新樫　樹

電波にのらなくても、あちこちにシャボン玉のように浮かぶひとりごと。 ぱちっと弾けたら。 聞こえてくるのはどんなひとりごと？ （ときどき手直しをすることがあります）

人はいくらでも、新しい意味を持てる。 そんなことを思った、星の夜。

期間限定で専業主夫になった僕、小暮祐輔。 幼稚園児・風花。妻・祥子。 富士見L文庫さんより書籍化となりました。 タイトルは…… 「小暮さんちのおいしいカタチ　今日からパパが主…

閉じこもった少女。バス停のおじさん。 ささやかな物語。 大切な少女の思い出。

僕、笹川侑弥。親友、芝田和城。 画家の僕とサラリーマンの芝田。 絵を描くことしか取り柄のない僕。 立ち止まってしまうたびに、芝田は僕の隣に立ってくれる。 いつも。いつも。

専門学校のイラスト科にいるわたし、藤村美月。 看護師の姉、春香。 ふたりの小さな物語。

高校２年の夏休み。 わたしはあいつに会いに行く。 あいつの待ち受けから作った、中学卒業記念のハガキ。 その空の場所を見たくて。 それを口実に、あいつに会いたくて。

俺は、相良高広。 俺たちの通うド田舎の中学校に、三つ子の女の子が転校してきた。 三つ子を誘って、幼馴染たちと一緒にスキーに行った俺。 そこで小さな事件が起こった。

ジャージが仕事着の彼。幼稚園の先生。 洗濯するのは、妻。わたし。 今日も彼のジャージのポケットには、ドラマが入っていた。

小さな町の小さな公民館には、小さな図書館があります。 その一番奥の棚、誰も手を伸ばさない最下段。 そこには不思議な本があるのです。

二十年前の、僕の大切な思い出。 奇跡的に届いた同窓会のハガキ。 三条市から新潟市に引っ越してきた小さな僕の、小さな物語。

母親と俺。二人暮らし。 ずっとずっと気になっていた、タカユキの家の物干し台。 タカユキの母さんが、洗濯物を干す姿。 小学校の夏休み。俺の記憶のフタがそっと開いた。

結婚適齢期を過ぎたふたり。 まだ寒い春。けれど、すぐそこに来ている春。

あなた、夫。わたし、妻。 どんなにささやかな出来事だって、幸せの大きさは量れないのです。

誰とも、どことも、違う幸せ。 たくさん泣いても、僕らは幸せなんだと思います。 幼稚園児・風子、主夫・パパの小さな物語。 ナンバーは公開順です。個々で読めます。

偶然の出会いが、ふたりのかけがえのないものを取り戻しました。

誰とも、どことも、違う幸せ。 たくさん泣いても、僕らは幸せなんだと思います。 幼稚園児・風子、主夫・パパの小さな物語。 ナンバーは公開順です。個々で読めます。

誰とも、どことも、違う幸せ。 たくさん泣いても、僕らは幸せなんだと思います。 幼稚園児・風子、主夫・パパの小さな物語。 ナンバーは公開順です。個々で読めます。

私に宿った小さな命。 嬉しいはずなのに、苦しいばかり。 そんな私に彼がお守りを持ってきました。

誰とも、どことも、違う幸せ。 たくさん泣いても、僕らは幸せなんだと思います。 幼稚園児・風子、主夫・パパの小さな物語。 ナンバーは公開順です。個々で読めます。

十七歳の誕生日にもらったプレゼントは、わたし史上最高でした。

こんな小さな幸せが、一番ほしかった幸せです。

小学５年生の女の子、森井なつみ。 引っ込み思案で、いつも人とうまく話せなくて一人ぼっち。 だけどある日、ひとりのとっても元気な男の子に会いました。

オレはどうやら勘違いで悪い奴らにつかまったらしい。そういう話。