概要
置いてけぼりだった二人。恋が少し大人にさせてくれた。
大人びていて何でも出来そうに見える丸山は、実はかなりの運動音痴。
苦手な体育の持久走で転んでしまった彼女を助けたのは、まだ幼さの残る帆波だった。
周りに追いつくように頑張る丸山。子供っぽい声と身長がコンプレックスの帆波。
置いてけぼりを感じていた二人が、恋に落ちた――
苦手な体育の持久走で転んでしまった彼女を助けたのは、まだ幼さの残る帆波だった。
周りに追いつくように頑張る丸山。子供っぽい声と身長がコンプレックスの帆波。
置いてけぼりを感じていた二人が、恋に落ちた――
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!僕らはみんな違うから
同じ事柄でも人によって見方が違う事ってありますよね?
僕にとって嫌な上司や先生が、同僚や同級生にとってはいい上司や先生だったり、気になる子の態度に「いけそうだ」と思ったら、友達から「それはない」と笑われたり、相手はなんとも思っていない何気ない行動に心動かされたり、好きになったり……。
僕らはみんな違うから、その感じ方も、考え方も、みんな違う。異性なら、さらに恋が絡めば尚更。そして、恋までも距離も人それぞれだ。
七海さんの『"好き"への道のり』を読んで僕はそんな事を思いました。
こう言う主人公達の視点の違いを楽しむ小説も面白いですよね。
おすすめです(●´ω`●)