ヒダカさんとレンジの出逢いは本当に素敵なものになったんだなって思います。
ヒダカさん、最後に手紙で気持ちを伝えたのはさすがですね。
レンジは気持ちを届ける事は出来なかったけど、きっと天国に届いているでしょうね。
葬儀の様子は大切なものを教えてくれていると思います。
そこからまた新たな出逢い。
繋がっていく感じが美しいです。
作者からの返信
ふうこさん、こんばんは!
お読みいただきありがとうございます!
ヒダカさんはレンジとの出会いで確実に変わりましたね。歳をとっても変われるって実はすごいことだと思うんですよ。素直になれるおおらかさというか。
ヒダカさんの手紙にはそんな感じがありました。自分で書いたのですが、すっかりなりきって書いてました。
何という幸せ回…!
家族がみんな着実に成長して、会社を起こしたり、結婚したり…どれもが本当に嬉しい出来事。
ヒダカさんの葬儀のシーンは涙出てきました…( ; ; )
たくさんの子供たちを幸せにしてくれたヒダカさん。子供たちからも、大きな幸せをもらいましたね。
レンジさん、どれも話に聞くだけなんて。歯痒いですね…💦
コトラくん一目惚れのナギサちゃんは、本を出してくれるんでしょうか。楽しみです(≧∇≦)
作者からの返信
黒須さん、こんばんは!
いよいよストーリーも終盤です。レンジたちの苦労もようやく報われてきました。
ヒダカさんも多くのモノを残し、最後にもらって、きっと幸せな人生になったのではないかなと思います。誰かの役にたった、そういう行動とか、実感って大事だよなと思いますね。
ナギサちゃんの漫画はこの後でチラッと作中作となって登場です。
ケンちゃんの結婚までの困惑っぷりとキョウコさんの押しの強さ…現実でもあるあるですね(^-^)
でも結婚式でのしおらしいキョウコさん可愛いかったです🍀
ヒダカ老人の死…レンジにとって大きな悲しみですね
生きている限り死という現実からは逃げられないけれど、生まれて来なければ幸せも苦しみも知らない
生きている現実も命を知らない『無』という存在も儚いものです…
作者からの返信
ケンちゃんキョウコさんパターンの家庭はけっこううまくやっていきそうな気がしますね。
ヒダカ老人の死は悲しいものでしたが、いつだって人の死はつらいものですよね。そこから『無』の存在を思いやるところが、詩音さんらしい感じがしました。
置いてきぼりのレンジは焦ったでしょうね。
けど、本当は見えないところにケンちゃんとコトラの苦労話もあったはず。もっとも、それを話したら、レンジはもっと置いてきぼりを感じたのかもしれないけれど。
冒頭は既に大人のレンジですから、これはレンジの半生のドラマですよね。実に読み応えがあります。皆がどんどん成長して、変わっていくさまを、じっくりと楽しんでいます。
あ、あと、ヒダカ老人。初登場時からは考えられないくらいに、大切な人になりました。これも「変わっていくもの」。ご冥福をお祈りいたします。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
読み応えがある、という言葉がすごくうれしいです。架空とはいえ一人の人間の半生を描く物語ですので、物語に厚みを出したいと常に考えて書いてますので…
ちなみにこの物語は説教色、テーマ性がもっとも強い物語なので、そういうところが鼻につくシーンがあったら是非ご指摘ください。
レンジ、ヒダカ老人のお葬式に行きたかったでしょうね
作者からの返信
きっとそうだと思います。
ヒダカ老人も会いたかったに違いありません。
そういうことができない環境、自由を奪われるということ、それがレンジにとっての牢獄の意味というわけです。
8冊目をしめるにあたって、何とも感激的なお話で本当に良かったです。
ヒダカ老人の手紙には、ホント、そうですね、と思いながら、レンジ君の手紙には、ホントそう、感謝しかないわね、と思いながらジーンとなってしまいました。
こんな感激的な場面で無粋な質問に気が引けますが、よろしいでしょうか。
以前ヒダカ老人が誘惑された?であろうあの下品な女。またの名をレンジの元ヤン的で鬼のような母。
あの人は今? 登場しないのは、私が忘却の彼方におしやっただけ?なのでしょうか。
行方を知りたいのはワタシだけ? で、話を戻します。
またお祝いの花束と祝電を送る日がありそうで、とても嬉しいです。
ああ、未来は本当に明るいですね。嬉しいなと喜びに浸るワタシです。
作者からの返信
ヒダカさんも最後にはとてもいい時間を過ごせました。
やっぱりね、お金持ってれば幸せってわけじゃないんですよ。まぁ大抵はハッピーに過ごせるかもしれませんが、レンジたちのもっている人間性と比べると、やっぱり寂しい人だったなと。まぁ最後には報われましたが。
ちなみに質問の件です。
88ちゃん、さすがに鋭いところをついてきましたね。この母親の存在というのが実はもう一つのキーなんです。レンジの母親という存在は、その行動が理解できない人の象徴なんです。自分の都合のいいように生きて、人に寄生するように行動して、金持ちだからと人を見下して、とまぁひどい人です。でも多かれ少なかれ、こういう人が存在するのも世の中です。そんな人をどう理解するのか、関わるのか、そのあたりがこの物語のもう一つの側面だったりします。
詳細は語りませんが、再登場がありますのでお楽しみに!