応援コメント

それがこぼれるまで ③」への応援コメント

  • 不覚にも涙してしまいました。
    おにぎりのところです。「一杯のかけそば」で涙したように。ホロリ・ポロリと。
    たった一個の小さなおにぎりを半分こずつして・・
    いじらしいこのシーンは、下手な人ならなんてことないんでしょうに、こう涙させるのは、やはりぃ~ 作者さまの腕、ですねぇ(^_-)-☆ トントン、ですよ。

    本日のお勉強は。 この二行です。
    貧しさの中でも優しさははぐくまれる。
    優しさのない貧しさは虚しさをはぐくむ。 しかと覚えておきたいものです。

    作者からの返信

    トントン。
    いや、泣かせるつもりはなかったんですが、これもこういう心持、人を思いやる心ってのはやはり大事なものだろうと。人の器の大きさって、こういう許容範囲の大きさにあるのではないかと。

    貧しさの中でも優しさははぐくまれる。
    優しさのない貧しさは虚しさをはぐくむ。

    これもこの物語の大事なテーマの一つなんです。
    まぁ現実というのはいつでも厳しいものですがね。

  • 母親に捨てられても溢れなかった涙が、仕事がなくなる、食い扶持を稼げなくなると思ったときに溢れるシーンが印象的でした。

    作者からの返信

    レンジ君はちゃんといい子に育ってますね。
    男の子の中にある『男らしさ』ってけっこう大事な気概だと思うんですけど、これも今の時代ではナンセンスなことになるかもしれないですね。

  • まさかの再会がこういうかたちだとは。
    母子といっても同じ価値観、生き方を持つわけではないと強く感じる部分ですね。

    作者からの返信

    この作品の中で一番不安定な要素が、このレンジと母親の関係なんです。
    書いていて私自身もよく理解できないキャラクターではありました。

  • >「あいがと」
    コトラちゃん可愛いーー!!(*´꒳`*)✨✨むぎゅっと抱っこして頬擦りしたいです!
    お母さん、ずいぶんどす黒い悪女だったのですね。怖いです……
    コトラちゃん、クソガキコウジに変な意地悪されませんように……´д` ;

    作者からの返信

    コトラちゃん、幼少期はかわいいでしょ(笑)
    わたしの弟もかわいかったんですよ、今はしっかりおっさんですが(笑)

  • 今の日本に足りないのは、レンジたちのような優しさと強さなのかもしれません。最近のいわゆる「無敵の人」(←この言い方もどうかと思いますが)の犯罪のニュースを耳にする度、悲しくなります。

    作者からの返信

    そうそう、無敵の人。
    なんなんですかね、あの言葉は。
    ふざけすぎてるネーミングだと思いますね。

  • とても温かな文章ですよね。
    途中何だか泣けてきて改めて世間も捨てたものではない、……と思っていたらコウジ!!
    母はとんでもない少年を産み落としてくれましたよね。

    作者からの返信

    世間って優しかったり冷たかったりいろいろありますね(笑)
    でもたいていは厳しいものですね。

  • 関川 二尋様

     コウジは誰にも愛されていないのですよね。だから悪さばかりしているのかなと思ってしまいました。でも、同じように辛い目にあっても、レンジたちはみんな自分の力で生き抜いてきている。強いなと、本当の強さを持っているなと思いました。

    作者からの返信

    今の若い人の価値観って大丈夫かな、なんて思うことは多々ありますね。
    これがまた年寄りの小言になってしまうのかもしれませんが、大事なことってのもちゃんと伝える必要性はあると思うんですよね。

  • ヒダカは御大層な身分なのにきっと幸せではないのでしょう。
    そして母は好き勝手やって幸せそうなのが好対照。
    忘れていたけどコウジはレンジとコトラの弟だったんですね。

    作者からの返信

    なみさとさん、こんばんは!
    お金持ちだからと幸せだとは限らない、というのも世間ではよくある話ですね。
    好き勝手生きてる人が一番幸せそうに見えるのもよくある話ですよね(笑)

  • 話の端々にじんわり来る言葉たちが良いですね。

    貧しさの中でも優しさははぐくまれる。
    優しさのない貧しさは虚しさをはぐくむ。

    三人の良い関係がこれだけで分かります。
    ミクニ老人もきっと同じような考えの人なのでしょうね

    作者からの返信

    今回は主人公が教師ということで、ちょっと説教っぽいフレーズが多用されています。まぁ教師だから許されるかなと。