天柳李海

恋をしたのは3LDKの彼でした

子どものころ、妄想と空想の狭間で遊んだ。 息子たちが小さいころも、妄想と空想の狭間にいた。 そこはあたたかい、優しい世界。 エッセイです。 「トリ降臨」を無理やり入れました。 …

【KAC20253】 澄んだ黒い瞳で私をみるけれど、小鳥の囀りのように鳴くばかり。

KAC短編『押しかけ恩返しはご遠慮ください』の続きです。シリーズ三作目。 女子高生、稲森芽衣(いなもりめい)はある出来事からあやかしの男に「恩返し」だと言って付きまとわれていた。…

KAC短編『押しかけ恩返しはご遠慮ください』の続きです。シリーズ二作目。 田舎の高校に通う女子高生、稲森芽衣(いなもりめい)の周りでは最近不思議でちょっと困ったことが起きている。…

心のモヤモヤが大きくなりすぎたら、日常から自分を切り離して、心を整理するために、旅に出る……なんて言ったら、ちょっと格好いい？　 フェリーの旅に行ってきました！　楽しかったです…

１本目は船旅に憧れる気持ちを綴ったエッセイです。 特に豪華客船で何ヶ月もかけて世界一周。 行く先々で色々な物を見て色々なことをして色々な物を食べる。 生きてるうちに実現できたらい…

【KAC20252】あこがれ

年に一度のひなまつり。 しかしカクヨムユーザーであるお内裏様はひなまつりをすっぽかして、KACに夢中になっていた！ いよいよはじまりましたKAC2025。 今年の商品は去年に引…

田舎の高校に通う女子高生、稲森芽衣(いなもりめい)の周りでは最近不思議でちょっと困ったことが起きている。 今日は三月三日のひなまつり。彼女の家では、毎年ひなまつりに立派な雛人形を…

「これを機に私と二年くらい婚約しましょう」 派遣社員だった咲良は、ある日友人の真砂からお願いを受ける。 「主人公として異世界に行って二年後に起きる惨劇を止めて欲しい」と。 咲良…

「魚」というタイトルのホラー小説です。カチカチホラーです。 この作品は以下の自主企画に参加しています。 【『魚』というホラー小説を探しています。】 https://kakuy…

筆者はよく近況ノートを見てまわっています。新着小説欄ではなくこちらを見に行きます。すると様々な方の悩みを知り、書き手の皆さまと出会い、「ああ、この作品はここがネックになっているな…

緋の衣に、緋の刺青。 剣を手に一人、江湖を渡る、鳴娥。 元妓女である彼女が負う過去とは。

数ヶ月前に考えたネタでも忘れるんだ、と最近メモの大切さを痛感しております。 忘れられないのが苦痛でした体質。 小説もわざわざ文字にしなくても頭の中に残っていて当然でした。 書かな…

アマチュア物書き、夢月みつき。AI音楽生成一年生になりました！ ただいま、音楽生成AI『SUNO』と一緒に四苦八苦しながら、自作詩に曲を付けています。 詩と一緒に詩や物語の登場人…

一組の最強夫婦のバレンマインデー。 夫の気持ちに気付いてくれないモテ妻に、悶々とする話？ 『強勇の美麗姫は幸せになれるのか』 https://kakuyomu.jp/works…

逢魔が時に女性や子供が外にいると神隠しに遭う。 日本のどこでもよくあったそうだ。 ならば、その陰に消えた恋もあっただろう。 ※遠野物語『寒戸の婆』二次創作 カクヨム公式自主企画…

絶対に勝ったりなんかしない！ そう言い続けて、もう何年目でしょうか？

カクヨム始めて満2年。毎日作品を書くだけで手一杯なのですが、PV、ハート、お星様、コメント、有り難や。 えっ？何？コメントってお返しがいる？…………お祝い返し、みたいな物？ この…

　　　　あらすじ 海軍の宝物庫に盗賊が入った。 賊の正体は残虐非道な大海賊ジョン・ミラー。 奴らが盗んだのは一振りの剣である。 それは世界に破滅をもたらすという秘宝の在り処を示…

戦勝祈願の習わしのために、戦神の花嫁と呼ばれる職務を与えられ航空戦艦に乗り込むことになった皇女・玖常宮茜子。 茜子は分別のある良家の子女として、ただ流されるままに生きてきた。だが…

千鶴は、終電もない真夜中の仕事帰りに、おでんの屋台のような見た目の、紅茶の店を見つける。 ネットの嘘か本当か分からない、選ばれた人しか辿り着けない、この世のものとは思えないほど…

山に囲まれたここ、県立花物山高等学校には、保健室登校をしている有名な男子生徒がいる。 「きっと彼は心に傷を負い不眠症なのだ」 「このままでは進級できないのではないか」 そんな…

異世界転生することになった「私」が授けられたスキルが特定営利企業のアプリケーションだった件。

脱法・違法魔法少女があふれる中、現れたのは「黒」の魔法少女少年だった。 彼は「伝説」の魔法少女ステッキを破壊しようとしていて――。

康熙二十七年、西暦でいえば一六八八年。 陳元龍（ちんげんりゅう）は若くして科挙に登第し、皇帝直属の学士の位を賜った逸材だった。 しかしある日、無実の罪を着せられ、左遷が決定する。…

高砂仄香は、今は亡き調香師の祖母から受け継いだ調香工房で、隠されていた古い香水を見付けた。 幼馴染みの長谷川郁とともに香水の謎を調べていくうちに、この香水が人の心を操ることのでき…

海賊小説を書くために、素人がいろいろ調べた海賊のことや帆船の仕組みについてを書いています。 海洋冒険小説を書くのも好きだけど、読むのはもっと好きなのです。 誰か、帆船・海賊小説…

我が無雲家には、『チビ』というコザクラインコがいた。 ある冬の朝、チビは朝目覚めなかった。お空の星になってしまったのだ。 チビ、君が我が家に起こしてくれた奇跡は尊いものだったよ……

魔法使い見習いが、初めて一人で魔法薬をつくります ノベルアップに投稿したものです

お題「つま先」でSF短編を書いていたのに長くなりそう＆期間内に完結させられなさそうなのでエッセイでごまかしごまかし。

社交界の華。美しいけれど意地っ張りなアデライド・レイン伯爵令嬢とマッチョゴリラと呼ばれる武骨なヘンリ・フォン・オルデンブルク辺境伯。 二人は王命で結婚する。 大人女子もくすっと笑…

高校生の誠也は、とある事情の為に怪しいバイトと気付きながらも、『リサーチ馴』という謎の組織で働く事にした。 バイト先の上司の馴は、誠也に目的を告げないまま、ターゲットとなる住居の…

太古の昔。時は紀元前３世紀後半。場所は古代地中海に存在した小国イリュリア。 南は『かつての覇権国』だった古代ギリシアの勢力圏に接し、西はアドリア海を挟んで『新たな大国』のローマ…

「読まれない理由は何か？」「埋もれるのはなぜか」「人気になるには？」について、解決策を書いていきます。 序盤はシステム面から「初心者が読まれない状況から脱却する」方策を扱ってい…

「神の料理人」とは、食した者に魔力を与える皿の作り手。 かつて絶対君主に仕えた料理人は、絶望と共に霊山へ身を隠した。だが十数年後、傷心を癒す料理人の元へ、前主の王子が姿を現す。…

久保七海は市役所職員だ。 毎日真面目に働いているのに、理不尽なことで叱られてしまうことも。 そんな七海がある日偶然会った眼鏡男子は、以前会ったことのある人で―― 男女間ラブが苦…

『ヨム』をしたい！したいんですけど… 長編に飛び込むには勇気がいる！ その心理！分かって欲しい！ そして一話で離脱するのは面白くない！ から！じゃないんですぅ(´;ω;｀) 知っ…

嘽(せん)皇国を治める剋帝(こくてい)姫(き)舜(しゅん)は、この世に存在するまことしやかなる存在が見えすぎるほどだった。 目の前にどれだけの美貌の持ち主がいようが、その顔は靄…

人間の生活を見下ろすカラス達。 彼等の別名を慈鳥という。 彼等の鳴き声が呼ぶのは、果たして不吉の予感だけなのか……？

愛美（あいみ）は子供の頃から、母親に裸の写真を撮られていた。 ろくに食べさせてもらえず、学校の給食とこども食堂の食事で食いつなぐ日々。 いつか妹の麻里衣（まりい）を連れて、どこか…

１８世紀初頭、アン女王戦争の時代に時代遅れの海賊（buccaneer)の道を選んだ”青ザメ”の頭目マリサは、総督から海賊の処遇と引き換えに海軍士官との結婚を約束させられる。そし…

時は19世紀半ばから後半のヨーロッパ。 アジアから運ばれる茶が、巨万の富を生んでいた頃。 最も早く、今年の新茶を半込んだ船に"世界最速"の称号を与えて、しかも、最速の船には茶葉…

創作をするうえで、僕にとって貴重な出会いがありました。 その方がいたからこそ、僕は書き続けている。 でも、その一方でヨムことを疎かにしていないか？ 明日もその作品が読めると、本…

上手におしゃべりできなくて、顔に痣がある僕には、友達がいない。 家でお母さんに謝る時にはいつも胸が痛くなる。 今日はそんな胸の痛みが、なかなか消えないんだ――