自然淘汰という死神 ④への応援コメント
ノックという病が欲で固まってしまった人々に、とんでもない大パンチをくらわしました。貧しさに耐え忍んできたお蔭で免疫が出来ていたレンジ達のような人がうまく生き残れました。
考えようによっては素晴らしいパンデミックだったと思います。
人類にとって何が大切かを思い知らせてくれたからです。
淘汰されて強欲な沢山の人達が亡くなってしまいました。
めでたしめでたし、とは思えないのは、どんなに強欲な人でも悪に染まった人であっても、その死を嘆き悲しむ人はいるでしょうから。
この死神からの荒療治を肝に銘じて、こんなノック病が役に立つ世の中にしてはならないということなのですね。
レンジ先生からだけでなく全教育機関で教えなければなりません。
「ボーイズダイアリー」を教科書にして。ねっ。
作者からの返信
この物語はコロナがはやるずいぶん前に描いていたのですが、我ながら予言者というか、先見の明があったなと自画自賛しているところです(笑)
実際に一つの病気が世界中を一瞬で壊してしまう、というのを目の当たりにすると、想像以上のインパクトを感じたものでした。
まぁコロナ時期のこともいずれ笑い話になったりするんでしょうね。
そして忘れていってしまう。
戦争だってそう。
核の恐怖もそう。
人間ってとにかく学ばない生き物ですから(笑)
自然淘汰という死神 ③への応援コメント
害虫駆除は大いに結構!ありがたいことです。
その駆除に異議はありませんが、金持ちと一括りされてノックを受けた中には、良い金持ちもいたのかしら。
この回で自分がボンビーであることの幸せをかみしめております。
当然ノックの音は聞こえませんが、時折何かの音が・・老人ゆえの耳鳴りですね。
作者からの返信
まぁお金持ちと一括りで犠牲者にしてしまいましたが、それはまぁSFでコメディーですから。たしかにお金持ちでいい人もたくさんいるし、貧乏でも悪い人というのもたくさんいますけどね。
でもここまでお金持ちと貧乏な人の差異があるのは良くないな、とは思いますね。
マクドナルドのトップの人の給料とアルバイトの給料の差なんて明らかにおかしいと思ったりするんですよ。みんなで幸せになれればいいのにと。
自然淘汰という死神 ②への応援コメント
レンジやケン達のやってきたことが、大きく花を咲かせ実をならせましたね。
そして沢山の種を作ってその種からまた・・素晴らしいことと感激しました。
皆に慈悲の心を持ってほしいと訴えるレンジにも胸がグッと。
このレンジ達の「花作り活動」(センスのない呼び名でスミマセン)をみて思いました。極貧国への援助の在り方です。多額の資金提供ではなく、人々が自分の力で稼いで食べて行ける術を考えて、その為に必要な知識や技術を指導する。
井戸を掘ったり畑を作ったり、縫物の技術を学んで輸出するまでになった国々を見ると、思いやり・善意の心の何と偉大なことかと感動してしまいます。
これなんですよね。 レイが管理した多額の資金を、ただマンションの大勢の仲間に分け与えるのでは、一時の満足で終わりだと言い、それを基に活動したことは。
あ~、感動の感想文を書きたいのに、長くなってしまうのでこのへんで。
つい先日、おばさん構文というものを知りました。まさに私の書き方だそうで。
若者には長くて迷惑がられるそうです。気を付けねばと、毎度ながらm(__)m
作者からの返信
そう、花づくり活動みたいなものこそ、重要なんですよ。持続して自活できるようにすること。誰かお金持ちの人が鶏と飼育環境を寄付したって聞いたことあって、まさにそういうことだよなと。
お金で渡してしまえば消えてしまって残らないこともありますからね。あとは教育ですね。教養を得るっていうのも、将来的につながる大事な援助ですね。
自然淘汰という死神 ①への応援コメント
カクヨムに入るまでは、BLがこんなに人気のあるものだとは知りませんでした。
レンジと同じでごく平凡なお婆さんにはビックリなことで。
時代が変わると色んな事が変わってしまって、昔と違う!と思ってしまう。
でも、みんな違ってみんないい、と思える柔軟な理解力が必要なんですね。
作者からの返信
88ちゃんこんばんは!
わたしも最近知ったようなものですBLジャンル。
でもけっこう面白いものもたくさんあります。まぁコテコテの感じには踏み込めませんが、コメディー系のものなら楽しく読んでます。
多様性を認めるってのはこれからのキーワードになってますね。
お互いのさじ加減、落としどころが重要なのかなと。
走るムニャムニャ ④への応援コメント
6冊めの「そして牢獄へ」で、レンジは獄中の5年間で猛勉強をしていたのかと想像していました。
でも違ったんですね。長いブランクは勉強の大変さを何倍にもしたことでしょう。
大検から大学受験、そして医学部の難しい勉強、国家試験、医師免許取得。
考えただけで(たとえ物語であっても)気が遠くなります。
でも達成したんですね。プロポーズもちゃんと出来たし、良かった良かった。
あの出所の折の大勢の出迎え、そして大歓声のシーンの再現フィルムを見せられるような。 レンジの幸せが読者にもズンと伝わりました。 おめでとう!心から!
作者からの返信
レンジが主人公なので、あまり自分から多くのことを語らないのですが、相当に苦労したはずです。プレッシャーもかなりあったはずです。私も一年間の浪人生活を送りましたが、不安とプレッシャーで思い出したくもない暗黒の一年でした(笑)
でもまぁレンジ君の頑張りにはちゃんとレイが応えてくれました。
めでたしめでたしです。
走るムニャムニャ ③への応援コメント
真っ白な一羽のハトでレンジの胸中がわかる描写、とても気に入りました。
寂しさと厳しさをよく表している(ド素人が言うのもおこがましいですが)と感激しました。
レイの何年でも迎えに来てくれるのを待つという台詞は、ある程度予想済みではありましたし、条件として大学へ行って勉強して、と言うのも優しさや思いやりからだと分かりましたが、医師になってというのにはビックリしました。予想外でした。
よく母が、身内に弁護士や医者がいてくれたら、と言っていましたが、まさかそんな単純な母の発言と同じとは・・
医師になって、というのは町の人々やマンションの子供達の為に、ということからなのでしょうか。それとももっと違った意図からのことなのでしょうか。
だってあまりにも難題ですものね。
何か大きな意味がなければ、もっとハードルは低くていいんですからね。
何にせよ、レンジは走り出しましたね、猛ダッシュで。恋の力は医大、いえ偉大ですものね。ガンバ!ですよ。応援してるよ!!
作者からの返信
このハトの描写は我ながらいい表現だったと自賛しておりました。
文学作品の中には、こういう何気ない対比でキャラクターの心中を描写する、というテクニックがあったと記憶してまして、それをやれないかなと。
まぁ何事もチャレンジしてみるものですね。それが自然と物語に溶け込んでいたなら、100点満点ですね!
レンジ君が走り出すシーン、ここは私もすごく印象に残ってるいいシーンでした。
走るムニャムニャ ②への応援コメント
まずは美味しいものを食べてから、というのは大事なことですね。
コトラが料理の道に進んだのは大正解でしたね。
沢山の子供を養っていく為は勿論ですが、先ずは子供達が働ける場所が確保できること、そして楽しく働ける場所になれたことで正解でした。
そして何よりも、空っぽになった心や寂しい心を温かく美味しいもので満たせば、どんな人も癒され勇気が湧いて来ることでしょう。
腹が減っては戦はできぬ、疲れた頭や心は甘いものが癒してくれる・・本当に言われる通りですよね。
その料理の道を、誰に言われるでもなく自分から進んで選んだコトラは、どんな立派な学校へ行くよりも価値があったということだね。
コトラをう~んと褒めてあげたいな。 レンジに気づきを与えてくれてありがとうねと感謝も、ね。
作者からの返信
この物語の中ではコトラが一番の優等生なんですよね。アニキ二人に甘やかされて、守られて生きていたのですが、それゆえに大事なことをちゃんと捕まえていた、そんなキャラクターですね。
私は幸せな家庭というのは、やはりみんなでご飯を食べることからスタートすると信じているんです。昼はダメでもせめて夕食くらいはそうしたほうがいいと。おいしいご飯を食べて、その日あったことなんかを話して、幸せな気持ちで眠りにつく、それこそが家庭に必要なものじゃないかと。
それができない社会制度になりつつあるのがすごく心配なんです。
共働きの有無を言わせぬ推奨とかね。
走るムニャムニャ ①への応援コメント
単純だから、出所できてどんなにか喜びに溢れた毎日になるかと思いきや、寂しさが100倍で辛さは1000倍になった、そんなレンジの感情に思い至らなかった自分が恥ずかしい。
この感情を読者に抱かせる筆の力。やはり脱帽としか言えません。
それほど私も心が寂しさに占領されました。(物語なのに、ねぇ)
皆から離れていた5年。でも成長した彼らとの距離は10年も20年にも思われたことでしょう。
寂しさは彼らの成長の喜びである筈なのに・・取り残され感がいっぱいなのですね。
作者からの返信
こんばんは!
収監されて出てきた人ってやっぱり戸惑いみたいなものがあるんだろうな、と。刑務所に入りたくて再犯する人もいるぐらいですからね。この辺りはすごく想像して書いてます。
五年って昔だったらそんなに変わらないかもしれなけれど、今の五年ってけっこういろんなことが変化しますからね。そういう意味ではみんなその変化に乗り遅れないように、無意識のうちに必死で頑張っていたりするんでしょう。
その流れに乗ることすら蚊帳の外であれば、やはり浦島太郎のような心境になるんじゃないかなと。
流れた五年と出所の日 ④への応援コメント
そうか、遺言にヒダカ老人が贈与することを書いていてくれたんですね。
どこまで偉い人なんでしょう。私はまた、鬼の母の産んだ子というのがわかってのことだと早とちりしてしまいました。
次は鬼退治の巻?かと思っていましたがホッとしました。
出所のシーン、こんなに多くの人達が待っているなんて。
とかくズラッと並んで、といえば舎弟たちがと相場が決まっているでしょうに。
そうですかシェーン、じゃないレーンと叫ぶ声が!!いい場面ですねぇ。
マンションも無事だったし、レンジさん(もう君ではないね)も出てこられたし、今後の活躍が楽しみです。
苦労が多かった分、幸せをいっぱいあげて下さい。お願い!!
作者からの返信
マンションの所有者って意外と盲点でしょ?
ヒダカ老人のさりげない優しさが現れたシーンでしたね、我ながらいい仕掛けだったと思います(笑)
そして最大の山場は出所のシーンです。
まぁヤ●ザさんの出所でもここまで派手なものはないんじゃないかと。
子供たちがレンジをずっと待っていた、というのが現れてますね。
ホント素晴らしいシーンになりました、我ながら。
流れた五年と出所の日 ③への応援コメント
ラッパーって何?って調べたら、「ルー大柴のような片言インチキ英語を使うヤツ」って出てきそうな、フラッパーな言葉。
もうやんなっちゃうほどムカつく。性格と頭の悪さの数字がどちらも2乗、
って自分でもちょっとなに言ってんだかわかんない・・伝線しちゃったわん。
**作者さま、こんなヘンテコ語、書くのだって大変でしょうね。
まさか!?日常で使われてらっしゃる?? 餡ビリ婆ボー!!
立ち退き問題や遺産相続問題。解決しなければならないことがマウンテンほど。
兄弟と分かれば等分を貰えるけど、瞼の母が・・ねえ~ぇ!!?
次は鬼の母との対決も? 喜びの後にまた悩みも。飽きさせませんねえ(トントン)
作者からの返信
ルー語に気づいた方も多かったですね。片言の英語をしゃべるとどうしてもルー語になるんですよね(笑)ウィッキーさんとかも懐かしいですね。あの頃はとかく英語へのあこがれみたいなものもありましたしね。
今は逆に英語が幅を利かせてきましたよね、インボイス制度とか意味不明ですよね。直訳するなら請求書制度。これはもう分からん人をけむにまいて置き去りにする意地悪な用語としか思えませんね。
流れた五年と出所の日 ②への応援コメント
あんなにアピールしてたのに、と思うと三枚目はちょっと気の毒かも知れないね。
でも美男美女ばかりじゃつまらないし、三枚目ばかりでもしまらないし・・
コトラ君、君はきっと素晴らしい料理になくてはならない、味をビシッと決めてくれる調味料・・名前は・・グルメじゃないので言えないんだけど・・
だから陰の主役なんだからね、ガッカリしないのよ。
マンションが急に芸術家の巣?になっちゃったんだね。スゴイ!
漫画がきっかけで漫画家が何人も誕生して、リュウイチ君が世界のリュウイチへとなっていく。
ひとつ良いことがあると次からへと連鎖していく。
ああ、みんなよく頑張ってきたからだね。良かった良かったと老婆の涙!!
**この辺りで読者の皆を喜びの渦にまきこんでいく、作者さんの腕も・・(トントン)
作者からの返信
漫画の中でもムードメーカーの三枚目って必要ですからね。
味をびしっときめる調味料……コショーとも違うしな。たぶん砂糖!
この回では成長した子供たちが次々と才能を開花させていくシーンでしたね。私も書いていてとても楽しい回でした。同時にこれは奇跡でもなんでもない、この子たちならきっとこういう風になるに違いない、なんて思いながら書いてましたね!
流れた五年と出所の日 ①への応援コメント
コトラ君はホント可愛いねえ。
こんな素直な性格によく育ったものよ、と感激してしまいます。
ヒダカ老人のことを本に、と言われた時、かたいノンフィクション作品なのかなと思ったけれど、漫画なんですね。
きっと十字軍の仲間たちは大喜びでしょう。
可愛い子がいっぱいで、もう瞳の星の数は数えきれないほどだね。
ヒダカ老人はどんな感じなんだろう、と想像力で・・
作者からの返信
こんばんは!
コトラは三人のうちで一番人懐っこい性格ですね。
これもいいアニキが二人もいたから伸び伸びと育ったんだろうなと。
漫画楽しいですからね、ノンフィクションの本ならきっと子供たちが読まないだろうなと(笑)
結婚と起業とあれこれ ④への応援コメント
8冊目をしめるにあたって、何とも感激的なお話で本当に良かったです。
ヒダカ老人の手紙には、ホント、そうですね、と思いながら、レンジ君の手紙には、ホントそう、感謝しかないわね、と思いながらジーンとなってしまいました。
こんな感激的な場面で無粋な質問に気が引けますが、よろしいでしょうか。
以前ヒダカ老人が誘惑された?であろうあの下品な女。またの名をレンジの元ヤン的で鬼のような母。
あの人は今? 登場しないのは、私が忘却の彼方におしやっただけ?なのでしょうか。
行方を知りたいのはワタシだけ? で、話を戻します。
またお祝いの花束と祝電を送る日がありそうで、とても嬉しいです。
ああ、未来は本当に明るいですね。嬉しいなと喜びに浸るワタシです。
作者からの返信
ヒダカさんも最後にはとてもいい時間を過ごせました。
やっぱりね、お金持ってれば幸せってわけじゃないんですよ。まぁ大抵はハッピーに過ごせるかもしれませんが、レンジたちのもっている人間性と比べると、やっぱり寂しい人だったなと。まぁ最後には報われましたが。
ちなみに質問の件です。
88ちゃん、さすがに鋭いところをついてきましたね。この母親の存在というのが実はもう一つのキーなんです。レンジの母親という存在は、その行動が理解できない人の象徴なんです。自分の都合のいいように生きて、人に寄生するように行動して、金持ちだからと人を見下して、とまぁひどい人です。でも多かれ少なかれ、こういう人が存在するのも世の中です。そんな人をどう理解するのか、関わるのか、そのあたりがこの物語のもう一つの側面だったりします。
詳細は語りませんが、再登場がありますのでお楽しみに!
結婚と起業とあれこれ ③への応援コメント
祝 ビストロ コトラ 開店おめでとう!
また花輪と祝電を送りましょう。
いいお店が出来て良かったね。ワタシゃ嬉しくて涙が。。
更に更に ケンちゃん、キョウコさん 結婚おめでとう!
又しても嬉し涙が。。そして鼻水が。。。ぇへへ
一ついいことがあると続くんだね。よく皆頑張ってきたからね。
今までいっぱい辛い思いをしてきたんだもの、その何倍も幸せにならなきゃねぇ。
あとはレンジ君、貴方の出所祝いだね。もう少しの辛抱だよ。
待ってるからね~ 読者代表の老婆より
作者からの返信
ということで続いてはコトラです。
料理が好き、食べてもらうのが好き、こういう人はいいものです。
というのも食べるのって、人生の中でもっとも大事なことだと思うんですよ。だっておいしいもの食べてたら、楽しく食事ができていたら、それだけで素晴らしい時間だと思うんです。
コトラにはそんな気持ちを託しました。
結婚と起業とあれこれ ②への応援コメント
祝 ケン ワークス 会社設立おめでとう。
花輪と祝電を送ります。 こんなに立派になって・・と感無量の老婆。
ケンちゃん、キョウコさんのかじ取りはきっと素晴らしいでしょうから、おとなしくついていけばよいでしょう。頑張ってね。
景気も回復傾向とか。さ、波に乗ってどんどん進んで行ってね。
たくさんの子供達が、君の腕にぶら下がっているんだものね。
作者からの返信
こんばんは!
レンジが牢獄にいる中、容赦なく時間は流れ、周りはちゃんと成長しております。
ケンちゃんもついに結婚となりました。ちなみにかじ取りは女性に任せたほうが何かとうまくいくようですね(笑)
編集済
獄中からのレポート ④への応援コメント
レンジさまへ
覚悟の上のことだったでしょうが、やはり逮捕されたのは大きなショックだったことでしょう。手錠がはめられた瞬間の気持ちを思うと胸が痛みます。
わずか17歳で、それまでやってきた命がけの行動がいっぺんに踏みにじられ、更には絶望と恐怖の世界に突き落とされてしまったのですから、どんな言葉をかけてあげたらよいか分かりません。
家族のもとに帰って、それなりの暮らしが出来るようになった子がいても、まだ50人もの子供がケンやコトラ少年のもとに残っています。
カゴ婆さんのせいで、貴方のような少年が監獄に送られてしまったけれど、本来ならばカゴ婆さんや、金の涙を流させた人の心を持たないクズ大人達が、送られてしかるべきなのに、と同じ婆さんであり大人の私は怒りにもえております。
(穏やかに、落ち着いて、ドラマなんだから、と娘に笑われますが、作者さまはこの作品のタグに、たしかコメディーと書かれていた筈ですが・・)
しかし現実には、悔しいですが法律には敵いません。たとえどんなに良いことをしたとしても、法に反することはいけないのですから。
レンジさん、貴方には5年は長い日々ですが、その期間に獄中で一生懸命に理不尽な世の中に立ち向かえる知識を学び、暴力や不正な力などでなくペンや法の力を武器に戦える力を蓄えて、出所後の戦いに備えて下さい。
残された子達の中で、サッカーで認められた子がいて喜びましたし、絵の好きなリュウイチももしかしたら凄い画家に成るやもと思いました。
でも、そんな特別な人に成らなくても、子供たちが心穏やかに暮らせている。
そんな場所をつくってあげられる皆はスゴイと感激しております。
ヒダカ老人やキョウコさん達の力添えで、大金をもとに運用してもっと有意義に活動ができることは素晴らしい。これもまた感激でありました。
ケンがキョウコさんと結婚したことも、更に更にの感激でありました。
貴方が身を持って感じた獄中生活の過酷さを、少年達に伝えてくれたのにはありがたく思いました。
投獄は理不尽さに耐えがたいものであったでしょうが、教師となった貴方には貴重な体験となったことでしょう。獄中からのレポートは貴重でした。 老婆より
(長くなってしまい申し訳ありませんでした。ひと言の感想のつもりがm(__)m)
作者からの返信
こんばんは!
レンジへのうれしい手紙ありがとうございます。
すごくのめりこんで読んでいただけるというのは、書き手にとって本当になによりうれしいことです。物語だから、と言ってしまえばそれまでですが、だからこそうれしいのです。
コメディーと銘打っているわりに、つらいシーンとか怒りのシーンが連続してます。というのもこの物語には喜怒哀楽のすべてを詰め込みたかったからです。これはレンジの半生記であり、架空ではありますが人生そのものです。人生であればやはり喜び、怒り、哀しみ、楽しみ、があると思うんですよね。
そういったすべてを通り抜けた先で手にしているもの、レンジにとってそれは喜びとか楽しみになるのではないかのかな、と。だからやっぱりこれは最後にコメディーになるのです。
ちょっと真面目に書きすぎているかもしれないのですが、88さんのコメント読んでいるとついこんな話まで書きたくなっちゃいます(笑)
そして牢獄へ ⑤への応援コメント
せっかく楽しみにしていたパーティーの日が逮捕の日になるなんて、何と皮肉なことでしょう。
せめて皆で楽しい思い出を作ってやってからにして、と思ったけど、理不尽さに怒りが増すこのシーンには必要で、とても良かったと思います。
感情移入してしまうワタシは、子供を取り戻しに来た親たちに罵声を浴びせそうになり、そして倒れていたレンジ君を無理やり立ち上がらせ膝蹴りを食らわせた刑事を懲戒処分にしてくれ、と怒鳴りたくなりました。
(ヨレヨレの婆さんからの抗議です)
更に、あこぎなカゴ婆さんにも喝!「正義は必ず勝つ!」
作者からの返信
ついに逮捕です。
残酷なようですが、やはり落差というものが……トントン(笑)
まぁしかし他人に簡単に暴力を振るような人間には怒りしかわきませんね。
そして牢獄へ ① への応援コメント
レイが話せるようになった。喜ばしいことです。
話が出来ないようにされていた原因が、きっと解決できたからなのでしょうね。
もし心の問題からだとしたら、レンジ君達仲間やキョウコさんの力が大きかったですね。
いつもヒダカ老人の力添えには、本当に感謝しかないですね。
で、そのヒダカ老人の所にいたあのケバイ女性、たしかぁ元お母さん?
顔を見ても分からない程の母親力?ゼロの人。
あの人はいま??
でも、私が覚えてないだけで出てきてましたっけ?
作者からの返信
レイが言葉を取り戻すシーンはなかなか難しかったですね。
違和感なくかけているといいのですが。
ヒダカ老人はレンジとの出会いですっかり変わりましたね。まったく書いてはおりませんが、このころには例の母もコウジもこの家を出ております。ただすんなり出ていくわけもなく、かなりの慰謝料めいたものをもっていったのではと。
子供十字軍 ⑥への応援コメント
この回で感動したうちの一つとして、ケンちゃんとコトラの二人が子供達に食べさせるために、一生懸命に働いた。
そして子供達もまた懸命に働いて、新しく来た子の為に働き、その子供も次に来る子の為に働く・・ということにグッときました。
たとえ玉ねぎからや、涙の物語からや、くすぐり作戦から金が取れたとしても、それだけを頼りにしてお金を得るんじゃなくって、みんなが揃って働いてお金をつくってるところに、このお話のためになるところがあると思うんです。
だからこれ、文科省推薦の本といたしましょう。是非!!
5冊目の終わりで、ケンちゃんやコトラの奥さんのことが出てきて、皆にもやっと幸せが訪れる、良かったぁと思いながら・・チラッと6冊目のタイトル「そして牢獄へ」が目に・・あ~あ、嗚呼、アー・・ 恐れたことが・・
作者からの返信
まじめにコメントしていて忘れてましたが、これはコメディーでした!
子供ならではの勇気、正義、そして楽しさとコメディー、そんなものを詰め込みたいと思って書いてたんですよね。まぁ子供泣かす作戦はまさにそんなシーンとして書いておりました。
子供十字軍 ⑤への応援コメント
彼女はもしかして心因性失声症だったんですね。
それならばいつか声を聞くこともできるでしょう、良かった。
十六年後の結婚には訳が・・やむなき理由としたら、捕まる?刑期?
誘拐犯になっちゃうのか?
だからケンやコトラに、もしも自分の身に何かあっても、お前たちは無関係だと言え、と言ったんですね。スゴイ、そして偉い!!
親たちがマンションに子供を取り返しに来た時の対策もバッチリだったのには、感心。 やるからには絶対失敗できないと。頭もいいんですね、いやぁ参った。
作者からの返信
レイの失語症は特に解説しませんでした。暴力をふるうアル中親父の環境だけで十分ではないかと。子供ってのはほんと出口のない環境で育ってるわけですからね。
16年後の結婚、良い読みしてますね!
レンジだけでなく、ケンもコトラも自分のできることを一生懸命やったからこその快進撃です。
子供十字軍 ④への応援コメント
子供達や女性を暴力から守る民間シェルターの活動に、いつも頭が下がる思いのワタシです。
誰かが勇気を持ってやらなければ、1歩を踏み出してくれなければ、こんな素晴らしい活動はなかったでしょう。
レンジ君達はこの先駆者であり、真の勇者ですね。
これが始めとなり、これから沢山の人が救われる。
嬉しいな。応援しなくっちゃ、ね。
作者からの返信
そう、最初の一歩を踏み出すことってすごく勇気がいるし、それをつづけていくことってのには努力が必要なんですよね。
レンジたちはこの物語の中でヒーローなわけですが、特に助けられた子供にとってはそうなんですが、社会的に見れば見向きもされていないわけです。でもそこに見返りを求めないところが彼らの一番いいとこなんですよね。
見返りとか金儲けが見えちゃうと、いくら正義を行っていても魅力半減ですよね。
涙の貯金箱 ⑤への応援コメント
涙が金に変わるのは、彼だけの持つ特殊な何かな訳ではなかったんですね。
いつもお金はしっかり管理されて、盗まれるような事はないだろうねと心配してましたから、一瞬虎の子を盗まれた?と思ってしまいました。
そんなに頻繁に売りに来るようじゃぁ、どれだけ子供達が残酷な目にあっているか、ですよね。
そこで彼らが立ち上がったというわけですか。
いいぞいいぞ! 義を見てせざるは勇無きなり 好きなんですよこの言葉。
だから断然彼らを応援するぞ。大した力にはなれないけどね。
作者からの返信
義を見てせざるは勇無きなり、まさにそれですね。
子供ならではの正義感、正しいことをちゃんとしたい、という心理はだんだん薄れていくものです。だからこそ、何かの時にそんな気持ちを思い出してほしいなと。
この話が進化論と絡めてあるのは、金の涙がコトラだけではなく世界的なものだという暗示もしてあったのですね、トントン(笑)
涙の貯金箱 ④への応援コメント
いつも身銭を切って弱い人を助けようとしてくれている人、生活苦の人に物資を提供してくれる人、子供食堂でご馳走してくれる人・・等々に頭の下がる思いのワタシです。
お金も労力も何も差し出していない身を恥じています。
レンジ君達はずいぶん成長しましたね、感無量というところです。
なにしろ学問が身につくと、社会が見えてくるようになりますから、その中でどんな活動をするのか楽しみです。
料理の道、建築の道。それぞれの道に向かって歩いているんですね。
先生の道はまだまだ先でしょうけど、何だか嬉しいな。
作者からの返信
まぁ恥じることはないです。私は募金という行為なんかも好きじゃないですし。
でも目の前で困っている人がいたらちゃんと助けますね。できることだけやればいいのですよ。
三人もゆっくりとですが成長しております!
涙の貯金箱 ③ への応援コメント
悲しい話で泣かせようと思っても、ちょっとやそっとでは泣けないんですね。
それほど悲しいめにあって慣れっこになっているからなんでしょう。
それにしてもケンは人情家で涙もろいところが好感度をあげてます。
読者の人気投票したら、ダントツ1位でしょう。
カツ丼の件は覚えてなかったの? ♬ ふるさと が流れてたら印象に残ってたかも。 「田舎の母さんは元気か」の台詞もね。
あ、それはちょっと酷っていうものか。
いやいや、覚えてなくっていいんだよ、ね。
金は2年かかってもそんだけ~?ってほどなのね。雀の涙、でもチリも積もれば・・
作者からの返信
ケンちゃんは強いのに涙もろい、自分のことでは涙は流さないけれど、人の為には涙を流せる。子供にしちゃ出来過ぎですが、たまにこういう男の子がいるのも事実。
そしてやけにクールな次男というのも定番ですね。
たまっていく金の量は少し悩んだんですよ、でも「それだけ」ってくらいなんだろうなと。まぁ三人で楽しく暮らしていたらそうそう泣く機会もなかったろうなと。
涙の貯金箱 ①への応援コメント
ここまでの間、お金は使わないでいたんですね。偉いな。
浪費せずに自分たちの力で頑張ってきたんだね、殊勝な心掛けに感心。
あったらヤミクモに使いたくなるおバカさん達ではないのは、嫌というほどの貧乏がお金の大切さを教えてくれたんですね。
コトラは勉強嫌いならレンジが。いい考えですね。
知識は必要です。お金よりも強い力を発揮することがあるでしょうからね。
3人いるうちの一人位そういう人がいてくれたら強いですものね。
今回はマジで読んで、そして賛成の挙手!!
しっかり勉強するのよ、ってどの口が言うんかい、って思いながら・・ガンバ!!
作者からの返信
倹約が身についている子供たちですからね、浪費なんてしませんね、きっと。
でもまぁ今はそういうのがちゃんと伝わってない気がしますね、浪費するのがかっこいいとか美徳とか。でもね、日本って国はそんなに豊かじゃないんですよね、うぬぼれてはいけませんね。
つねに勉強というのも子供にとっては大事なこと。大人になるとそんな時間も無くなってしまいますからね。
編集済
老人たちとの交渉 ④への応援コメント
丁々発止のやり取りが小気味良かったです。
婆さん、善良な子供達を騙したらいかんぜよ!とリキ入れて応援していました。
きっと読者全員もそうでしたでしょう。
これからもこの質屋の婆さんにはギャフンと言わせてやってください(同じ婆さんとしてこのワタシ、許せません)
でも質屋通いはもう卒業でしょうかもね。
そういえば、彼らはよくトランプして遊んでましたよね。
それが役に立ったのかな。(因みにワタシはすぐに顔に出るので騙せません。修行が足りなかったようです)
作者からの返信
今回のハイライトのカゴ婆さんとの戦闘シーンでした(笑)
敵の手の内を読み、確実に勝利をつかんでゆく。三人にとっても一番いい見せ場になりました(笑)
老人たちとの交渉 ③への応援コメント
ヒダカ老人の言葉に、思わずワタシ今日の金の価格を調べてみました。(バカだね)
本日の教訓として。 諺通り「人は見かけによらぬもの」 しかし悪いヤツもいるから慎重に。
義父は健康にいいからと薦められて、前歯は金歯にしておりました。
獅子舞じゃないんだからと、家族に笑われてたけれど、亡くなった後に孫(私の娘)が売りに行ったら結構な額になり、おじいちゃんに感謝!!となりました。
レンジ君たち、買いたたかれないようにね~
作者からの返信
ヒダカ老人、意外といい人でしたね。
お金持ちだからと言って嫌な人ばかりではないし、貧乏人だからといっていい人ばかりではない、結局はその人の資質みたいなものなんですよね。だからちゃんといい人になって、良い老人になりたいなと、そんな風に思います。
老人たちとの交渉 ②への応援コメント
かわいそすぎるお話に、大きな光がさし込んできました。希望の光とみてよいのですよね。でなきゃホント辛すぎる子供達です。
そして嬉しかったのはレンジ君の勇気です。たとえ貧しくともプライドを失ってないということです。♬ ボロは着てても心は錦 ですからね。
更に更に喜ばしいことは、このヒダカ老人が真っ当な人間のようだと思えることです。
大金持ちで若い女の色香に惑わされている、そんな最も腹立たしい部類の人間ではなさそうということです。
恐そうでも皆の分のお菓子をくれる優しさや、子供に対してだってきちんと謝れる潔さで、今後レンジ君達の頼れる人になってもらえそうと期待しています。甘いかな?
作者からの返信
今回はレンジ君の見せ場でした。
無用なプライドは邪魔になるものですが、一線を越えた時にきちっと怒れるというのも大事なことなんです。レンジはそのあたりがしっかりとしている子です。
ちなみにこちらは前職が嫌になって転職しているときに描いた作品でして、かなり実感とか願望が混じっております(笑)
老人たちとの交渉 ①への応援コメント
涙が金に変わるなんてマジック? いえ、ワタシ進化論を信じます。
この現象にレンジ君達もさぞビックリしたことでしょう。
でも感心なのは、涙が金に変わったと知っても、欲張って山ほど欲しがらないのは素晴らしいし偉いです。
今後も心底泣きたくなる辛いことが沢山有るのでしょうから、その時にこの力が発揮されるといいですね。
折角の金ですから、悪い奴にかすめ取られないように注意してね、と応援しています。
婆さんこそオレオレサギにあうんじゃねえぞ、って言われそうですけどね。😅
作者からの返信
進化論を信じてください(笑)
そのためによくわからない理論も構築しましたのでうれしい感想です。
急に大金を持つと人が変わったりするものですが、この三人ならきっと浮かれることなく、ちゃんと地に足をつけて暮らしていくだろうなと。
それがこぼれるまで ⑤への応援コメント
ぅわぁ、それがこぼれた、んですね。
金ですよね、かねではなく金ですよね。
不思議だけど不思議さよりも嬉しさが勝ちました。
下世話な話で恐縮ですが、いま現在、金が高騰していますから・・良かったね。
ケーキのイチゴだけ食べて捨てるなんて、ゲスの極み!(乙女はつきません)
ず~っと以前、ビックリマンチョコのシールだけが欲しくて、チョコが捨てられて問題になったことがありました。
うちでは次男が捨てるのを長男が貰って喜んで食べておりました。
食べ物を粗末にしてはいけないと、何度も次男を叱った覚えがあります。
余談ですが、「ドロップスのうた」で泣き虫神様が泣くと、涙がドロップスになっちゃうってのがありました。
ドロップスもいいけど、やっぱり金のほうがいいな。(貧乏なお婆さんのワタシが呟いてます)
コトラ君の生み出す金が、どんなふうに使われるんでしょう、楽しみです。
作者からの返信
これは一応SFなんですよ。童話みたいなみたいですけどね(笑)
今は食べ物に限らず、いろんなものを粗末にしている時代ですね。
もっと丁寧に暮らしていくことが大事だとおもうんですよ。そうでないと、いずれ文明なんて無残に食い散らかされてひどいことになっていくと思うんですよ。
涙がドロップになる、これもいいですね、ちょっと塩味がついてそう!
それがこぼれるまで ④への応援コメント
コトラちゃん、何があったの? とお婆さんはもう心配で心配で。
コウジは悪いヤツだから、相当汚い手で意地悪したんでしょう?
お金持ちという武器はどの程度の威力か。でも貧乏人の底力を見せてやって。
次の回でかわいそぅ過ぎる状況が知らされる?
作者からの返信
コトラはレンジたちに比べるとまだ子供だし、男の子らしい感情がすごく強いんですよね。ほら、レンジもケンもどこか急に大人になってしまったような二人ですからね。コトラはそんな二人に見守られて、のびのびと男の子らしい子になってるんです。
それがこぼれるまで ③への応援コメント
不覚にも涙してしまいました。
おにぎりのところです。「一杯のかけそば」で涙したように。ホロリ・ポロリと。
たった一個の小さなおにぎりを半分こずつして・・
いじらしいこのシーンは、下手な人ならなんてことないんでしょうに、こう涙させるのは、やはりぃ~ 作者さまの腕、ですねぇ(^_-)-☆ トントン、ですよ。
本日のお勉強は。 この二行です。
貧しさの中でも優しさははぐくまれる。
優しさのない貧しさは虚しさをはぐくむ。 しかと覚えておきたいものです。
作者からの返信
トントン。
いや、泣かせるつもりはなかったんですが、これもこういう心持、人を思いやる心ってのはやはり大事なものだろうと。人の器の大きさって、こういう許容範囲の大きさにあるのではないかと。
貧しさの中でも優しさははぐくまれる。
優しさのない貧しさは虚しさをはぐくむ。
これもこの物語の大事なテーマの一つなんです。
まぁ現実というのはいつでも厳しいものですがね。
それがこぼれるまで ②への応援コメント
やだ!まだ物語の序盤だっていうのに、もうここでレンジ君をこんなに痛めつけてる作者さま。 もぉ~ぅ、残酷だとは思いませんか。
もらったリンゴ、きっとすぐにでも食べたいほどなのに・・
レンジ君の健気さと、子供を捨てて平気な母親の無慈悲さとの対象。
涙の物語のこれからの展開が、きっと凄まじいものであることをしめしているよう。
こんな子供が苛められるのはとても辛いので、いつかこの母親をぜひコテンパンにやっつけてやって下さいね。でないと・・なんだってんだい? スミマセン、??ですけど。
作者からの返信
レンジ君、いきなり過酷ですからね。でも本人はそれを冒険のようにとらえているのがポイントなんです。はたから見ても過酷でも、本人にその意識がないのなら、それはそれでオッケーなんだろうなと。むしろそういう心持が大事なのではと。
レンジ君にはそういう逞しさみたいなものを託しているんですよね。男の子の良さってのはそういうところにあるのではと。
それがこぼれるまで ①への応援コメント
レンジ君の初仕事。大丈夫かなと気になりました。
こんな小さな子が、と思うと悲しいけれど、昔は幼い子供が口減らしに奉公に出されてましたね。
今では労働基準法で、児童に労働はさせられませんが。
昔を考えればいい時代になったと言えますが、世界のどこかではまだまだ子供が働かされています。
レンジ君、こんなに働いてもパン一枚。 かわいそうだけどムニャムニャな子でよかったかな。
そうでなければ、やってらんねえ!ってぶちぎれるところでしょ。
コトラちゃんの為にも辛抱だね。
今日の教訓として、挨拶がろくに出来ない者はダメですね、本当に。
娘が毎日のようにこぼしています。自分から出来なくてもせめて相手から声かけて貰ったら、かえしましょうよって。ねぇぇ。
作者からの返信
こんばんは!
たしかに昔は子供の労働なんてのもあったんですよね。労働じゃなくても家の仕事手伝ったりね。でもそういうので学ぶこともあったのかなとも思ったり。
挨拶ができない人はダメ、というのは本当に大事なこと。大人でもできない人もいますしね、そういう人は大抵ダメなものです。人と仲良くやっていこう、という意思が大事なんだと思うんですよ。
進化論と旅立ち ⑤への応援コメント
全部で12冊。 まだ1冊終わったところですのに、これだけでもう十分に感動的物語なんですからねえ。
この後はどんな・・と気になる所ですが、一気に終わらせたんでは勿体ない。
1冊ずつ、大切に読ませてもらいたいと思っています。
いやぁ、関川さんの物語ってホントにい~ぃですよねえ、そう思いません?
で、しょう~?意見が一致しましたところで今日はここまで~ いやはや、スゴイわ! あんたは偉い!!(こんなギャグ、しらないでしょうねえ古いもの)
作者からの返信
今回の章タイトルは一冊目、と毎度作品ごとに単位を変えているんです。小さなことですけどこういうのが楽しいんですよね。
今回の作品は子供から老年になるまでの半生記となっておりますので、のんびりと楽しんでいただければと思います!
それにしても88さんに楽しんでもらえてうれしいです、ほんと。
小松正夫でしたっけ? ベンジャミン伊東のファンでした。
進化論と旅立ち ③への応援コメント
幼い子供がどうやって生きていくのか心配でした。
名前と同じ電子レンジをくくりつけたカートが目に浮かびます。
母親に捨てられたんではこの世で二人ボッチ、可愛そうです。
「でも捨てる神あれば拾う神あり」でしたね。良かった。
この回の教訓として。
親切が人を救う。救われた人はまた誰かを救ってお返しする。
ワタシは誰かを救えるかどうか分からないけど、「亀の甲より年の劫」だね、といわれる年寄りでありたい。
この兄弟の明日がもう知りたくってたまらないです。
作者からの返信
レンジと電子レンジの名前つながりに気づいてくれてうれしい(笑)
親切な人ってやっぱりいるんですよ。そういう人が無自覚に助けた人、助けられた人もきっと多いはず。そういう心持のいい人間になりたいですね!
進化論と旅立ち ②への応援コメント
ニュースで育児放棄とかヤングケアラーとか耳にすると、もう怒りがこみ上げてくるワタシです。
この残された兄弟がそのニュースにかさなって思えないのは、きっとレンジお兄ちゃんの力強さと心意気からなんだと思います。
大切な教えの二つ目「いつも楽しく考えなさい」は、ワタシも大いに同感です。
ワタクシごとで恐縮ですが、幸せな暮らしからボンビー生活に転落した時も、何故か悲壮感よりも物事を楽しく考えていれば何とかなる、と思って過ごせました。
今もボンビー生活は持続中ですけど、楽しく考えるお蔭で幸せと思える日々です。
作者からの返信
私も子供の虐待とかそういうニュースがすごく腹立たしいんですよ。みんなそうお餅ってるんじゃないのかな? なのにその手のニュースは毎日のように流れてくる。悲しいことですね。
いつも楽しく考えなさい、というのは本当に大事だと思うんですよね! 暗いことばかり考えていると、悪い空気を呼び寄せますからね。まぁ適当に楽しくやるのが一番です。
進化論と旅立ち ①への応援コメント
やっぱり関川さんの語り口はいいなぁ、としみじみ。
進化論と聞いただけで、むずい(若者のマネです)んじゃね?って思ったけれど、この無免許の先生は正規の先生の授業より分かりやすくて有り難いです。
そして、何と言っても「それから?そしてどうなるの?」と、早く次を知りたくさせる技をお持ちです。
授業?が楽しみとなるんですから、スゴイです。
作者からの返信
こんばんは!
お読みいただきありがとうございます。
なんか押し売りみたいですみません(笑)でもうれしい!
進化論とは大きく出ましたが、やはり中身は軽い読み物になっております。が、今回はちょっと説教強めですね。ちょうど88さんの作品読んで、人のモラルについてなんか共感が湧きまして、こちらの作品をおすすめした次第です。
先が気になるとの言葉はすごくうれしいです!
あとがきへの応援コメント
愛宕さんが作品の中で紹介していたのでこちらに伺いました。
物語の細かな設定といい、子供たちの壮大な半生といい、とても素晴らしかったと思います。
キャラクターも個性的で、映像が自然と頭の中に浮かんできました。
真理を突く言葉もあって、思わず物語の世界に引き込まれました。
私は精神疾患を患っていて、脳の認知機能が低下しているというのもあって、長編作品を読むのが苦手なのですが、そんな私でもすんなりと、しかもワクワクしながら読み進むことができました。
素晴らしい作品をありがとうございますm(_ _)m
作者からの返信
佐野さん、はじめまして!
愛宕さんのところでお名前はお見掛けしておりました。
このたびはお読みいただきありがとうございました。ラストにうれしいコメントもいただけて、感謝の気持ちでいっぱいです。もちろん愛宕さんにも。
今回の作品ではかなり直接的に説教っぽいことを書きましたが、今の時代でけっこう忘れがちな大事なことってあったよな、なんて思っております。
長編読むのが苦手とのことですが、それだけに最後まで読んでいただけてうれしいです。ちなみに私の一番の読者(身内)も長編というか本を読むのが苦手でして、何とか読ませてやろうと、あれこれ考えて書いたのがよかったのかもしれません。
ということでこちらこそありがとうございました!
心からの感謝を込めて。
老人たちとの交渉 ④への応援コメント
やった!!大勝利ー(人*´∀`)。*゚+
作者からの返信
こういう勝利を呼び込むことができるはずなんです。
人を信じれば、信頼が帰ってくる。
信じない人にはなにも帰ってこない。
老人たちとの交渉 ③への応援コメント
きちんと話をすればわかり会えることも多い。(*´ω`*)
作者からの返信
そして大事なのはやっぱりコミュニケーション。話をすること。自分の意思を伝え、相手の意志を聞くこと。そのスタートをちゃんとしないといけないんですが、どうもそれが書ける世の中ですよね。それがちゃんとできれば……
老人たちとの交渉 ②への応援コメント
ちゃんと謝ってくれた!!これは信用に足る!!(☆▽☆)
作者からの返信
で、ヒダカ老人はいい人サイドでした。
ちゃんと自分の非を認められる人、素直な人ってのは、いい人なものです。
老人たちとの交渉 ①への応援コメント
うまくいくといいな(´⊙ω⊙`)!
作者からの返信
コチラにもお越しいただきありがとうございます。
この物語ではいい人と悪い人が半々くらいで出てますね。老人がいい人だというのは大間違いというのをよく書いてマス(笑)
結婚と起業とあれこれ ④への応援コメント
ヒダカさんとレンジの出逢いは本当に素敵なものになったんだなって思います。
ヒダカさん、最後に手紙で気持ちを伝えたのはさすがですね。
レンジは気持ちを届ける事は出来なかったけど、きっと天国に届いているでしょうね。
葬儀の様子は大切なものを教えてくれていると思います。
そこからまた新たな出逢い。
繋がっていく感じが美しいです。
作者からの返信
ふうこさん、こんばんは!
お読みいただきありがとうございます!
ヒダカさんはレンジとの出会いで確実に変わりましたね。歳をとっても変われるって実はすごいことだと思うんですよ。素直になれるおおらかさというか。
ヒダカさんの手紙にはそんな感じがありました。自分で書いたのですが、すっかりなりきって書いてました。
それがこぼれるまで ⑤への応援コメント
まさかの錬金術(´⊙ω⊙`)!
お兄ちゃんたちを思う気持ちがコトラに金を生み出させた(☉。☉)!
作者からの返信
仁科さん、こんばんは!
そう、まさかの錬金術ですよ。
人魚姫も真珠の涙を流すそうですから、似た感じだと思います(笑)
それがこぼれるまで ③への応援コメント
母親に捨てられても溢れなかった涙が、仕事がなくなる、食い扶持を稼げなくなると思ったときに溢れるシーンが印象的でした。
作者からの返信
レンジ君はちゃんといい子に育ってますね。
男の子の中にある『男らしさ』ってけっこう大事な気概だと思うんですけど、これも今の時代ではナンセンスなことになるかもしれないですね。
それがこぼれるまで ①への応援コメント
挨拶大事!レンジは人間にとって大事なことをこうして一つ一つ経験して身につけていったんですね。
作者からの返信
こんばんは!
あいさつ大事ですよ。
でも今は子供にやたらと挨拶してはいけない風潮のようですね。
そんなんでこの先いいのだろうか、としみじみ思います。
子供達の世界 ④への応援コメント
お話の先にもこの日常や生き方が続いていきそうな、希望を感じるエンディングが素敵です。その時をただ一生懸命に生きたムニャムニャたちに拍手を送りたいです。
今は色んなことが複雑になりすぎていて、基本的な心のありようが疎かになっていますね。
この物語にはどこを切り取っても前向きなメッセージが含まれていて、忘れがちな大事なことを思い出させてくれる言葉がいっぱいでした。とても読みやすく優しいお話をありがとうございました!
作者からの返信
柊さん、こんばんは!
お読みいただきありがとうございました。
状況的にはわりとシリアスな話でしたので、明るい感じの語り口で書いてました。
たしかに基本的な心のありよう、崩れてきてますよね。自分がよければいい、みたいな考え方は『自由』の考え方と表裏一体ですし、そういう圧が強くなっている気がするんですよね。でも規律と言わず道徳感みたいなものはやっぱり大事だろうと。人を気遣うことも必要だろうと。まぁそんなことが言いたかったのかもしれないデス。
ということを柊さんのコメント読みながら改めて思った次第です。
走るムニャムニャ ④への応援コメント
不安はあっても迷いがないことも、地味な努力を続けられることも全部レンジの強さですね。それが実を結んで、レイとの約束も果たして。
ちゃんとこうして結果になっていくのが本当に気持ちがいいです。
作者からの返信
努力が報われるって信じたいものですよね。
でもそうそううまくいかないのもまた世の中です。
でも努力を否定するとなにも生まれないんですよね。
編集済
流れた五年と出所の日 ④への応援コメント
逆転勝利、よかった!🎊 亡くなってもなお子どもたちを救ってくれたヒダカさんに感謝ですね。
5年間、長かったのか短かったのか……しかしこんな派手な出所は初めて見ました🎊
なんとも華々しくて拍手したいです!👏
作者からの返信
柊さん、こんばんは!
レンジもようやくお勤めが終わりました。
塀の外ではいろいろありましたが、彼の再出発がここから始まりますね!
流れた五年と出所の日 ③への応援コメント
コウジキャラがこのすごく濃くなっててびっくり👀 口調もビジュアルもかなりきついですね笑 残念な感じが倍増してます。
作者からの返信
コウジ、なかなかイライラするでしょう?
なんかこう好き勝手に生きてる人は憧れるようなイライラするような不思議な気持ちにで見てしまいます。
結婚と起業とあれこれ ④への応援コメント
ヒダカさん、レンジたちに会えて幸せだったんですね。歳をとってもこんな風に謙虚に生きたいものです。
コトラも歳上女房!
作者からの返信
柊さん、こんばんは!
なんかお爺さんとかのキャラクターは好きなんですよね。
願わくば年を取ったとき、気持ちの良い人間になりたいものです。
獄中からのレポート ④への応援コメント
5年間もこの生活を続けたら他の人と同じように死んだ目になりそうですが、レンジにはかえって使命感を高める時期になったようですね。面会に来てくれたみんなのおかげ、そしてレンジ自身の強さですね。
背伸びするところまで、という言葉がすごく腑に落ちます。
作者からの返信
牢獄って難しい問題ですよね。
更生を考えている人、冤罪の人であればただただ長くて苦しい時間。
でも罪の意識のない人は……なんて考えますね。被害者のことを考えれば、とか。
法律からはみ出してしまう人の人権は難しい問題ですが、目を背けてはいけないことかなと。
背伸びして、は自分でも心がけてまして、ちょっと披露してみました。
老人たちとの交渉 ④への応援コメント
ヒダカさんに仕込まれた知恵が役に立って爽快でした!
作者からの返信
柊さん、こんばんは!
お読みいただきありがとうございます。
ヒダカさん、実はいい人でした。
というかレンジに出会って変わったんでしょうね。
老人たちとの交渉 ③への応援コメント
ヒダカさん、悪い人じゃないどころか、なんと面倒見のよい親切な人でしょうか。教えてもらったコツは今度金を売りに行くときの参考にします!(予定はありませんが)
作者からの返信
ヒダカさん、最初はもう怖いだけの爺さんだったでしょう?
アレですよ、不良が実は雨の中猫を拾う優しい奴だった的な。
マイナススタートだといい人ぶりが跳ねあがりますからね。
ちなみに金を売りに行くときはぜひ参考にしてくださいね!
老人たちとの交渉 ①への応援コメント
涙が金に変わるという非現実的なことでも、進化論というくくりでの奇跡として語られるとなんだか説得力が出てきますね。確かに進化後のことはその前の段階では分かりようがないです。
作者からの返信
柊さん、こんばんは!
これはもう言葉上の詭弁みたいなものですね(笑)
でもいかに嘘をホントらしく説明するかって大事なことなんですよね、創作では。
それがこぼれるまで ③への応援コメント
まさかの再会がこういうかたちだとは。
母子といっても同じ価値観、生き方を持つわけではないと強く感じる部分ですね。
作者からの返信
この作品の中で一番不安定な要素が、このレンジと母親の関係なんです。
書いていて私自身もよく理解できないキャラクターではありました。
それがこぼれるまで ①への応援コメント
お金のこと、リアルに痛い話です。
《そういう仕事しかない人もたくさんいる。それでも飢え死にしないだけマシなのだ。》
そう思うべきなんですよね。つい自分より下がいるのか、なんて思うこともあります。人間どうしても上を見てしまうものですね。。
作者からの返信
わたしにとっても痛い話です(笑)
ちょうど転職時期に書いていたこともあり、財政がえらいことになってまして。
その後はなんとか持ち直しましたが、まぁ人生っていろいろ厳しいものです。
あとがきへの応援コメント
終わってしまいました。
初めて関川さまの作品を拝読したのですが、最初の方は度肝を抜かれました。
SFというタグがあって、納得しました。スケールの大きいお話です。
想像力の塊です。
人間の本質について考える事も出来て、おおってなりました。
一番驚いた事は、数日ぶりに拝読しても登場人物の名前を覚えていて
私の頭にすんなり入ってきました。キャラがブレてない作品って衝撃です。
楽しめました。ありがとうございました。
作者からの返信
ハナスさん、お読みいただきありがとうございました!
この場ですが、うれしい星も頂戴いたしましてありがとうございます。
そう、SFでコメディーだと何でもありです。
ハナスさんのオジサンの話もそうですよね!
今回の話、子供ぐらいから読めればいいなと思って書いてました。とはいえ、いきなりの進化論ですが(笑)
キャラクターは分かりやすく、理解しやすい連中ばかりにした甲斐がありました。
こんな時代ですからね、ちょっとでも前向きな気持ちになってくれればうれしいなと思います。そうそう、書いていたのは転職時期で、その反動も多分にありましたね(笑)
自然淘汰という死神 ④への応援コメント
手塚治虫が描いた「鉄腕アトム」
高速道路などその通りになっていったと言われますね。
関川さまのこの作品、今の時代を予見しているかのようですごいです。
大事な事を教えてくださる……のに、むにゃむにゃが脳内を占領してきます。
面白くて止まりません。
作者からの返信
昔見ていた未来予想はけっこう現実になってるんですよね。
リニアモーターカーとかも。透明チューブの中を走らないのが残念ですが(笑)
コロナ前に書いていたのが我ながらすごいなと(笑)
面白いの言葉、本当にうれしいです!
走るムニャムニャ ④への応援コメント
努力は必ず報われる!
あー元気を貰いました。
結婚おめでとうございます。
作者からの返信
こんばんは!
努力は報われる、と考えるのは大事なことですよね。
自分が望んでいたものでなくとも、なにかの血肉にはなる。
そういうのはちゃんと伝えるべきことではないのかなと。
流れた五年と出所の日 ④への応援コメント
👏👏👏
もう、スカッとしました。
正義は勝つんですね。
五年間、お疲れ様でした。自由ですね。やったー!
作者からの返信
こんばんは!
ちょうど今読んでいらっしゃるかもしれませんね(笑)
ありがとうございます。
レンジもとうとう出所です。
若い衆が出迎えに来ました。
流れた五年と出所の日 ③への応援コメント
コウジが再登場ですね。しかもラッパーなんて。
話し方がラッパーで、性格もまんまでしょうか。
面白いです。
作者からの返信
コウジは嫌な奴まっしぐらです(笑)
ラッパーってどうもこんなイメージでして、怒られそうですね(笑)
結婚と起業とあれこれ ④への応援コメント
ケンとキョウコさん、結婚おめでとうございます。
ずっと尻の下に敷かれそうな気もしますが。
ヒダカ老人の最初で最後の手紙、うるるってきました。
レンジ達の成長を支えてくれた人ですものね。
そこから新たな出会いが……。
みんなの人生の変化にどう関わるのか楽しみです。
作者からの返信
ハナスさん、こんばんは!
ケンちゃんもついに結婚です。なんかいいですよね。
ヒダカ老人、最後までレンジたちを見守ってくれました。
作中に手紙が登場するの、好きなんですよね。
獄中からのレポート ④への応援コメント
通報者はカゴ婆さんだったんですね。
なんとも陰険なやり方です。
獄中にいる間に人生に必要なことを学びますね。
そして、ケンの結婚に絶叫しちゃいました。
作者からの返信
ハナスさん、こんばんは!
お読みいただきありがとうございます。
カゴ婆さんは最後まで嫌な人でしたね。
ぜひ反面教師にしてほしい人物ですね!
ケンちゃんの結婚もまた唐突でしたが、そもそもケンちゃんは結婚なんてすごく嫌がりそうなタイプですからね(笑)
老人たちとの交渉 ④への応援コメント
カゴ婆さんのおかげで世の中には平気で嘘をつく人、騙す人がいる。
そんな教訓を学べましたね。
三人のこれまでの正直貧乏が報われて良かったです。
作者からの返信
カゴ婆さんはまさに悪い大人の象徴ですね。
まぁ実際に他人のことはまったく興味がない、感じの人はいますからね。
イヤな社会ですが、いい人もまたたくさんいるわけです。
老人たちとの交渉 ②への応援コメント
レンジの優しさと強さが胸に響きます。
心から謝ったヒダカ老人も素敵です。
作者からの返信
ハナスさん、こんばんは!
男の子ならではのプライドですね。
ヒダカ老人もまたここでちょっと印象が変わったでしょう?
こういう時に本質みたいなものが現れるのかなと。
それがこぼれるまで ⑤への応援コメント
コウジたちが憎たらしいってイラッとしたのも束の間、
金の涙に大興奮しました。キリンの首に繋がった!
何がこぼれたのかドキドキしてました。
幸せとか希望とか。金がこぼれるファンタジー、奇跡ですね。
SFなんですね。続きが楽しみです。
作者からの返信
コウジもまたイヤな奴キャラクターですね。
でもまぁいますよね、この手の人って。
そういえばこぼれるってタイトルだと、幸せがこぼれるとかそういうものを連想させますね、今まで気づかなかった!
それがこぼれるまで ②への応援コメント
え!え?まさかのここで母親との再会ですか。
驚きました。母親失格ですが、レンジの強さと優しさにうるってきます。
作者からの返信
この母親との関係性がこの物語でのもう一つのポイントです。
良きにつけ悪しきにつけ、世の中いろんな人がいますからね、そういうキャラクターの一人です。
子供達の世界 ④への応援コメント
おもしろかったです!
改めて気付かされることが多かったです。
所有欲。
たしかに、人のトラブルの根底は、所有欲に起因しているように思います。
一度みんな、子供の頃のように、本当にムニャムニャだった頃に、気持ちをリセットできれば、本当の幸せが見つかるかもしれませんね☆
作者からの返信
お読みいただきありがとうございました!
所有欲ってのが一番厄介ですね。しかも物じゃなく、お金に直結してるとなおさら厄介な気がします。
まぁ今回の話、お金に振り回されるのがあまりいいことじゃないよ、というのがもうひとつのテーマでした。お金持ってるからいいとか、持ってないから悪いとか、そういう風潮がすごく目立つような気がしてまして。
まぁそんなあれこれ考えていたら、まぁムニャムニャな事柄がいっぱいあるな、と。
足元の幸せに気づくって本当に大事なことだと思うんですよ。気づかずに不幸を嘆き続けるむなしさとか無意味さとか。
そんなことを考えるきっかけになればいいなぁと。
ということでお読みいただきありがとうございました!
流れた五年と出所の日 ③への応援コメント
どっかでコウジが出てくるんじゃないかなと思っていましたが、こんなとこで!
しかも嫌な奴に磨きがかかってる!!^^;
しかし、大人になっても、血も涙も無い人間ですね……。
作者からの返信
銀鏡さん、こんばんは!
コウジは典型的な嫌な奴ですね。でもまぁこういう奴はいろいろとバリエーションを変えて現実にもいますからね(笑)
まぁ頭の中があまり成長していないというか、自分中心にしかものを考えられないというか……
あとがきへの応援コメント
ついに終わってしまいました。勿体なくって12冊目は大事に読もうと思っていたのに、気になってしまって読んでしまいました。
応援の💛マークを押すのももどかしく、一気に最後までいってしまいました。
感動なんて言葉ひと言で片付けたんでは、陳腐な感想になってしまいそうで、かと言ってこの気持ちを上手く言えられませんので、コメントは沢山の読者の皆様が言って下さるのと同じです、と誤魔化して許していただきたいと思います。
結婚したばかりの頃、大好きな宮尾登美子作品のドラマ化された「櫂」の最終回で大泣きしたことがありました。炬燵に突っ伏して泣き、天板を涙で汚したことを思い出しました。あの時の感動と同じで、この作品の最終冊でお婆さんは、あの若かった時と同じような感情・感動に浸ることができました。
タグにファンタジー、SFとありました。 東野圭吾ファンの娘はファンタジー小説での荒唐無稽なことを理系の知識で、まことしやかに読者に思わせる東野先生の筆の力を絶賛しています。
ならば私もと、この作品で示してくれたSFの荒唐無稽さを、まことしやかに読者を引き込んでしまう関川さまの腕(トントン)を自慢してしまいました。
それにしても何故、こんなに感激で涙ぐんでしまうのでしょう。この作品に人間の最も大切なことを、お説教がましくなく教えられ、その結果自然と心が洗われていきそうな錯覚に陥るからなのかも知れません。
コメディーとうたっていましたから、最初の頃は得意なオチャラケなコメントの私でしたが、いつの間にかマジに変わってしまいました。
いつものことながら物語とはいえのめり込み、又この作品でも不条理さに憤り、あったかさに心がほんのりとし、皆の働きと勇気に拍手を送り・・ と忙しい私でありました。
沢山の中から、この素晴らしい作品をご紹介くださり、ありがとうございました。
ああ又いつものように、しばらくは作品の余韻に浸る日が続くのでしょうね。
どうしましょうか、と悩めるお婆さんより
作者からの返信
88ちゃん、こんばんは!
この度はお読みいただきありがとうございました!
感動したとの言葉、なによりうれしく思います。今回は割と直球でメッセージを送ったところがあり、このあたりの好き嫌いが分かれるところだろうなとは思ってました。
でもですね、子供のころに感じる正義感とか、大事なことって、やっぱり思い出す必要があると思うんですよ。それこそ大人になって忘れていくこと、見ないふりしていくこと。私もレンジの半生を想像しながら、きっと彼ならこう思うだろう、こういうだろう、なんてことを書き留めていったような塩梅です。
あと、心が洗われるという言葉もうれしかったですね。なんというかいろんなムニャムニャをごちゃごちゃと書いていきながら、ラストでフッと霧が晴れるような、そこからなんかさわやかな風が吹いてくるような、そんな風になったらいいなと考えながら書いていたので。
今回もたくさんのうれしい、楽しいコメントありがとうございました。88ちゃんが楽しんで読んでくれているのが、時にはキャラクターと一緒になって喜んだり悲しんだり怒ったりしてくるのが伝わってきました。
これは書き手の私にとってなによりのご褒美でした。
本当にいつもありがとう!