小さければ小さいほど強くなる! ※おっぱいの話です
「貧乳に人権はナーーーーーーーーーーーーーーーーイッ!」
貧乳の少女は、巨乳の理不尽に立ち向かう。
「巨乳など花拳繍腿! 貧乳こそ王者の胸よ!」
その平面を力に変えて。
そう、これは、一人の少女がコンプレックスとの狭間で揺れながらも、その平面を力に変えて戦う物語なのである!
高校入学を機に過去のしがらみから解放された音無《おとなし》千沙菜《ちさな》。彼女は、薄い胸を新生活への期待に膨らませていた(形而上学的な意味で)。
だが、そこに現れたのは巨乳至上主義団体TKB団を名乗る組織!
尖兵たる巨乳《ボイン》獣が入学式をかき乱す!
怒りに駆られ、立ち向かう千沙菜。
だが、巨乳のポテンシャルの前に屈してしまう。
悔しさに涙する千沙菜。
力を渇望する彼女の前に現れる天才科学者!
力が欲しいならくれてやる!
そんなノリで与えられたのはPETA。
それは、貧乳の可能性を引き出す奇跡の発明品。
胸が小さければ小さいほど強くなれるデバイス。
千沙菜は類い希な貧乳。
だからこそPETAから比類無き力を得ることができるのだ!
学園の平和を護るため。
千沙菜はその平面を力に変えて、巨乳《ボイン》獣へと戦いを挑む!