お母さんちょっと思い込みが強すぎたのでは。手紙でめちゃキレてるのが分かりますね。こわっ。笑
顔は面長、体はやっぱりふくよかだったんでしょうか。
お母さんに八つ当たりされましたが、フィリッポくん最終的にはよい相手と結婚できて人生も成功してよかったです。
作者からの返信
お母さんキレてます。端折りましたが、もっと何行にもわたってキレてます(笑)よっぽどこの娘を第一印象で気に入ってたんでしょうね。
フィレンツェの絵画に描かれる女性はスレンダー体型が多いですね。この頃の衣服は胴がストンとしてるので、ふくよかだとうまく着こなせないと思います。100年くらい後のヴェネツィアの女性の肖像画はふくよかなのが多いですが。
フィリッポはアレッサンドラの子供の中で最も成功した息子で、彼の家は現代では観光名所です。
編集済
子供がたくさんいるのは、死ぬ可能性が高かい事に対する、家督の担保の意味もあるとは思いますが、しがない貧乏貴族だったハプスブルク家が沢山の子供たちをあちこちの有力者に嫁がせ、富と権力を嘘のように増大させた成功事例があったからなのかもしれませんね。
そして、面長が強調され過ぎてなんか怪しいと考えるのは私だけでしょうか?
マルコはフィリッポに「かーちゃんはああ言ってるけどさ、タナーリ家の娘は確かにスタイルは良いけど、電波だぞ! それに、見りゃわかるけど、すげえ面長じゃなくて馬面だから。オレはアディマーリ家の娘の方がイイと思うぞ」と警告してくれてる気がします。
作者からの返信
ハプスブルク家、裕福なイメージでしたが貧乏貴族だったんですね ( ゚д゚)
面長、私も不思議に思いました。女性の美しさの条件に面長があったのだろうとは思いますが。原文はviso lungo(長い顔)なので面長で間違いないとは思いますが、別の意味がある可能性もあります。ちょっと自信ないです。
タナーリ家推しのアレッサンドラに対してマルコはどちらもプラマイゼロ、という態度ですが、アディマーリ家推しだったとはw 新説、笑いました!
結婚までこぎつけるのもなかなか難しいのですね……(><)
お子さんが13人とは!Σ( ゚Д゚)
この時代にそれだけの子宝に恵まれるとは、フィアンメッタさん、身体が丈夫だったんでしょうか……? ほんと頑張られましたね(*´▽`*)
作者からの返信
ひとりでそのくらい産む人もいますが、フィアンメッタは7人で、残りは2番目の妻セルヴァッジャが産んでいます。
子供13人って多いですけど、だいたい半分くらいは成人する前に死んでしまいます。女性も消耗が激しくて、フィアンメッタも結婚後10年くらいで亡くなってますし。7人、今考えると凄いですよね。
>こちらが後へ引けなくならない程度に父親に期待をもたせておいて、嫁資の額を聞き出そう
策士っぷりがカッコ良すぎですお母様! その後のキレ方も完全に悪の総帥♡
本心では「アタシに決めさせなさいよ!」だったでしょうねえ。これだけの辣腕母でも夫や義理息子に頼らねばならない当時の女性の立場の弱さが、伝わってきます。
作者からの返信
>悪の総裁
悪の組織のアジトで会議している光景が思い浮かびました。アレッサンドラがマルコに電撃とか浴びせてそう。
立場の弱さ。感じ取っていただけて嬉しいです。そうなんです……。そのうえ子供が5人もいて気苦労が絶えなかったと思います。