mk＊

「なんか最近夏祭りやらなくなったよね」 と、いう感じで思ったことを何となく書いてみます。 「所詮はてめーの妄想じゃねぇか！」とつっこみが来ること覚悟で書いてみました。こんな感じの…

夏の終わりの蒸し暑い夜、街灯下に捨てられた地球儀はブツブツ文句を言っていた。そこに現れたのは、廃棄される運命から逃げて来た金色の木馬だった。

新宿で一人暮らしをする、地方出身の青年。ありふれた日常の中に、彼は説明のできない毒を抱えていた。

01100101 01110110 01100101 01110010 01111001 01110100 01101000 01101001 01101110 01100111…

ある県立高校に通う女の子、三隈（みくま） 友達もいない。 両親もいない。 何もないうつろな日々を過ごす彼女。 何もない彼女が出会った一台のオートバイ。 時代を作った名車と呼ばれる…

家で飼っている愛しい三毛猫、アンとウミが行方不明になった。 その夜、陽子は夢の中で『猫神さまを崇めよ……』という声を聞く。 それは、かつてこの地域で祀られていた、養蚕の守り神の名…

日本語は系統不明と言われていますが、果たしてどこから来たのか？　そんな都市伝説です。 　--------------- 【祝！＆感謝！】 　　カテ別週間ランキング　７位…

『奇跡館』に八人の男女が閉じ込められた。 八人の彼らは、それぞれに紋章権能と呼ばれる特殊な異能力を持っていた。 最も優れた者だけが抜け出すことができる。 そう明示する白い謎の…

一通の手紙。誰にも届かない。

王国《ゴシマカス》は魔王軍の侵攻を受けていた。 滅亡も秒読み状態だ。 もはや唯一残された希望は勇者召喚のみ。　 国防費4割4兆インをかけて 勇者召喚10連ガチャを引く。 最後…

先輩が、殺し屋になって帰ってきた。 埼玉県熊谷市在住、相田雅之。大学生。 取り柄は車の運転。あと大食い。 昔取った杵柄も、今や活かす機会など無い。 だが、七年前に姿を消した幼…

歪んだ愛とは何かを姉に問えば、姉は遠い日の話をしてくれた。それは学生時代の素晴らしいお茶会の日々。帰郷した姉と繰り返されるピクニックの謎が解けるとき、私は知りたかったものをようや…

俺たちが生まれたのは平成が始まったばかりのころ。 いわゆるミレニアル世代の俺たちの出会いは1996年の春。 ポケベルで愛を育み、コギャルやアムラーが街を闊歩していた騒々しいけどど…

これで何もかも終わり……。 死ぬ筈だった私は、不思議な二人組に救われた。 一人は霊能力者の可憐ちゃん。もう一人はボクサツ君とかいうクレイジー野郎。 最初は余計な事をするなと思った…

「いつ迎えにくるの？」 「……あの桜が咲くころにね」 母親の約束は果たされることなく、子供は大人になった。 突然の連絡。死ぬ前に会いたいという親からの言葉。会うか会わないか。葛藤…

僕は小学生だけど、これでも立派な受験生。 放課後は塾のない日も、一人で図書館で自習するぐらいには真面目な子どもだ。 いつものように勉強していると、視線の先にとても奇妙な男がいた。…

私、戸倉千晴《とくらちはる》はリア友3人と『Spiele der nächsten Generation』《シュピーレ デン イースン デナラツィオン》（通称：SdnG）という、…

エンジニアの佐藤幸二は離婚した妻の連れ子である田上翔太と二人で暮らしている。 死んだ両親が残した古い大きい家に二人きり。すぐそこにいるのに他人のように離れていた。 翔太をどう扱っ…

大学生。それはブレーキのない自転車のような生き物。行動力だけが取り柄だった私は、教職課程を断念した勢いで、アメリカ留学を決意。現地学生と仲良くなりたい！と思った私が訪ねたのは･･…

学校とか 教育虐待とか 反出生主義とか 安楽死とか プロ化以前のeスポーツとか そういうことについて書かれています。

成績も見た目も平凡な私は、初めての彼氏のために大好きなものを我慢しようと決意する。 しかし、彼とのデート先はカフェ。ぽっちゃり女子に試練の時がやってきた。 これは、ぽっちゃり…

これは、ある夫婦の一生が書かれた物語である。 追記 『ジブリっぽいピアノソロバラード』と言う曲を聴きながら書いたので聴きながら読んでみると雰囲気に合うかもしれません。

気がついたら、私のそばにはあなたがいた。だからずっとあなたを見つめていた。これは、近くて遠いあなたに触れた、最初で最後の物語。

子どもは未熟で、命の価値なんてよくわからない。けれどきっと、大人より成熟した、まっすぐな優しさを持っている。 それはきっと、成長とともに忘れてしまう、けれど持ち続けなければなら…

一人暮らしの寂しさから飼った鳥・オカメインコ。 言葉を教えても、全然喋る気配がない。 それなのに、あの日……

「自由とは、どんな味がするんだろうね？」 領土侵攻における、ある家族の話。

　ボクはアンドロイド。高度な技術を持った工場で作られ、今は人間と同じように社会に出て働いている—。 約2000文字のショートショート。 これはきっと、そう遠くない未来のお話。

久しぶりに書いてみました。半分実話です。

KAC作品、宇宙からの帰還の続きです。 字数的に、ここまでしかダメでした。 お許しの程をｗ ざまぁとかの質問、要請等、受け付けてませんし、そういうコメントをされても返信いた…

KAC2022第七回のお題「出会いと別れ」の投稿作品です。 永遠に生きる僕とセオ。永遠の時間の中にも出会いと別れはある。

うまい棒に関する即興小説

大学に通う電車の中で見つけた彼女のことが忘れられないまま三年が過ぎようとしている。 一歩間違えばストーカーのような熱い思い。 果たして、奇跡は起きるのか！？

私はいいところに嫁ぎました。 食べるたびにお母さんの優しさと愛を思い出します。 今は定年退職した夫と二人でお母さんの思い出話をしながら食べています。 それは「赤いきつね」と「…

小学生の時にぼくをいじめていたタケシくんに、会うことにした｡最後の一発逆転をかけて。しかし向こうも相変わらずで……｡

華やかな街の近くに住んでいるその男はやる気を失っている。 ある夏、男はある感情に出会い自身の過去について既視感を感じてしまう。 チリーン。 あれは…風鈴？ この物語は…

砂漠に囲まれた街は、黄砂舞う景色が当たり前だった……。 この街で一癖ある登場人物たちを、それぞれ三人称で描いていきます。 連話方式です。どの話から読んでも楽しめるようになってい…

伝説と神話と伝承から見えてくる真実とは。 我々の起源を問う、ある学生が唱えた仮説。

これは封印された脱獄事件の全貌を記したものです。

　私は人間だ――。 　なのに私は、人間なのにいくつか疑問を持った。 　そんなエッセイです。

私の部屋にはサメがいる。 海で泳ぐ軟骨魚をサメとするなら、この十畳一間に浮かぶ化け物はそうではない。 だが、獰猛で無骨なその見てくれは、サメと呼ぶほかなかった。

太宰治原作、走れメロスのパロディーです！ 第六天魔王、織田信長に激怒した坂口安吾が、 清洲城に乗り込んで、打倒信長を目指しますが、 決着や如何に？ 1話完結のコメディータッチの…

陸上自衛隊員の二条達也は、戦争を終結させるため、トリガーを引く。 唸るランチャー！！ さて、この結末は？ KAC2022作品です。 ㊟作中に出てくる機銃の名前や幹部候補生…

赤ペンキをぶちまけたような夕暮れのなかを、一人の男がフラフラと歩いていた。すると突然、後ろから『パン』と拍手のような音が聞こえてきて―― 「青リンゴ、青リンゴです。青リンゴ。道…

国連麾下の治安維持組織S.M.A.R.Tの捜査官たち解決する様々な事件・陰謀を描く壮大なサスペンスドラマが今ここに始まる！！物語は予想を遥かに越える展開へ.......。 ＊…

縁や怨って、人だけじゃなくモノにも関わりますよね。 どちらも大事にしたいものです。 ※過去作の修正版です。

会いたくて涙が出るほどの、恋をしていた。 「久しぶり」 クリスマスが過ぎ、新しい年の始まりが差し迫った年末。 ずっと避けていた故郷を、久々に訪れたその時。 イルミネ…