概要
滅亡も秒読み状態だ。
もはや唯一残された希望は勇者召喚のみ。
国防費4割4兆インをかけて
勇者召喚10連ガチャを引く。
最後の一個で召喚されたのはSSSランクの
ウミガメだった。
残念すぎる結果にオマケ龍玉で
ガチャする。
召喚されたのはマイナスSSランクの
コウヤだった。
微妙だ‼︎
大丈夫か?《ゴシマカス》!
この物語はあっさり勇者になりたかったヘタレの逆転!異世界ごった煮物語!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!一歩ずつ出会いを重ねて強くなる、そんな「勇者」の成長物語!
私は、こういう物語が凄い好きです。少しネタバレしちゃうかもしれないですが、最初から最強で、最初から何でもできて・・・。みたいな都合のいい物語があふれている異世界ファンタジー界で異彩を放つ作品です。
こういう「積み重ね」というか「人としての成長」をちゃんと書いてくれる物語は私は好きなんですが、こういう「話」は最近の読者に嫌われる傾向があるんですよね。でも、そこは、さすがカダフィさんって感じで、作品全体をコメディの雰囲気で包むことによって、その点を見事解決しています。
読者に「楽しく」読んでもらって、なおかつ、「自分が伝えたいこと」も明確に伝えている。本当に随所に「工夫」のあふれた「楽…続きを読む - ★★★ Excellent!!!召喚勇者は、出逢いを通じて強くなる。世界を変える、一筋の光だ!
主人公・コウヤは現代日本に生きる会社員。
だったはずが、突然同僚のコウと共に異世界へと召喚される。
彼らを待っていたのは、魔王への対抗策を失った大国だった。
助けて欲しいと嘆願されるも、コウヤはしり込みする。しかし、コウは自ら受け入れて……
始まるのは、決死の戦い。そして、国を超えた世界との戦い。
二つの正義がぶつかる時、一体天秤はどちらに傾くのだろうか。
そして、傾いた先にある正義とは?
幾つもの思いと決意が交差し、いつしかコウヤは知らなかった世界に身を投じていく。
現在、第3章完結。第4章準備中だとか。
今のうちに、第3章までお読みになりませんか?
迫力の戦闘。くすっと笑ってし…続きを読む - ★★★ Excellent!!!怒涛のテンションで読ませてくるっ!! 🐉ー異世界冒険活劇譚ー⚔️
初めは右も左も分からない上に、手に海亀ついちゃった状態で
勇者として勝手に召喚されちゃった主人公。
修行はサボりたい気満々だし、何より他所の世界の戦争になんか
行きたくないしと、やる気ゼロ。
なんとか色と欲に引っ張られてやる特訓は身につかず、
ダメダメ勇者と諦められていた彼
だけどいつしか住めば都、
守るべき人達が暮らすここが第2の故郷。
誰かが守らないと、この小さな日常も消えてしまう。
しょうがねぇ、
いっちょやってやるか。ニパッ(笑)
物語はテンポ良く、話が進むにつれてアクセルを踏み続けるように
加速していきます。
世界は魔王軍や革命軍、自国さえ良…続きを読む - ★★★ Excellent!!!圧倒的な勢いに飲まれたい
あなたが小説を書くにあたって大事にしているものはなんですか? キャラクターを個性的にする? 設定に作り込んで凝る? 思い切って世界観を独特にする?
カダフィさんの『左手が海亀なんだが』は間違いなく勢いを大事にしているんだと思う。黒井は最初、その圧倒的な勢いに飲まれてどんどん読み進めてしまった。
本当に冒頭からものすごい勢いだから、細かい事は言いっこなしで、とりあえず勢いを楽しんで読んで頂きたい。
「カダフィさんも楽しんで書いているのだろうなぁ」というのが伝わってくると、こちらまでどんどん楽しくなってくる。
さあ、心の準備はいいですか?
あなたも圧倒的な勢いに飲まれて欲しい。