こんにちは。
壮絶な伝染病との戦いでした。今も昔も変わらない、と思うことも多々ありましたが、結果の深刻さが昔は段違いですね。。
用語集、興味深く読みました。塩野七生さんの小説なんかで、わりと昔からイタリア語の響きには慣れている方ですが、RPG寄りの言葉はまた新鮮! やっぱりスペイン語・ポルトガル語に近い言葉も多いですね。
作者からの返信
そうですね。ペストの死者数はいつも目を疑ってしまいます。今は治療法が確立していますが、当時は切開して膿を出すくらいしかできなかったんですよね…… 感染経路の誤った理解や衛生状態の悪さも結果に響いていたのではと思います。
RPG用語、まず目にする機会がないですよね(笑)新鮮に思っていただけてよかったです! 職業名のいくつかは某RPGのイタリア語版の攻略サイトから拾ってきました。ポルトガル語は数字くらいしか知らないんですが、共通点ありますよね。
「同業者組合(ギルド) アルテ arte」と聞いて……
アルテという少女が画家を目指す漫画(アニメ)があったな、などと思い出したのですけど。それは、
舞台が16世紀初頭のイタリアで、弟子入りしようと工房を回るがお頭みたいな人たちに次々と「女のくせに」とか(貧乏だけど)貴族出身だから「お遊びじゃない」とか時代背景もあり避けられるんですよ。
で、やっぱり同業者組合みたいのがあってですね。
キャラクターの名前については、(画家を目指すだけに)アートからとったとか、実在する人物の名前からとったとか考察している人がいるんですけどちゃんと調べてないので知りません。
何が言いたいかというと、
‟煙たがっていた方もarteで煙たがられている方もArteだったのかあの話は!”
と、突っ込みたくなっただけです。
どうやら職人が持つ巧みな技術のところから、芸術、美術へと変わって行ったみたいだから「その時代では名前と被ってないぜ」って物語だったのかなと解釈してみたりしてます。
長い独り言みたいになってしまった……
いつも参考になります。ありがとうございます!!
作者からの返信
その作品、twitterで話題になっておりました。アルテは人名としてありえんわというのが最初の印象でしたが、ひょっとして擬人化されたアートを意図しているのかとも思ったり。主人公の両親が目の前にいたら、どんなつもりで大事な娘をその名前にしたのかちょっと聞いてみたいものです。
arte、男性名詞だし。男の子の名前としてならあり……なのか……?
アルテがアルテに拒否されたんですね(笑)
女性が画家を目指す場合、貴族ならコネで有名な親方に弟子入りするのがスムーズにキャリアを積む近道だったみたいです。
17世紀の女性画家アルテミシア・ジェンティレスキは父親が画家で環境的に恵まれていました。
そのへんに普通にあった工房では女弟子の存在は稀です。でもそういう女性がいなかったわけでもないです。プロペルツィア・デ・ロッシとか、普通に男に交じって修行してたらしいですし。
こちらこそいつも読んで下さりありがとうございます!
おおおっ! イタリアっぽい名前などをつける時には参考にさせていただきます~(*´▽`*)
作者からの返信
ニッチですが、もしお役に立ちそうでしたら是非遠慮なくお使い下さいませ!(*^_^*)
ありがとうございます。
色んな名称を考える時、どうやってエロ――かっこよくしようか悩むんです。
そんなときに捩れる感じで、これは本気で嬉しい情報です!
作者からの返信
名称考えるのって大変ですよね! 何かインスピレーションのお役にたちましたら嬉しいです。
えろいイタリア語単語集もいいなと今思いました(笑)