舟渡あさひ

カクヨムコン7の恋愛部門で大賞を受賞した人が、 ”初心者向け”のカクヨムコン案内ガイドを書きました。 一番よく聞かれる ・そもそもカクヨムコンって何 ・いつから投稿したらいい…

「はぁ、今日も視聴者０、登録者3……。向いてないのかしら、わたくし……」 　女子高生ダンジョン配信者、山田カリンは心が折れかけていた。 　 　アニメの優雅な探索者キャラに憧れ…

俺と有紗（ありさ）は仲の良い幼馴染であり親友だ。 だけどクラスメイト達からすると、そうは見えないみたいで…… 『早く付き合ったら？』と冷やかさる日々を過ごしていた。 そんな日々に…

「ずっと……ずっと好きでした」 　夕日が差し込む学校の屋上にて、一人の美少女が僕に向けて告白をする。 　学園のアイドル的存在で皆の憧れの的の彼女は—— 「貴方の『声』がず…

誰だってバカ話をすることはある。 そしてバカ話とは身内でするものである。 それは断じてその他大勢の人に聞かせるような話ではない。 もしそんな他愛のないバカ話が、周り全員に聞かれ…

岩永朝司、彼女いない歴１７年―― 相談すると恋が叶うと噂される＜恋愛の神様＞扱いされる彼のもとを 一人の少女が訪れる。 「私に小説のネタになりそうなコイバナを教えてください！」…

「※ネタバレ注意」 【コンテスト名】 第9回カクヨムWeb小説コンテスト 【部門名】 エンタメ総合部門 【キャラクター】 名前　迷路時子（まよいみちときこ） 性別　女の子 …

ぼっちを謳歌する仁科陽人（にしなはると）は、ぼっち仲間の湖宮さんと親しくなる。 コミュ症でだれとも話さない湖宮さん。 実は「さぷれ」という名で楽曲配信している歌姫で、陽人の声推…

放課後、狭いロッカーに閉じ込められた南と喜多。 助けが来るまで気を紛らわせるために、ロッカーの外に出られない理由を 妄想しようと言い出す南。 ゾンビより海より、怖いものってなんだ…

幼い頃から目立たないように生きてきたはずの普通の会社員、安藤。 しかし、思いがけずあこがれの存在である幹部秘書、村上さんと食事に行くことに。 そのあこがれは恋愛に発展していくのか…

「付き合ってくれないなら死んじゃう！！」と、包丁を持った大学時代の同級生（※顔見知り程度）に追いかけられた恐怖をきっかけに「女性に冷たい男になる！！もてたくない！！」と冷たい男デ…

　ある日、トラックにひかれそうな女の子を助けた。 すると、「……なんで助けたのよ！　あのまま死にたかったのに！」そんな事を言われた。 その言葉にカチンと来た俺は、「なんだと、なん…

とある城の跡地は荒涼として、人気の欠片もない。 しかしそこには、毎日のように絵を描きに来る男がいた。 男は一心にキャンバスに向かって筆を降ろしている。目の前の景色を一瞥もせず、た…

これも大学で「五感を研ぎ澄ます」という課題で出された時に書いた小説です。 やや長めなので登場人物に名前を付けました。希美は『花祭り』の無邪気な少女と同一です。 瑞々しい夏の話で…

　東京都中央区日本橋。 　高層ビルが林立し、高級ホテル、一流企業のオフィス、おしゃれな飲食店、モードなファッションを扱う店などが存在する場所。 　まさに東京といったこの場所に、…

とある配信者のリスナーである結花は、配信のとある特設コーナーになっているお悩み相談で悩みをぶつける。大好きな配信者さんからのアドバイスを受け、好きな人にアタックすることにした。

　小学校のみんなで野外活動センターに泊まった日の夜、いっちゃんがおねしょしていたことを僕は知らなかった。 　次の日の朝、食堂で朝ごはんを食べていたときも、いっちゃんと同じ部屋に泊…

中学二年生の私は、冬休みが終わっても学校に行かないことに決めた。 意地悪な先生、体育のバレーボールでミスをすると舌打ちするクラスメイト。 聞こえてくる恋バナの嬌声は、全然きれいな…

自分はカクヨムが大好きです でも中毒ってほどではありません 夜寝る前にカクヨム。朝起きたら即スマホを立ち上げてカクヨムアプリの通知確認。 仕事中にスマホで事務作業をするフリを…

高尾一真は高校生になるまでずっと『ぼっち』だった。 そのことに不満を持ったことはない。多分これからもその状況を受け入れて『ぼっち』でいるはずだった。 が、高校生活二日目、そんな一…

――青春なんて必要無い。 　不登校を経験した主人公・蒼紀（そうき）は、友達を作らず勉強にだけ励むと決意し、全寮制の高校へ入学する。 　そこで出会ったのは、水が飲めない美少女や作り…

山井家秘伝の惚れ薬、通称ヤマイダレを管理する女性の元に、一人の少年が訪れる。 「母親に好きになってほしい」と言う少年は、どうやら恋と愛との違いがわかってないらしく……

高校一年生のミヅキには、ある悩みがある。 幼なじみのタイヨウが、自分だけ敬語を使うのだ。 そこで、友人のハルコの作戦に乗ることにしたのだが……。 付き合って間もない二人のお話は…

高校2年生の12月。そろそろ進路を決めなければいけない時期だ。しかし私は、将来が未だに見つけられない。そんな時、幼馴染の菜月から「流れ星を一緒に観よう」という誘い。菜月との久々の…

あらすじ 二十五歳、独身、彼女なしの僕は夢を追いかけるためにフリーター生活を送っていた。 いつの日か表舞台に立ちたい僕だったが… 本業の仕事はまるで舞い込んでこない。 アルバイ…

　生前、小さな悪事を積み重ねたまま死んでしまった瀬戸 卓也（せと たくや）は、地獄落ちを逃れるため、黒猫に転生する。 　その自由さに歓喜したのもつかの間、空腹で行き倒れているとこ…

恋人が居る真里菜は、彼の最近の行動を怪しむ。 【この作品は魔法のiらんど・小説家になろうにも投稿しています】

　好きなラジオ番組に質問投稿する佐川蓮人≪さがわれんと≫はラジオネームSR≪エスアール≫という名前で投稿していたが、彼女からは毎回エスレアさんと呼ばれている。 　そんな彼は毎回、…

隣の部屋の住人は、元2.5次元俳優の推しだった。心に深い傷を負った花緒は、転居先で思わぬ再会を果たす。4歳年下の推しから注がれる、恋とはちがう、はじめての優しさに、次第に心を取り…

私、藤沢天音はどこにでもいる地味な女子高生。 だけど、一つだけ秘密がある。 うちのお父さん、実は人気声優の藤沢和孝なんです。 友達の千代も大ファンで、声を聴くだけで妊娠するとか言…

「好きな人にだけは触れたいって思うの、変かな」 大学の先輩で、潔癖症である松永先輩のことが好きな幸村芽衣は、人に触れられるのが嫌いな先輩に嫌われないように適度な距離を保ちつ…

「青春なんて下らない」 効率的な日々を愛する高校生、園原春馬はひょんな事から生徒会選挙に出ることに。最初はイヤイヤだったものの、生徒会選挙に隠されたある人物の"想い"に春馬は徐々…

この物語は、僕が時折思い出す高校時代の記憶を綴ったものである.... 僕｢宮路 聖那｣は、夏になるとふと高校2年生の時、「上野 渚」と過ごした記憶が思い出す。 ただ虚しくも…

「いいエアコンを買いましょう」 　三年目の結婚記念日、妻が突然そんなことを言い出した。 　普段はエアコンのことなんて口に出さないのに。 「今のエアコンもそんなに悪い子じゃない…

少年と少女の交流を描く青春の物語。短編。 「小説家になろう」にも掲載。

今までの人生の中で【挑戦】という行為をしてこなかったごくごく普通の高校生「九重 愁」しかしそんな彼にも好きな女の子がいた。彼女は頭脳明晰+運動神経抜群+美女といった自分とは真反対…

律と烈は幼馴染。 しょっちゅう泣かされている律を烈が励ましたり面倒を見ていた。いつしか律は彼に恋をするが、年の差はちっとも埋まらず。 自分の恋を諦めるために女子校に進学するが、よ…

彼に突然別れを告げられた私。 ミニシアター巡りが好きだった彼の影響は、今でも私の中に残ってる。 彼の事、全部忘れようと思ったのに。 ある日、会社帰りにふらりと立ち寄ったミニシアタ…

　あなたに出逢って、わたしの運命の歯車は大きく動き出した。 　わたしは自分の心の声を聞かないで、他人に周りに 　合わせてきた。 　そのほうが楽だった。 　でも、それじゃだ…

オフィスで、家で、外出先で… 日々のひとりの時間を見つめる。 食べたり、考えたり、のんびりしたり… ひとりだったり、ふたりだったり、もっと多くの人とだったり… OL・飯島の…

高校三年生、成績普通、運動普通、交友関係普通、そんな普通の俺はある雨の日に幽霊と出会った。腰まで伸びた長い黒髪、病的なまでに白い肌、全てを諦めたような冷めた瞳。自らを「幽霊」だと…

　とある有名出版社に勤める母を持つ高校生、文豪寺治乃介（ぶんごうじおさのすけ）は、高校生活を謳歌しようとした矢先、母であるみゆきに衝撃的な内容を告げられる。 「あなたの部屋の…

大学生の山野紫織は、ある日、同級生の新岡穣に、落とすと宣言された。それから彼は大好きなスイーツを頻繁に買ってきてくれるようになった。しかし夏休み明け、彼は大学に来なくなってしまう…

隣の席の春原くん。 いつも眠たげでどこか不思議で面白い人。 そんな彼は天然なのか計算なのか。 ぽんこつ少女 × ぽんこつ(?)少年 の のほほんラブコメディ！

水野大和（みずの　やまと）は地方のスーパーマーケットの正社員をしている二十代半ばの青年だ。 彼は鮮魚部門のチーフをしている。 スーパーには色々な人がいる。 噂が大好きでお節介…

バイト先で知り合った女の子の身の回りで起こった、怖かったり不思議な出来事を書き連ねていきます

最愛の妻が声を取り戻すまでのお話です。 解離性障害の妻と双極性障害、統合失調症の僕。

「——大嫌い」 それが難病に侵された幼馴染の口癖だった。 まるで世界の全てを拒絶するかのように冷たい瞳をした彼女はある日突然、病院から姿を消してしまった。それから幾つもの季節…

意外と知られていないのですが、カクヨムのコンテストランキングは読者選考の状況を表していません。 なぜなら公開日の新しい作品ほど上位にくる通常のランキングロジックをそのまま流用して…