少年は、才能と対峙する 道化屋
創作家という、超常の力を使う者たちが存在する世界。
主人公は、そうした力を扱う適正に恵まれたコジロウという少年。
しかしコジロウには、ゲームで例えるならば、魔法の才能はあっても最大MPが少なすぎてまともに魔法を使えないという致命的欠点があった。
「小さな器」と揶揄され、同じギルドメンバーからも疎まれ、それでも折れることなく自分を貫かんとするが…?
蒸気機関が発明された頃の近世ファンタジー世界を舞台として展開。
いわゆる能力バトルもの。でもテーマは少年の成長。主人公は一芸に抜きんでたタイプ。全四章、執筆済み。
2012年に出した同人誌の改題作品。
サークル内の作品紹介URL
http://www.kagehoushi.org/4th2nd/
目次
連載中 全39話
更新
- 序章
- プロローグ
- 第一章 決意ある流星群
- 1-1 廃業のススメ
- 1-2 釣り合わない幼馴染
- 1-3 金? 銀?
- 1-4 お節介
- 1-5 ギルド会議
- 1-6 小さな器
- 1-7 耐え忍ぶ意義
- 1-8 免許証にまつわる伝統
- 1-9 決意の雨
- 第二章 想いの強度
- 2-1 番狂わせの報告
- 2-2 信じてもらえず
- 2-3 素直で率直な感想を
- 2-4 副団長ヴィオーチェ
- 2-5 焼きたての香りに包まれながら
- 2-6 想い入れ
- 2-7 リーフィのルール違反
- 2-8 意外すぎる誘い
- 2-9 没落からの巻き返し
- 2-10 薄っぺら
- 2-11 名刀を持つは名人のみ
- 2-12 手痛い損失
- 第三章 曲がるか、折れるか
- 3-1 受け入れがたい役割
- 3-2 重視すべきは
- 3-3 降って湧いた転機
- 3-4 正論と反発
- 3-5 見せびらかすな
- 3-6 そこまで強くない
- 3-7 自分を裏切らないために
- 3-8 報告に
- 3-9 いけにえ
- 第四章 次なる舞台への渡り鳥
- 4-1 巨大なる番人
- 4-2 捨てる者、拾う者
- 4-3 王家の大盾の実像
- 4-4 認めるということ
- 4-5 神の造型
- 4-6 原点
- 4-7 告げるは絶望ではなく
- エピローグ
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