概要
「俺がギルエンの心臓を持っているなら、俺も青い血になりたかった――」
青い血の流れる蛇蝎族の青年・ギルエンの心臓を持って生まれてきた少年・トラリスは、3歳の頃に自分の心臓を奪い返そうとするギルエンに攫われる。幼い子は殺されたと誰もが思ったが、トラリスは誰もいない島でギルエンに育てられていた。そして11歳の時、トラリスはギルエンから引き離され、ふたたび生まれ故郷に戻る。
家族や周りの大人たちは優しく、トラリスの心の傷を癒し、平穏な生活を送らせようとしてくれるが、当のトラリスに不幸の記憶はなく、本来の居場所は居心地が悪いだけだった…。
別に投稿している『アデリルとクレセント』と世界観を共有しているので、同じ地名が出てきますが、時代などは全然違う設定です。
家族や周りの大人たちは優しく、トラリスの心の傷を癒し、平穏な生活を送らせようとしてくれるが、当のトラリスに不幸の記憶はなく、本来の居場所は居心地が悪いだけだった…。
別に投稿している『アデリルとクレセント』と世界観を共有しているので、同じ地名が出てきますが、時代などは全然違う設定です。
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