から書かれてるものばかりで、未婚の娘の暮らしってなかなか見えてこないんですよ。結婚すれば割と自由になります。
編集済
マルコ〜〜〜〜!!
本当に奥さんのカテリーナとその家族が好きだったんでしょうね。
若い男性、……察してはいましたけど人妻と付き合ってオッケーなんですね(そういうお話を書いているせいで刮目して見てしまいました)
作者からの返信
マルコはカテリーナとその家族を何かと助けていたみたいです。家柄は低くても、アレッサンドラはマルコを娘の婿に選んで正解だったと思ったのではないでしょうか。
あまり表沙汰にはできなかったと思いますが、男性は割とフリーダムでした。ことりさん作品の殿下とか殿下とか思い浮かびます……!