圧倒的な勢いに飲まれたい

あなたが小説を書くにあたって大事にしているものはなんですか? キャラクターを個性的にする? 設定に作り込んで凝る? 思い切って世界観を独特にする? 

カダフィさんの『左手が海亀なんだが』は間違いなく勢いを大事にしているんだと思う。黒井は最初、その圧倒的な勢いに飲まれてどんどん読み進めてしまった。

本当に冒頭からものすごい勢いだから、細かい事は言いっこなしで、とりあえず勢いを楽しんで読んで頂きたい。

「カダフィさんも楽しんで書いているのだろうなぁ」というのが伝わってくると、こちらまでどんどん楽しくなってくる。

さあ、心の準備はいいですか?

あなたも圧倒的な勢いに飲まれて欲しい。

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