概要
少年は湖で身を清める少女と出会った。彼は彼女が竜の王女だとは知らない
竜の国ドラゴニアの湖で水浴びをしている少女ティアの前に現れた少年ガルフ。彼は病気の妹メアリーの為に竜の逆鱗を手に入れる為にやって来た風使いの国バードリバーの王子だった。ゴブリンに襲われた二人はガルフの力で風に乗り、窮地から逃れ、ドラゴニアの空を風に乗って飛んでいると、ティアが自分の家だと王城を指差した。彼女はドラゴニアの王女だったのだ。ドラゴニアの王ジェラルドにガルフは妹の為にドラゴニアでは御法度である竜を傷付ける事を許可して欲しいと願い出た。その願いは一蹴されてしまうが王はドラゴニアで病気の治療を行えば良いと提案した。ガルフに一目惚れしたティアと、ドラゴニアで暮らしているうちにティアに惹かれていくガルフ。しかし、ガルフは彼女が竜である事を知らない。