応援コメント

獄中からのレポート ④」への応援コメント


  • 編集済

    レンジさまへ

    覚悟の上のことだったでしょうが、やはり逮捕されたのは大きなショックだったことでしょう。手錠がはめられた瞬間の気持ちを思うと胸が痛みます。
    わずか17歳で、それまでやってきた命がけの行動がいっぺんに踏みにじられ、更には絶望と恐怖の世界に突き落とされてしまったのですから、どんな言葉をかけてあげたらよいか分かりません。

    家族のもとに帰って、それなりの暮らしが出来るようになった子がいても、まだ50人もの子供がケンやコトラ少年のもとに残っています。
    カゴ婆さんのせいで、貴方のような少年が監獄に送られてしまったけれど、本来ならばカゴ婆さんや、金の涙を流させた人の心を持たないクズ大人達が、送られてしかるべきなのに、と同じ婆さんであり大人の私は怒りにもえております。
    (穏やかに、落ち着いて、ドラマなんだから、と娘に笑われますが、作者さまはこの作品のタグに、たしかコメディーと書かれていた筈ですが・・)

    しかし現実には、悔しいですが法律には敵いません。たとえどんなに良いことをしたとしても、法に反することはいけないのですから。
    レンジさん、貴方には5年は長い日々ですが、その期間に獄中で一生懸命に理不尽な世の中に立ち向かえる知識を学び、暴力や不正な力などでなくペンや法の力を武器に戦える力を蓄えて、出所後の戦いに備えて下さい。

    残された子達の中で、サッカーで認められた子がいて喜びましたし、絵の好きなリュウイチももしかしたら凄い画家に成るやもと思いました。
    でも、そんな特別な人に成らなくても、子供たちが心穏やかに暮らせている。
    そんな場所をつくってあげられる皆はスゴイと感激しております。

    ヒダカ老人やキョウコさん達の力添えで、大金をもとに運用してもっと有意義に活動ができることは素晴らしい。これもまた感激でありました。
    ケンがキョウコさんと結婚したことも、更に更にの感激でありました。

    貴方が身を持って感じた獄中生活の過酷さを、少年達に伝えてくれたのにはありがたく思いました。
    投獄は理不尽さに耐えがたいものであったでしょうが、教師となった貴方には貴重な体験となったことでしょう。獄中からのレポートは貴重でした。 老婆より
    (長くなってしまい申し訳ありませんでした。ひと言の感想のつもりがm(__)m)

    作者からの返信

    こんばんは!
    レンジへのうれしい手紙ありがとうございます。
    すごくのめりこんで読んでいただけるというのは、書き手にとって本当になによりうれしいことです。物語だから、と言ってしまえばそれまでですが、だからこそうれしいのです。
    コメディーと銘打っているわりに、つらいシーンとか怒りのシーンが連続してます。というのもこの物語には喜怒哀楽のすべてを詰め込みたかったからです。これはレンジの半生記であり、架空ではありますが人生そのものです。人生であればやはり喜び、怒り、哀しみ、楽しみ、があると思うんですよね。
    そういったすべてを通り抜けた先で手にしているもの、レンジにとってそれは喜びとか楽しみになるのではないかのかな、と。だからやっぱりこれは最後にコメディーになるのです。
    ちょっと真面目に書きすぎているかもしれないのですが、88さんのコメント読んでいるとついこんな話まで書きたくなっちゃいます(笑)

  • 5年間もこの生活を続けたら他の人と同じように死んだ目になりそうですが、レンジにはかえって使命感を高める時期になったようですね。面会に来てくれたみんなのおかげ、そしてレンジ自身の強さですね。
    背伸びするところまで、という言葉がすごく腑に落ちます。

    作者からの返信

    牢獄って難しい問題ですよね。
    更生を考えている人、冤罪の人であればただただ長くて苦しい時間。
    でも罪の意識のない人は……なんて考えますね。被害者のことを考えれば、とか。
    法律からはみ出してしまう人の人権は難しい問題ですが、目を背けてはいけないことかなと。

    背伸びして、は自分でも心がけてまして、ちょっと披露してみました。

  • 通報者はカゴ婆さんだったんですね。
    なんとも陰険なやり方です。

    獄中にいる間に人生に必要なことを学びますね。
    そして、ケンの結婚に絶叫しちゃいました。

    作者からの返信

    ハナスさん、こんばんは!
    お読みいただきありがとうございます。

    カゴ婆さんは最後まで嫌な人でしたね。
    ぜひ反面教師にしてほしい人物ですね!

    ケンちゃんの結婚もまた唐突でしたが、そもそもケンちゃんは結婚なんてすごく嫌がりそうなタイプですからね(笑)


  • 編集済

    あ、ここの回私コメントしてなかったんだな。

    〉背伸びをするところまで、わたしはがんばるようにしてるの。~
    これ、名言です。背伸びしなくていいわけじゃない、伸ばしすぎがいいわけでもない。極端にならないことを務める、って、すごく大切だと思います(●´ω`●)

    そして爆弾はつげーん!💣

    あけましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願いします!!

    作者からの返信

    背伸びするまで頑張る、我ながら名言ですね。
    自分でもそうするようにしてますが、一番大事なのはとにかく楽しむことだと思うんですよ。使命的とか宿命的とかそんなものを背負うと、とたんに作業になっちゃうものです。
    そして、明けましておめでとうございます。。
    こちらこそよろしくお願いします。
    にしてもロンちゃんとは長いお付き合いが続いててうれしいです!

  • ケンはハック的なので一番結婚に向いていないかと思っていたのですが。
    やはり結婚は勢いとかタイミングとか色々あるようです。
    それと刑の満期もあと少し。
    懲役が終わればきっと良いことばかりのはず。
    何かドデカイことを期待せずにはいられません。

    作者からの返信

    なみさとさん、こんばんは!
    たしかハックが養子入りするエピソードもありましたよね。ああいう野生児みたいな人が枠に嵌められるシーンはやっぱりコメディーで風刺的なポイントだなと。

  • 通報者はカゴ婆さんでしたか!! あの業突く張りめ…!
    逮捕された日って、パーティーの日でしたよね? 仕事から帰ってきた彼らの驚愕と失意を思うと、胸が苦しくなります。
    レンジは未成年なのに実刑、しかも5年! と思いましたが、子供が働いて賃金を得られる未来の話ですもんね。しかも家族はまだ増えているのか……不況こわい。

    レンジが獄中で何を始めるのか、ムニャムニャのその後はどうなるのか。気になります!

    作者からの返信

    霧野さん、こんばんは!
    カゴ婆さんはホントいやな老人の代表格です。でもこういう人っていそうな気がするのがまた嫌な感じですよね(笑)
    レンジの逮捕はこの物語の一つのキーポイントでした。どんなに正しいことをしたと思っても、理不尽なことで押しつぶされてゆく。これはもう世の中のいたるところにある現実ですね。
    そういうものに押しつぶされる悔しさみたいなものを書きたかったんですね。

  • 例え死んだような毎日でも、未来への目標があれば生きられる。
    レンジは獄中でも子供十字軍続行中ですね。
    2億という大金を元手に、何が始まるのか。ワクワクします。

    作者からの返信

    陽澄さん、こんばんは!
    今のコロナ禍の時代、生活が牢獄みたいなものに変わってきてますからね。そういう時こそ、自分のこと、周りの人のことをきちんと目にかけるのが大事だと思いますね。

    子供たちの快進撃はまだまだ続きます。

  • 十字軍はまだ続いていて、もちろん家族の絆もまだしっかりと結ばれたまま。
    とても頼もしい!読んでて嬉しくなります✨

    「背伸びするところまで頑張ろう」いい言葉です!
    普通に頑張るよりもっと頑張る、でもちゃんと限界は設定するということですね。見習いたい…。

    作者からの返信

    黒須さん、こんばんは!
    十字軍はまだ続行中でした。やっぱりパタッとやめるような子供たちではないですからね。自分が痛みを知っているからこそ、人の痛みが分かる、そんな絆でしょうね。
    背伸びするところまで頑張る、いい言葉でしょう? 私のオリジナルです(笑)


  • 編集済

    最近テレビで刑務所の特集がやってて、殺人犯は毎日刑務所内の仏壇で祈るのだと知りました。罪を犯したらそれから苦痛の毎日が始まるのですね。自分がやったことの代償だとは思いますが、それこそ心が死んでいくような。
    背伸びするところまで頑張る。良い言葉だと思いました!

    作者からの返信

    刑務所内の生活というのは経験はもちろんなく、今回は特に下調べもしませんでした……。
    SFというのはこういう点、すごく便利なんですよね。でもその分、なんとか無理がないように考えつつ書いてました。

    背伸びするところまで頑張る、いい言葉でしょう? これはオリジナルにして自分の信条です!

  • カゴ婆さんの逆襲(笑)

    ひとり立ちできるように支援する。これが一番素晴らしいことです。下手に法的な家族へとしたり、会社を作って家族のように仕立てたりすると、かえって甘えが生じることにもなりかねませんものね。

    刑期中の過ごし方が勉強になります。愛宕も「刑務所暮らしがマシかも」と思っていた一人だけに、ここでも反省しなければいけません(笑)

    作者からの返信

    カゴ婆さんしつこいですからね。
    今回の物語は多分に教訓的なものを含みつつ、いかに童話のレベルにするかというのが悩みどころでした。
    まぁレンジの目的そのものでもあるので、教師という設定も書きやすいものだったかも。
    刑期中の過ごし方は子供にはぜひ参考にしてもらいたいですね!
    とはいえ全て想像の世界ですが(笑)

  • キョウコさん…!
    姉さん…!
    格好いい…!

    作者からの返信

    状況はシリアスですが、当人たちは結構マイペースにやってます。
    ホントみんなたくましいんですよね。やはり最後は楽天家が勝つのかな、なんて思います。
    ちなみにこういうタイプの女性に惹かれるのか、威勢のいいタイプはかならずと言っていいほど登場させたくなります(笑)

  • 本当に理不尽ですね。
    今も親から虐待されている子供がいるという現実に、胸が痛みます。

    キョウコさんが、ケンさんと。
    ( ´艸`)嬉しい出来事♪

    作者からの返信

    続きましてこちらも返信漏れに今気づいたところです。
    ayaneさんこそ理不尽な想いを味わったのではと。
    私も今、大変に胸を痛めております。
    いつもお世話になっているのに本当にごめんなさい!

  • そうそう‼︎

    子供達って無限の可能性がいっぱいなんですよね🍀
    もちろん大人になっても、忘れない限りは無限の可能性が広がってるんですが…

    キョウコさんとケンちゃんが結婚する流れに!(◎_◎;)

    作者からの返信

    可能性があるって大事なことですよね。
    望めばなんにでもなれる、実際にはいろいろと高い壁があったり、挫折があったりで、大人になっていくわけですが……
    でもそれを忘れたくないですね、何歳になっても。
    明るい面を見続けるというのは大事なことだと思ってます!

  • みんな成長してるし、環境も変化していく面白くさを感じました。レンジにとって、この5年間は今まで走り続けた分の立ち止まり、ゆっくり考える良い機会になったように思いました。

    作者からの返信

    わたしの物語にはどういう訳だか牢屋や牢獄がよく登場する気がしています(笑)
    レンジにとっては一休みの期間でもありますが、スゴロクで言うところの一回休みのような足踏み期間でもありますね。

  •  冒頭の「現在のレンジ」の根っこは十字軍のあたり(いや、三人で力を合わせたあたり? コトラと二人の時から?)からだと思いますが、獄中でのレイとの会話のあたりで、芽が出てきた気がします。
     彼が、現在の彼になったその過程、そして「今」と「これから」の彼の考えがどんなものなのか、興味は尽きません。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます!
    レンジの成長を感じていただければ嬉しいですね。
    もう少し過去と現在を上手に散りばめられればいいのですが、まだちょっとハードルが高いです……

  • 投獄された五年間で彼らがどう変わっていくのか、じっくりと見てみますね

    だんだんと確信に近づく予感

    作者からの返信

    いつもありがとうございます!
    時は容赦なく流れていきます。
    立ち止まっても周りにはしっかり流れていきます。
    そのあたりも次のキーになってたりします。

  • 背伸びするところまで頑張る──

    すごく良い言葉ですね✨

    そして、皆の絆の強さと志の高さに感動しました。

    作者からの返信

    いい言葉でしょう?
    私のオリジナルにして、自分でも心がけている言葉です。
    地に足がついてなければそもそも倒れてしまうのだから、そのギリギリまでは頑張るようにしよう、と。
    ちょっと伝わって嬉しかったりします。