一大コミューンに成長した十字軍!
そのポージングもまた独特で、想像するだけで楽しい気分になりますね☆
週に二人を誘拐するペースだと大人たちが手にした金の量もなかなかで、それをズルして換金を行ったカゴ婆さんの成金ぶりったら相当なもんでしたでしょうね(笑)
それぞれの幸せそうな未来まで軽く放り込んでくるところも、飽きさせない小技として光ってますな☆
作者からの返信
このポーズは例のあれです。カゲ分身(笑)
そして愛宕さんいいところに気付いてくれます。この週二のペースの設定には結構悩んだんですよ。
この数がいろいろな問題を浮き彫りにしてくれるはずなので。
日記という体裁は未来のことも差しはさめるのですごく便利でした。
この回で感動したうちの一つとして、ケンちゃんとコトラの二人が子供達に食べさせるために、一生懸命に働いた。
そして子供達もまた懸命に働いて、新しく来た子の為に働き、その子供も次に来る子の為に働く・・ということにグッときました。
たとえ玉ねぎからや、涙の物語からや、くすぐり作戦から金が取れたとしても、それだけを頼りにしてお金を得るんじゃなくって、みんなが揃って働いてお金をつくってるところに、このお話のためになるところがあると思うんです。
だからこれ、文科省推薦の本といたしましょう。是非!!
5冊目の終わりで、ケンちゃんやコトラの奥さんのことが出てきて、皆にもやっと幸せが訪れる、良かったぁと思いながら・・チラッと6冊目のタイトル「そして牢獄へ」が目に・・あ~あ、嗚呼、アー・・ 恐れたことが・・
作者からの返信
まじめにコメントしていて忘れてましたが、これはコメディーでした!
子供ならではの勇気、正義、そして楽しさとコメディー、そんなものを詰め込みたいと思って書いてたんですよね。まぁ子供泣かす作戦はまさにそんなシーンとして書いておりました。