こんにちは。
レンジさん、やりましたね!
はじめの頃は「レンジくん」のつもりで読んでいたのに、いつの間にか「レンジさん」になっていました。逆境にあっても前を向いて歩いて、ここまで来たんですね。
そしてつかんだ幸せ。幸せの絶頂にいると不安になりもするけど、、幸せは人を殺したりしない。この場に相応しい言葉だと思いました!
作者からの返信
久里さん、こんばんは!
そしてこの場ですが嬉しい評価をありがとうございました!
レンジもなんのかんので成長しております。
登場人物の長い半生史なわけですが、成長を描くのって難しいなとつくづく思いました。だからレンジくんからレンジさん、はすごくうれしいコメントでした!
この物語の素敵なところは、誰一人としてスーパーマンじゃないということですね。
ごく普通の人が地道に努力して、幸せを掴む。
でも、当たり前なんかじゃないんですよね。奇跡みたいなことですよね。
ストレートなプロポーズに、胸が温かくなりました!
作者からの返信
陽澄さん、こんばんは!
たしかにこの物語ではスーパーマンはいないですね。でも子供たちは多かれ少なかれ、ヒーローでありヒロインになっていたような気がします。いや、最近自分でも読み返していまして。
当たり前のことって、最近すごく扱いが軽くなった気がしますね。やって当たり前とか、当然とか。でもその当たり前を実現するために費やされた努力を理解できない人が増えている気がしますね。
ほんとにこのお話は、読むたびに心を幸せにしてくれますね。゚(゚´ω`゚)゚。
レンジさん凄い!
最初の不合格で心が折れても不思議じゃないのに、ほんとに医師になるまでやり遂げちゃったんですね!
ずっと心の支えになったレイも凄いです!
シンプルなプロポーズも素敵でした♡
ケンの子供が四人もつながってるところ、笑いました(^^)たくさん増えましたね♬
作者からの返信
黒須さん、こんばんは!
物語もだいぶ「まとめ期」に入ってきてますね。人の努力が報われていく、そんな様子を見るのは気持ちのいいものです。
レンジにもまだツライ局面が続いていましたが、彼はやっぱり折れないんですよね。
私は「飄々としている」というキャラクターが大好きでして、レンジにもそんな要素を期待していました!
おめでとう ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
波大き独り相撲。視野が狭いというのは、本当にいいことが一つもありませんね。
三十代前半の流れとなっておりますが、元々が小学校へ入る前から働きに出ていたことを考えると、だいぶ遅咲きの大学受験と医者への道という設定と言えるでしょうか。ちょうど来月から新たな「自分の道」を探さなければならない愛宕の環境と、ピッタリ繋がるイメージが湧いております。この作品は、愛宕に希望を与えてくれる書でもあるわけです☆
作者からの返信
いよいよレンジにもいい波が。
視野を広く持つことは大事ですよね。
あとは価値観みたいなものも大きく持った方がいいですね。
こういうの、大人の説教みたいなものですが、今はそれを伝える機会が減ってきているのかな、なんて思いますね。
愛宕さんも新たなスタート、不安はもちろんあるでしょうが、新しく始めることはプラスになることも多いはずですからね。
ちょっとでも背中を押すようなものになっていればいいな、と。
レンジの五年間の空白は大きな空洞になっていたのですね。
大きな空洞は些細なきっかけから生まれるものでもあって、道を歩むことが怖くもなるのですが…
レイの存在は大きいですね🍀
幸せは人を殺したりしない。幸せは続いていくもの。
残り二回となってしまいました…物語の結末が楽しみで寂しくもあります。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
空白の5年間というのが、レンジにとってのダメージになってしまっていたんです。仲間に囲まれていてもなにも出来ない、完全に切り離されている、というのはかわいそうですが、だからこそレンジには苦難の時を乗り越えて欲しいという願いでもあります。
それを支える多くの仲間たちがレンジにとっていかに大切な存在であったことか。と思いながら書いておりました。
とても色々な事を考えさせてくれる回だと思いました。でも、一番印象深い事は最も大切な人から愛される事こそが生きがいと直結しているように思いました。石の上に三年と言いますように、五年間も生きる努力を怠ればそれに慣れてしまう。能動的な行動を禁止される怖さ。レンジは今まで大切な仲間を培ってきたので立ち直る事が出来ました。人生において他人を思いやる心、感謝する気持ちなど、この作品のテーマがレンジの結婚によって浮き彫りになった素晴らしい物語です。完結まであと二話。とても楽しみです。大切に読ませて頂きます。
作者からの返信
いろいろと考えてもらえる作品、というのはまさに今回の物語で目指していたところでもあるので、ゆうけんさんのコメントは本当にうれしいものばかりです。
他人を思いやる心、これは一人が持っていてもなかなかうまく回らないものです。沢山じゃなくてもいい、みんなが少しずつ持ってるとこが何より大事なことだろうと、こう思うわけですね。
それは親子でも友達でも夫婦でも会社の人間関係でも。
そして歳をとるごとに少しずつ減ってしまう気がしてなりません。
会社という組織の在り方とか、暴走老人なんてのもそうですね……
やはり刑務所での五年間の空白は、出所してからの方がその虚無感をまざまざと感じさせられたのですね(><)
けれども、レンジに下働きをさせたなかったケンやコトラ、レンジに目標を与えたレイ達は、レンジの空白の五年間があってこそ今の大家族があるってことを忘れなかったし、レンジのことを大切に思い続けていた。
絆の強さを改めて感じる素敵なお話でした✨
作者からの返信
ケンやコトラたち家族は、やはりレンジに精神的に支えられていたのだなぁと改めて思いました。そしてレンジにはそれを受け止めて、なおかつ期待に応えようとする精神力を持ってほしかった。
ということだと思います。作者なんだけどそう思いました。
出所後のレンジの無力感。周りにおいて行かれた焦燥感。さぞしんどかったと思います。
皆を引っ張ってきた中心的な人物だったはずなのに(レンジ自身はそれを驕ったりはしませんが)、ふと気付くと、自分だけ「何も持っていない」。
もし、レンジがまだ十代だったら、「まだまだこれから」と自分自身に言えたかもしれませんが、既に二十二歳で、同じ目線にいたはずのケンちゃんやコトラがすっかり「大人」になっていた……。五年間は大きかったですね。
そんな心のリアルさが、ぐっときました。
そして、レイ! 彼女がいてこその、レンジです! おめでとう!
作者からの返信
五年間の投獄の痛みは何よりもこれだったのだと思います。
でもレンジはちゃんと受け止めて成長を続けます、
という感じのことを書きたかったんです。
伝わったみたいでよかった!
6冊めの「そして牢獄へ」で、レンジは獄中の5年間で猛勉強をしていたのかと想像していました。
でも違ったんですね。長いブランクは勉強の大変さを何倍にもしたことでしょう。
大検から大学受験、そして医学部の難しい勉強、国家試験、医師免許取得。
考えただけで(たとえ物語であっても)気が遠くなります。
でも達成したんですね。プロポーズもちゃんと出来たし、良かった良かった。
あの出所の折の大勢の出迎え、そして大歓声のシーンの再現フィルムを見せられるような。 レンジの幸せが読者にもズンと伝わりました。 おめでとう!心から!
作者からの返信
レンジが主人公なので、あまり自分から多くのことを語らないのですが、相当に苦労したはずです。プレッシャーもかなりあったはずです。私も一年間の浪人生活を送りましたが、不安とプレッシャーで思い出したくもない暗黒の一年でした(笑)
でもまぁレンジ君の頑張りにはちゃんとレイが応えてくれました。
めでたしめでたしです。