KACのお題が出ました。今回は「妖精」です。
ファンタジーが大多数を占めるカクヨムにおいて、サービスお題であるような気もしましたが、だからこそ「これは難しいぞ」と僕は思いました。
甘いお話からダークなものまで、幾らでも書く事は可能でしょう。それはそれでいいとは思います。
ですが、お題からの短編はその性質上どうしても似通ってしまいますので、「特別な面白さ」を書くのはとても難しい事です。普通の短編や長編とは違う「制約」があるからです。
お題から書く短編、それは厳しい言い方をすると筆者様の筆力が露骨に出ます。
KACを楽しもうと気軽に書く分にはいいんです。お祭りなのでネタでも簡単なのものでも拝読させて頂いて、とても楽しいです。ですが個人的に突き詰めて考えると、とても怖いです。時間も少ないですし、僕は自分の勉強不足をすごく感じてしまいます。
さて、そんなKACの新しいお題「妖精」。
こちらのエッセイを拝読させて頂き、僕は「心から素晴らしい」と感じました。
筆者様の真っ直ぐな言葉が胸を打ちます。
お勧めします。
こういうお話が読みたかったと、大切な気付きを頂きました。
awesome★★★★★★★★★★星10を進呈します。
皆様、宜しくお願い致します( ;∀;)