応援コメント

走るムニャムニャ ①」への応援コメント

  • 単純だから、出所できてどんなにか喜びに溢れた毎日になるかと思いきや、寂しさが100倍で辛さは1000倍になった、そんなレンジの感情に思い至らなかった自分が恥ずかしい。
    この感情を読者に抱かせる筆の力。やはり脱帽としか言えません。
    それほど私も心が寂しさに占領されました。(物語なのに、ねぇ)
    皆から離れていた5年。でも成長した彼らとの距離は10年も20年にも思われたことでしょう。
    寂しさは彼らの成長の喜びである筈なのに・・取り残され感がいっぱいなのですね。

    作者からの返信

    こんばんは!
    収監されて出てきた人ってやっぱり戸惑いみたいなものがあるんだろうな、と。刑務所に入りたくて再犯する人もいるぐらいですからね。この辺りはすごく想像して書いてます。
    五年って昔だったらそんなに変わらないかもしれなけれど、今の五年ってけっこういろんなことが変化しますからね。そういう意味ではみんなその変化に乗り遅れないように、無意識のうちに必死で頑張っていたりするんでしょう。
    その流れに乗ることすら蚊帳の外であれば、やはり浦島太郎のような心境になるんじゃないかなと。

  • ケンちゃんはレンジのことを誰よりも理解してくれているのですよね。
    やりたいことを見つける時間も必要ですから(*´ω`*)

    作者からの返信

    ケンちゃんもまた成長しているんですよね。
    それがわかるエピソードだったのかなと。