江東うゆう

雷鳴りぬ 物干し竿を軽くせむ ―― 初夏のある日、諸般の事情で婚家から10kmぐらい離れた実家にバスに乗ったり歩いたりして出かけて行った時の様子の、七五調のログです。

第１回は麒麟先生、第２回は季何先生。 なんとも豪華な選者先生に心躍るコンテストです。 ご覧いただけるだけでもとてもうれしいことです。 ありがとうございます。

はい、KAC20248 『めがね』のテーマで書きました。 え？　締切、明日と勘違いしてました。今日までなの？！ でも、ま、いっか。KAC関係なく短編ですー。 主人公、科学クラブ所…

主人公は、どうも眼鏡の女性が好きらしい。なぜか？　思いを巡らせたとき、浮かんできたのは、リンドウの花が好きだった、お手伝いさんの女性だった。

いつも通り教壇に立つ。 でも少し生徒たちの様子がおかしい。 それでも俺は授業を始める。 いつも通りに。 KAC20247　お題「色」の作品になります。

【KAC2024】第8回「めがね」 「めがね」と聞いては黙っていられず、ささっと書いてみました。 　好みの合う方にお楽しみいただけましたら幸いです！

KAC20447、お題【色】をテーマにしたお話です。 主人公はボク。まだ、愛とか恋とかよくわからなくて、どう接したら良いのかもわからない。 そんな、ボクに刺さった小さな棘のお話で…

　飲みに出かけていた姉貴を迎えに行った帰りにドライブした。目的地は海のそばにある老舗のドライブイン。２４時間営業している便利な店で姉貴と何度も訪れている。 　ふだん本土にいる姉貴…

私が、高校生の頃に実際に体験した怖い話です。

メガネは嗜好品です。家でかけてはいけません。でも、やめられないんだよなあ。

少年と老人は街から遠く離れた『嘆きの谷』という辺境の地にひっそりと暮らしていた。 『KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～』 第八回お題「め…

娘はこの物語の後自ら望んだ閉塞的で退屈な日々に戻りますが、人生の最終日に明けの王子の外遊に付き合います。

KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～ 受賞者結果発表！ https://kakuyomu.jp/info/entry/8thanniv_KA…

『KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～』 第六回お題「トリあえず」で書きました。 ずっとファンタジーで書いていますので、ここもなんとか切り抜…

友達を作るのが苦手だ。 そんな私が、1年間かけて友達になれた鈴音ちゃんともクラス替えで離れ離れに。 不貞腐れながら図書委員として受付をしていたら、ギャルが現れる。 狭い教室で戦…

秋田県、男鹿半島にある赤神神社五社堂。 ここに祀られているのは神だけではない。 ２人の両親、そして３人の子供。 計５人の鬼が祀られていた―――

【一話目】勇者により散々な目に遭った魔王は、とある神父を頼ることにした。 KAC2024や短編フェスで書いた神父モノをまずここに集めておくことにしました。その後、気が向いたら神…

　内閣府直属の秘密組織、それがこの探偵局である。国家公安委員会に並ぶ内閣府の外局ではあるものの、秘密組織であるが故に呼称などなく、単に『探偵局』、または『陰陽探偵局』などと呼ばれ…

黒歴史放出祭への応募作品。 この素晴らしい祭りに便乗して、私の過去を書いてしまおうと決意しました。 全裸を晒すくらい恥ずかしいのですが、小説を公開しているので今更だろうと、面倒く…

800メートル走。 短くも長くもない。だからこそ辛い陸上競技。 そんなドMな競技に挑む中学3年生の工藤慎二。 部長なのに平均タイムを切れないことに劣等感がある彼は、その感情を払拭…

裕太は金曜ロードショーのある瞬間を待っていた。

知也は高校受験で家庭教師と名乗る幽霊と出会う。

僕の彼女は、量子的だ。 量子的と言っても量子のような振舞いを見せるという訳ではなくて、彼女は粒子でありまた波でもあるという意味ではないし、ましてや彼女の存在位置は確率でしか表すこ…

「ウサギとは、哀れな生き物よ」 甲府の山中。 道に迷った一人の侍の眼前に小さな灯りが一つ。 ほうほうの体で辿り着いたそこには、亡き妻に瓜二つの女がいた。 差し出された一杯のう…

どこにでもいる普通の高校２年生である俺"青野英治"はクラスで一番美人な幼馴染"天田美雪"と付き合っている。 ふたりは小学校からずっと同じクラスで、家も近所同士。このまま幸せに青春…

あなたのことはもう忘れることにします。 探さないでください。 そう置き手紙を残して妻セリーヌは姿を消した。 政略結婚で結ばれた公爵令嬢セリーヌと、公爵であるパトリック。 …

私は2年前にボスママ総選挙に破れ、日菜子ママ率いる主流派のママたちに雑用を強いられてきた。そして今日は再びボスママ総選挙の日、今回は周到に準備してきたから大丈夫……。

あるクリスマスの夕暮れ、娘が孫を連れて実家に遊びに来た。夕食を共にするためだ。祖母は、孫たちのためにローストチキンを焼いてやるつもりだった。果たして一家は、夕食を迎えることなく絶…

【カクヨムコン９・中間選考突破作品】 主人公、安武満浩はとある東北の 山奥にある村にやって来ていた。 母方の祖父が亡くなり、その実家を巡って 押し付け合いが勃発。 それに嫌気が…

「君はまだ幼い、私は君を大事にしたいのだ」 　あなたがそうおっしゃったから。 　わたくしは今までお飾りの妻でがまんしてきたのに。 　あなたがそうおっしゃったから。 　好きでもな…

いきなり現れた、指に包帯を巻いた女性。 彼女が手を伸ばしてきた時、彼もまた手を伸ばす。 そして―――自分の指が１本足りない事に気付く。 幸い、指はすぐに“復活”するが…… それか…

大学２年生の奥津湊斗（おきつ・みなと）は霊が視えるのに加え、「死人の夢」を見る力を持っている。 それは、霊に取り憑かれた人の近くで眠ると、夢でその霊の“死の瞬間”を生々しく追体験…

遊佐二月。27歳、生徒1人8000円を仕事の限度と考える教師。 そのラインを超えたら、もう仕事ではない。 生徒ではなく、人として接する。 ※2024年1月〜2月の金のたまごに紹…

去年に46歳で、乳がんを告知されました。治療を続け、夫を想い、おしゃれもするがんサバイバー。 エブリスタにも掲載しています。

カクヨムより「過度な性描写」を理由に違反警告を受けた、しがないネット小説家の枕崎純之助。 運営が設けた期限までに修正が認められなければ、手塩にかけた作品は無残にも公開停止処分とな…

はづきと申します。 今年の春、毒展に行ってきました。 第一回カクヨム短歌・俳句コンテスト　二十首連作部門応募作。

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト(一句部門)参加作品です。 気の向くまま、思いつくままに作りました。 季語はあったりなかったり。

「どうしたもんかなぁ」新米占い師・月麗は困っていた。占いが権力者の逆鱗に触れて強制連行。生贄にされるはずが、人違いで神様の妃になるはめに陥ったのだ。 早速皇帝・洪封から命じられ…