タコバヤシ

作者 新樫 樹

74

27人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

レビューは今更なので、審査員を信じて読んでみてください。
凧ばやしって何?と思ってWikipedia で調べてみたら、三条市で開催される凧揚げ大会の応援歌みたいです。揚げるだけじゃなくて、タコ糸を絡ませて相手の凧を落とす、かなり勇壮な祭りみたいです。だから、主人公が演奏した凧囃子も威勢の良い拍子なんでしょう。
実は新潟市でも同様の祭りが有るらしく、双方とも6月開催と、これまた他地域の人間には想定外の季節。こんな風に読後に地方の風習に関心を持てるのが、街コンの良い所ですね。
私は九州男児なので、不正確な事を書いているかもしれません。その時は、このレビューに反応した作者が近況レビューで訂正してくれるでしょう。
(閲覧者へ)
この作者の「彼は海の色」も、お勧めです。本作品と同じ様な雰囲気を楽しめます。字数制限を気にせずに伸び伸びと書いている分、もっと雰囲気が出てます。
他の作品は未読なので何とも言えません。

★★★ Excellent!!!

新潟県に住んでいた青年が地元に帰る話です。

心の中で笛を鳴らしながら勢いよく太鼓を叩く姿にリアリティを感じながらも、彼の生き様に心を掴まれました。

ラストも最高です! 本当にいい話を読まさせて頂きありがとうございます。

次の話にも期待して星三つ送らせて頂きます。

★★★ Excellent!!!

テンポも良く勢いのある歌で、聞いているだけで元気になれます。
転校によって元気をなくした子供に、主人公本来の明るさ取り戻させる先生。そこにはあの軽快なリズムに乗った凧囃子が。
誰にでも得意なことがある。みんながお互いにその部分を尊重し合えたら素晴らしい人間関係が築けるのだという事を、さりげなく態度で教える先生の描かれ方が秀逸です。
これを僅か2000文字で表現した作者様に脱帽。

★★★ Excellent!!!

同窓会の案内の導入部から、回想シーンに入る感じが良いです。

得意な技能があっても、それを披露できないのは、不幸な事かも知れません。
主人公は、それを披露する機会を与えられ、ラッキーと言えるでしょう。そして、そのラッキーをお膳立てした先生は、日頃から生徒に関心があったのでしょう。サラリー以上の仕事をした先生は、教育者の本分を全うする方なんですね。

人と人を繋ぐのは、切っ掛けが大事かも知れません。チャンスを逃さなかった主人公と、チャンスを与えるべくサプライズした先生に拍手。

★★★ Excellent!!!

新潟県民は奥ゆかしいらしい。

僕だけを見れば、人見知り…積極性なし…。
奥ゆかしいとは違う気がする。

子供とは、ちょっとしたことで立ち位置が変わる。
そんなキッカケを促してくれた恩師への思い出。

僕は…今、あの頃の恩師と同じような歳になったが…どうだろうか。
今の自分は胸を張って会えるか?

そんなことを考えてしまった。

環境の変化で戸惑うのは大人も子供も同じなんだ。
子供には子供の辛さもある。

★★★ Excellent!!!

良い作品ですよ!
短いのに心を暖めてくれます!
久しぶりに友人に会うと、昔に戻ってしまうってことはあるけれど、自分から昔に戻ってる時もあるよなぁ。なんて過去を思い出してしまいました。
このお話の読後感はとても清々しく爽やかです。
いつも素敵な作品で、心が洗われます!

★★★ Excellent!!!

三条凧ばやしの名人であることを
教室の皆に披露してくださった先生に拍手👏
子供をいつも観察し、自信を取り戻して貰える先生は、果たして今いるでしょうか⁉

伝統芸能の「三条凧ばやし」と共に尊敬に値する先生も、既に過去の存在となりました。

★★ Very Good!!

ハテ? どんなもんかいな、と検索したところ、その愛され方に感心しました。

運動会でしょうか、校庭で踊る子供たち。
太鼓、鉦、三味線で賑やかに歌い鳴らす男たち。実に楽しそう。
まさに郷土に根付く古揺。

炭坑節にドンパン、花笠。
その土地の人ならば、皆歌えて踊れるあの調べ。
そんな曲にまつわる物語です。

それにしてもなんでやろ。
初めて聞くのに懐かしい。