橋本圭以様
人名の章、とても興味深く読ませて(学ばせて)いただきました!
面白かったー\(^o^)/
名前が身分証明書という概念は納得できます。日本でも藤原氏が権勢を揮っていた時代、重要な役職には藤原姓の人たちが就いていましたし。藤原さん=身分が高い、ということですもんね。
変な名字も意味を深く考えなければ……否、発音でアウトかもしれませんね。
でも、祖先の時代には意味が異なっていたとはいえ、子孫は代々受け継いだ名字を改名せざるを得ないとしたら複雑な気持ちだったと思います。
人名だけでも、こんなにたくさんの西洋中世のことが学べて楽しかったです。
ありがとうございました!
作者からの返信
ちょっと情報詰め込みすぎて複雑になりましたが、面白いと言ってもらえて嬉しいです! ワーイヾ(*'∀`*)ノ
藤原氏、日本史の教科書に出てきましたね。今でも藤原さんと聞いたらちょっと雅なイメージがあります。イタリアの研究書の著者にときどき昔の貴族の姓の人がいるんですが、歴史の重みを感じます。ちょっと姿勢を正して読まねば、という気持ちになります笑
変な名字は……聞いて真顔を保てる自信がありません。昔実際に聞いた名字では、スパゲッティさんというのがありました。聞き間違いかと思いました。
人名の章、最後までお付き合いありがとうございました。
こんばんは。
西洋の人たちにとっては基本的に名前は他者と自分を区別するためのものだったのですね。
日本人(少なくとも最近の)にとってはわりと名前って大事なもので、それこそファーストネームはよほど親しい人でなければ呼ばせないとか、昔は名を呼ぶのが失礼に当たるから役職で呼んだり、諱があったりと「名前」に対する意識がだいぶ違うのかなあと思いました。
以前、USに滞在した時に、日本人の女の子が現地で呼びにくいからと響きも何も違う名前をニックネームとして名乗っていて、すごーく違和感があったのですが、名前が「他者から認識しやすい記号」なのだしたら、納得できる気がしました。
とっても興味深く面白かったです。
ちなみにミスター・スタークって鉄の人ですかね? 大好きです!
お邪魔しました!!
作者からの返信
昔は名前を呼ぶのが失礼だったとは知りませんでした。確かに日本では親しい間柄でも名字で呼ぶことがありますよね。子供同士でも名字で呼び合ったりするし。課長とか部長とかの役職で呼ぶのもそういう昔の慣習の名残なんでしょうか。
USに滞在されたんですね。アジア人の名前は呼びにくいらしいですね。イタリアは中国人の学生が多いんですが、彼らもよくニックネームで名乗ってます。聞いたら中国語の名前は難しくて覚えてもらえないので、自分で好きなイタリア語の名前のニックネームを決めているそうです。ちょっと憧れたことがありますw
>鉄の人
そうです、鉄の人で社長のミスター・スタークですw 好きで入れたので突っ込んでいただけて嬉しいです。いいですよねー。
国や民族の発音によって意味も変化するのは世界各国であるものですね。特にイタリアだと、支配下にあった民族や国が多く混同しているので、その名前の統一たるや遅れてしまうのも頷けます。ただ、日本よりも確率が遅かったのではという解釈には驚きました。そこまで混乱していたのかぁって感じですね。世界史の授業で、ヨーロッパ諸国の人の名前を覚える気になれなかった一端を垣間見たような気がします☆
作者からの返信
19世紀までバラバラで、統一後に「やっぱり統一しなきゃよかった(´・ω・`)」とか言い出す国ですからねw
煩雑になるので今回はとりあげませんでしたが、名前の書き方ばかりか地域によって綴りもバラバラで、実はミケランジェロはフィレンツェではミケラーニョロとなるんです(←ちょっと可愛くないですか?w)。
世界史の人物はルイとかルイとかルイとか本当に覚えづらいですよね。自分の場合は日本史の人物も暗記できなかったので単に人名が覚えられないだけだと思いますが^^;
リッコマンノ過ぎてゲシュタルト崩壊しそうですねw
日本でも新興住宅などと隔絶された古い土地は同じ名字だらけで驚いたりします。
東京の下町は同じ名字もりもりでした。
性的だったり下品だったり悪罵だったり。人間ってそういうのが自然と出てくるので、特に恥としない文化なら普通に使っていたかもしれません。
日常茶飯事で耳にするし、気にしないって。
作者からの返信
ここ数週間ほど、名字と名前の「名」でゲシュタルト崩壊しておりましたw 隔絶された土地だと地主さんが多かったりして同じ名字になるのでしょうかね?
下品だったり卑猥だったりする名字、日本にもありますが名字として定着しているものは確かにそれほど気にならないですよね。レアなのだと、やはり相手に「は……?」という反応をされそうですが^^;
名前が地元でのみ通用する身分証明、日本でも『ホラ! あの子だよ、〇〇さん家の次男坊の◇◇ちゃん』と言うおばちゃんたちの紹介は、ある意味最強の身分証明ですもんね。
自身のルーツである名字が珍名である為、変えねばならないのは辛い選択でしょうね。そういえば日本名『カツオ』はイタリア語だと男根を意味するとか……
同音異語も含め言葉は奥深いですね。
今回も楽しく拝読させていただきました! ありがとうございます。
作者からの返信
おばちゃんの紹介!w まさしくそんなものかもしれません。珍名はどれも社会的にいろいろと厳しそうな名字ですが、先祖から受け継いだものを簡単に変えたくない人もいるかと思います。難しいですよねえ。
イタリア語で男根はcazzoで、カツオと発音が似ているんです。
イソノ・カツオは、イタリア人の耳には「私はちんちんです」という意味の「イオ・ソノ・カッツォ《io sono cazzo》」に聞こえるらしいですが、本当かどうか試したことがないので、今度身近な人に言って試してみます(笑)
お付き合いいただきありがとうございました☆
絶対、小学校でいじめられる名字のオンパレードですね(;´∀`)
改姓が法律でちゃんと定められているのは素晴らしいと思います(*´▽`*)
作者からの返信
いじめられなくとも、男性なら自分の子供もその名字になりますから改姓の選択肢はありなんでしょうね。
手数料を払って申請して一定期間、誰からも異議が出なければ晴れて改姓できるそうです。まあイタリアなので手続きに長ーい時間がかかりそうですが……w
おもしろ名字wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
確かに古代ローマでよくある名前・セクストゥスをそういう目で見る日が来るとは思いませんでした!
でも名字も微妙ですよね。イングランドの薔薇戦争の本を読んでいたら、親子でおんなじ名前の人が出てきまくって「どっちだ貴様〜〜!」ってなったことがあります。
作者からの返信
あ、よくいるんですねセクストゥスさん……w おもしろ名字は見まちがいかと思うようなのばっかりで、調べていて楽しかったです。
ほんと、世界史って同じ名前の人が多いですよね。個人的に、イギリスとフランスはとくにそういうイメージがあります。ルイとか、全部で何人いるんだろう。